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粗オッズ比と調整済みオッズ比

粗オッズ比と調整済みオッズ比 ある因子(仮に高血圧)を持つ人が病気(仮に脳出血)になりやすいという2x2集計表がありオッズ比を算出すると20と出ました。ほかの因子(年齢や既往歴など)は単変量解析でp>0.30となっており、一応多変量解析も行いましたが高血圧のみ有意と出ています。統計ソフトのSPSSで調整済みオッズ比を算出してみると、0.04とでますがどう解釈すればいいんでしょうか?計算が間違っているのでしょうか、そもそも調整する必要があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • takurinta
  • ベストアンサー率71% (64/90)
回答No.1

調整済みオッズ比だけをSPSSで計算したのでしょうか。脳出血「あり」と「なし」のどちらをリスクにしたオッズ比になっているか確認してみてください。 多分0と1でコード化 (ダミー変数・インデックス変数など呼び方は色々) しているのでしょうが、デフォルトで0をリスクとするか1をリスクとするかソフトによって異なります。場合によっては同じソフトでもプロシジャごとで違ったりするので、マニュアルを読んで確認してみてください。SPSSは触ったことがないので、これ以上の助言はできません。 なお、調整の必要性についてですが、なぜそのような疑問を持ったのでしょうか。調整が必要だと思ったから調整しようしたのではないのですか。必要ないと思うならそのように主張すれば良いと思います。 例えば: 他の因子は脳出血の有無に関係なく、患者群と正常群でバランスが取れている、など。他の背景因子と脳出血の有無とが無関係なら調整の意味はないと思います。 一方、年齢に偏りがあって、年齢が高いほど脳出血しやすいときはどうでしょうか。

ryo1010
質問者

補足

>多分0と1でコード化 (ダミー変数・インデックス変数など呼び方は色々) しているのでしょうが、デフォルトで0をリスクとするか1をリスクとするかソフトによって異なります。 おっしゃる通りダミー変数で処理しています。なるほど、盲点でした。いろいろ試行錯誤してみます。 >例えば: 他の因子は脳出血の有無に関係なく、患者群と正常群でバランスが取れている、など。他の背景因子と脳出血の有無とが無関係なら調整の意味はないと思います。 ほかの因子は単変量解析で、p>0.30となっており調整の必要なしと判断できるように思います。有難うございました、参考になります。

その他の回答 (1)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

0.04 × 20 がワリと 1 に近いのが気になります。 まさか、何の何に対するオッズかが逆になってるって ことはないですよね。 粗オッズが 20 だったものが、p ≒ 0.3 程度の因子を 調整したら、調整済みオッズが 25 になったとか、 ありそうな値ですが。

ryo1010
質問者

補足

ある因子(仮に高血圧)はp<0.001で有意となっています。       脳出血 +  脳出血 - 高血圧 +   4      4 高血圧 -   3      69 「高血圧+ の人が高血圧- の人に比べ脳出血となる可能性は23倍」と考えましたが 間違いでしょうか?(粗オッズは20でなく23でした、スイマセン) ちなみに、nが少ないんですがこれは数を増やすのは状況的に困難です。

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