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"n が存在するか?"

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回答No.2

異論もあるでしょうが,私はあえて「良くない」と答えます.理由は以下の通り. (1) 数学を学習途上の生徒・学生の立場で,学習中の内容について教師とコミュニケーションを図る(要するに,レポートや試験の答案を書く)場面では,意味が明確に定まっていて広く通用している用語・記号だけを使うべきです.そうでない用語・記号を使った場合,教師がそれを「誤り」と判断しても文句を言えません. (2) 数学を学習途上の生徒・学生が,同じ立場の生徒・学生とコミュニケーションを図る場合も,意味が明確に定まっていて広く通用している用語・記号だけを使うべきです.そうでない用語・記号を安直に使うことは,数学的内容の理解やコミュニケーションを妨げるおそれが大きいからです. (3) 教師の立場で,数学を学習途上の生徒・学生に教える場合は,意味が明確に定まっていて広く通用している用語・記号だけを使って授業を行うべきです.教師の用語・記号の使い方は生徒・学生の数学的内容の理解やコミュニケーションスキルの育成に重大な影響を及ぼすと考えるからです. (1)(2)(3)のどの場合を考えても,"∃?n" は「意味が明確に定まっていて広く通用している」とはいえません. (4) 数学の専門家が,ごく少人数の数学の専門家だけを相手に議論する場面では,一般的には使われていない用語や記号を使ったとしても, (i) その議論に参加するメンバーがその用語や記号の意味を容易に推察できて, (ii) 誤解を招く恐れがなく,また, (iii) その議論に参加するメンバーにとって受け入れやすいものである 限り,誰も文句を言うことはありません. (5) 数学の専門家が,一般の数学の専門家を相手に論文や著書で議論する場合は,一般的には使われていない用語や記号を使ったとしても, (i) その用語や記号の初出に先立って明確な定義がなされていて, (ii) 誤解を招く恐れがなく,また, (iii) 多数の専門家にとって受け入れやすいものである 限り,問題になることはありません. (4)(5)の立場で考えると,"∃?n" は「誤解を招く恐れがない」「専門家にとって受け入れやすい」という条件はクリアしていると思います. ここまでは長い前置きで,結論は次のとおりです. (4)(5)の立場で新たな用語や記号を導入しようと考える(そして,それをするにふさわしい)人は,こんなところで質問したりしない(それが適切かどうかを見極める判断力を備えている)ものです. 質問するぐらいなら,その記号を使わず,意味が明確に定まっていて広く通用している用語・記号だけを使ってください.

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