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芥川龍之介「一塊の土」の読み方について

芥川龍之介「一塊の土」の読み方について 「いっかいのつち」と「ひとくれのつち」とどちらが正しいのでしょうか? 新潮文庫の「戯作三昧・一塊の土」の目次の次のページには「いつかいのつち」とルビがありますが、青空文庫などでは「ひとくれのつち」とされています。 気になりますのでぜひ教えてください。

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noname#212854
noname#212854
回答No.1

 1990年代に出版された、岩波書店版の全集では、その作品にルビが付いている訳ではありませんが、最終巻の索引では、「い」の項に「一塊の土」が収録されています。  現時点では、最も権威のある芥川龍之介全集と思われますので、いっかいのつち でよろしいと思います。

cha-tarou
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 岩波も新潮もいっかいということになるので、 これからは「いっかいのつち」と堂々と言えそうです。 (特に言う機会はないのですが・・・) ネットで検索すると、ひとくれが多数派のようなので、ちょっと弱気になっていました。

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