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NaF・NaCl・NaBr・MgO・CaO・SrO
NaF・NaCl・NaBr・MgO・CaO・SrO の中で、最も融点が高いもの最も融点が低いものはどれですか? そう考える判断根拠は? どれもNaCl型構造だと思いますので、 結合エネルギーの大小比較 → クーロンエネルギー → イオン価数とイオン半径 と考えればよいのかなと思っていますが、正しいでしょうか?
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「正しいです」と言ってしまえば味気ないので... 基本的にはクーロン力の総和が問題でしょう。 同じ結晶格子ならば、1対の陽イオンと陰イオン間のクーロン力を 比べればいいです。 (1)イオン価数 価数の積に比例する (2)イオン半径 イオン半径に反比例する 従って、1価で大きなNaBrの融点が低く(755℃)、 2価で小さなMgOの融点が高い(2852℃)です。
お礼
昨日に続き、回答ありがとうございました。 分りやすく簡潔な説明で、よく理解できました。 ありがとうございました。 結晶に関する分野は勉強不足で、てんてこ舞いです。