車検証の所有者変更手続きに必要な書類とは？

質問

• ローン完済後、所有者を変更する際に必要な書類は、印鑑証明書、譲渡証明書、解除用委任状、登記簿謄抄本です。
• 所有者変更手続きのためには、印鑑証明書と現在の車検証を持参する必要があります。
• 完済証明書は車検証の所有者変更には関係ありませんが、ローン完済の証明として必要です。車庫証明は所有者変更には関係ありません。

回答No.3

noname#252929

＞そこで質問なのですが、私の「印鑑」と「印鑑証明書」は一体何に必要なのですか？

あなたと言う人が存在し、その人が車の所有車となる事を認めているという証明になります。
車は高額動産の為、担保などに入れられる価値のある物である事、そして納税の義務などもある物です。

誰でも証明も無しに登録が出来たら、知らない間に勝手に自分の名前で車が登録されていて納税義務が発生していた。何て言う事も起こりえます。

＞「完済証明書」は車検証の所有者変更手続きには全く関係のない書類なのでしょうか？

そんな物は名義変更に必要ではありません。
名義変更の目的は、所有権を持つ所有者の名義を変更する物です。
分割払いを行っている間、勝手に売却できないようにローン会社が所有権を押えているだけの話です。
完済証明は支払いが終わったよと言うだけの証明です。
ローン会社から譲渡証明が出ているのですから、ローン会社がその車の所有権の権利を放棄すると言っているのですから、それ以上の必用はありません。

完済証明は、ローン会社が所有者としてなっているのではなく、車を売ったお店などがローン会社の代理で所有車になっている時に、売ったお店に対して支払いは完了していると言う事を証明するための書類です。
車を売ったお店はそれを確認したうえで、お店の名前の譲渡証明書と印鑑証明、委任状を渡す事で名義の変更が可能になります。

車の名義変更は、旧所有者の譲渡証明書、印鑑証明、委任状、そして新所有車の印鑑証明、それと自動車の車検証などで名義変更を行います。

車庫証明が必要になるのは、車庫の移動(新所有車の住所変更)などが伴わなければ不要です。
使用者が変わっていなければ(住所も含めて)、同じ場所に車は置かれると考えるのが普通ですから、車庫は確保され続けていると判断するだけです。
住所の変更などがあれば車庫証明が必要になります。