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派遣先で給与所得者の扶養控除等(異同)申告書というのを書かされました
派遣先で給与所得者の扶養控除等(異同)申告書というのを書かされました これはどういうことなのでしょうか? 他のところでは書かされたことがありませんでした。 これはこの派遣会社がしっかりしているだけで、他のところは税務申告をしていないということでしょうか?
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> これはどういうことなのでしょうか? その年の最初に給与の支払を受ける日の前日(中途就職の場合には、就職後最初の給与の支払を受ける日の前日)までに提出することになっています。 > 他のところでは書かされたことがありませんでした。 > これはこの派遣会社がしっかりしているだけで、他のところは税務申告をしていないということでしょうか? 他のところは多少いい加減なのかもしれません。 > ということは年末まで出来るだけ長く勤めたほうが得なのでしょうか?給与から差し引かれる分が少なくて済むということでしょうか? 年末に勤務していれば、年末調整を受けることができますが、年末調整を受けずに退職した場合には、確定申告をすれば、多く納めた所得税が還付されます(もし源泉徴収された所得税額よりも、納めるべき所得税額の方が多ければ、追納することになります)。 > たしかこれはある程度勤めた後書かされるものだと認識していましたが・・ 就職後最初の給与の支払を受ける日の前日までに提出することになっています。 > これを最初に書かされることで会社側にはどんなメリットが、私のほうにはどんなメリットがあるのでしょうか? メリットとかそういうものではなくて、提出することになっている書類です。 敢えていうなら、「扶養控除等(異動)申告書」を提出した場合、「給与所得の源泉徴収税額表(月額表)」の甲欄の税額を源泉徴収することになっています。 提出しない場合は乙欄が適用されます。 甲欄であれば、その月の給与等の金額から社会保険料を控除した金額が月額88,000までであれば源泉徴収税額が発生しません(源泉徴収されません)が、乙欄であれば、その金額の3%を源泉徴収することになります。 また、88,000以上でも、乙欄の税額は甲欄の税額よりも高いです。 > 給与は税金を差し引いた金額を振り込むということでした。普通の派遣先は定額で決まっていて振り込む時に税金などは差し引かれません。 給与の支払い者は「源泉徴収義務者」ですので、源泉徴収をしなければなりません。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/zeigakuhyo2007/data/02.pdf
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- mukaiyama
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>これはこの派遣会社がしっかりしているだけで、他のところは税務申告をしていないということ… 税務申告をしていないとまでは言いすぎですが、まあ、決められたルールに多少ルーズな点があることは否めないでしょう。 >派遣先で給与所得者の扶養控除等(異同)申告書というのを書かされました… (異同)→「異動」 >これはどういうことなのでしょうか… 月々の所得税前払額をできるだけ少なくし、年末まで在籍すれば「確定申告」を原則として省略できる制度のことです。 質問者さんの場合、本当に確定申告をしなくて良いかどうかは、お書きの情報だけでは判断できませんが、その書類の基本理念はそういうことです。
お礼
有難うございます。ということは年末まで出来るだけ長く勤めたほうが得なのでしょうか?給与から差し引かれる分が少なくて済むということでしょうか?たしかこれはある程度勤めた後書かされるものだと認識していましたが・・これを最初に書かされることで会社側にはどんなメリットが、私のほうにはどんなメリットがあるのでしょうか?給与は税金を差し引いた金額を振り込むということでした。普通の派遣先は定額で決まっていて振り込む時に税金などは差し引かれません。アドバイス頂けると嬉しいです。
お礼
とてもよくわかりました。提出すべきものなのですね。乙欄の税額の高さに驚きました。。ということは申請しておいたほうが税金が低く、さらに後々返ってくる可能性が高いわけですね。 そこは求職中のつなぎなので月88000円以上も働きませんしおそらく12月まではやらないと思います。 ということは給与の支払い時点では所得税が引かれていますが、辞めたあとに3月に確定申告すれば取られていた分の所得税が戻ってくるという事ですね。とても参考になりました。誠に有難うございました。