• 締切済み

大相撲、審判長の物言いの協議説明の違和感。

大相撲、審判長の物言いの協議説明の違和感。 大人の皆さんにお伺いしたいのですが、いつも、物言いの場内説明の「が」を聞く度に、しっくりしません。 例えば、先日の豊真将vs徳瀬川戦の説明。 「ただいまの協議についてご説明します。行司軍配は西方徳瀬川有利とみて上げましたが、豊真将のかかとが先に出ており、軍配どおり徳瀬川の勝ちといたしました。」 と審判長がアナウンスしました。 徳瀬川が勝っているので、これですと「徳瀬川有利とみて上げましたが」の「が」の立場がないと思うのですが(^^; これは日本語として正しいのでしょうか? 正しくは 「徳瀬川有利とみて上げましたが、徳瀬川に勇み足があったのではないかと物言いがつき、協議しました結果、豊真将のかかとが先に出ており、軍配どおり徳瀬川の勝ちといたしました。」 と説明するべきではないのでしょうか? または「が」を使うのであれば、協議結果が軍配差し違えとなった場合にではないでしょうか? これも相撲界の歴史と伝統に培われた独特のものなのでしょうか? それとも違和感をおぼえる私がヘンなだけ?

みんなの回答

noname#140269
noname#140269
回答No.5

「ただいまの協議についてご説明します。行司軍配は西方徳瀬川有利とみて上げましたが、豊真将のかかとが先に出ており、軍配どおり徳瀬川の勝ちといたしました。」 日本語の使い方がまずおかしいですね。違和感を感じるのは当然と思います。「~しましたが」はあくまでも「行司差し違え」があった時に使うもの、いわば「否定形」です。もっと正しく説明しようとすればこうでしょう。 「ただいまの協議についてご説明申し上げます。行司軍配は徳瀬川有利と見て西方にあげました。しかし審判員から徳瀬川に勇み足があったのではないかと物言いが付き、ビデオで確認しました結果、豊真将のかかとが先に土俵の外に出ている事が確認されましたので、協議の結果、軍配通り、徳瀬川の勝ちと決定いたしました」 早い話が力士とは元々喋りが苦手で、寡黙さが美徳という事が、長い歴史と伝統の中で、培われてきたわけです。そんなもんだから、ついつい誰かが間違って使った協議説明の中の日本語の使い方が、そのまま踏襲されてしまっているんです。審判部長も当たり前の様に使っているので、自然と初めの「おかしな日本語」になってしまうんですね。だから何の変わり映えのしない説明になるんです。 以前、千代の富士が親方になり、審判長だった時、誰と誰の取り組みだったか忘れましたが、1度目は同体取り直し、そして取り直しの一番でも物言いが付き、その時、珍しい事を言ってましたっけ。 「同体と見て、もう一丁です」 普通は「同体と見て、もう1度取り直しと致します」というべき所を、相撲用語の「もう一丁」を使ったものだから、アナウンサーも解説者も苦笑いしてましたっけ。

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2725/5435)
回答No.4

徳瀬川有利とみて上げましたが、徳瀬川に勇み足があったのではないかと物言いがつき、協議しました結果、豊真将のかかとが先に出ており、軍配どおり徳瀬川の勝ちといたしました。 これは結果の如何に関わらず、行事の判定に対して物言いがついたことを示します。つまり「物言いがつき」にかかる「が」です。それにより協議の結果、行事軍配どおりになったということです。 丁寧な審判長であれば 「行事は徳瀬川有利とみて徳瀬側に軍配を上げましたが、徳瀬川に勇み足があったのではないかと物言いがつきました。協議しました結果、豊真将のかかとが先に出ており、行事軍配どおり徳瀬川の勝ちといたしました。」というのでしょうが、ある程度試合の流れを停めているわけですし、待っている間の力士(当事者だけでなく控えも)の緊張はかなりのものです。なので、できるだけ完結に、それで居て要点を判りやすくする為に、途中をはしょってしまう事があります。更に簡単に済ませる人ですと 「ただ今の勝負、徳瀬川に勇み足があったのではないかとの物言いがつきましたが、軍配どおりといたしました。」とする人も居ます。

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.3

【訂正】 「逆接」を「逆説」と書き間違えたのが3カ所もありました。肝心な所で漢字を間違えてすみません。

  • Ganymede
  • ベストアンサー率44% (377/839)
回答No.2

【結論】 私も全く違和感をおぼえないわけではありません。しかし、それが気になるというより、かえって勝負判定の雰囲気を盛り上げていると思います。 【理由】 (1) 日本語として正しい。なぜなら、「が」は逆説だけでなく、「因果関係のない単なる接続」なども表すからである。用例は『宇治拾遺物語』の昔からあるそうだ。 「長門前司といひける人の女二人有りけるが、姉は人の妻にてありける」。 小学館『類語例解辞典』は次のように説明している。 〔引用開始〕 「が」は、一般にもっぱら逆接を表わす接続助詞のように思われがちであるが、接続助詞の「が」は格助詞の「が」から発達したもので、本来は順接とか逆接には関わりのない接続関係を表わす。したがって、現代語でも逆接の確定条件のように、前件と後件が特別な因果関係にあることを表わす用法だけではなく、前件と後件とを対比・対照させていることを表わす用法(対比・対照)や、後件の断り書きのように前件を提示して後件に接続させる用法(単純接続)などがある。そのほかにも、「顔もいいが性格もいい」のような順接の並列や、「課長でしたらもう帰りましたが」のような終助詞的な用法もある。 〔引用終り〕 (2) 場内も視聴者も、固唾を呑んで審判長のアナウンスを聞くものである。「が」が逆説なのか、単なる接続なのか、分からないところがいいのだ。それが感興を高め、その直後の「豊真将のかかとが先に出ており、軍配どおり徳瀬川の勝ちといたしました。」でドッと沸く。 ご質問者による「正しくは」の文例は、もたもたしている。「徳瀬川に勇み足があったのではないかと物言いがつき、協議しました結果、」の部分は要らない。説明とはいえ、説明的過ぎると思う。 (3) 審判長はお相撲さん上がりで、お相撲さんはたいてい口下手だろうから、逆説も順接も「が」で済ませてしまうのも許せる。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

ご指摘のとおり、このアナウンスの文章は間違ってますね。・・・が、という助詞を使うと、その後は前の文章とは逆の文章が来るのが正しい用法です。相撲のアナウンスは他にもおかしいところがあります。たとえば 『ただいまの決まり手は上手投げにて白鵬の勝ち』というものです。主語+は+名詞と来るとこれは主語と名詞が等しいものの筈で『ただいまの勝負は上手投げにて白鵬の勝ち』と言うべきものです。これは投書したこともあるのですが、頑固に変えないで続いていますね。相撲協会の頑迷固陋さがそこに出ています。

関連するQ&A

  • 相撲で物言い

    相撲で物言いがついた時、審判長が「只今の(きょうぎ)について説明します」といいますが、 競技でしょうか? 協議でしょうか?

  • 行司差し違いについて

    こんにちわ☆ 相撲好きでTVではよく観るんですが、ちょっと疑問に思ったことがあるので投稿させていただきます。 行司さんの審判て、勝負がどんなに微妙で、あとで物言いがついて取り直しになったような場合でも、どちらかに軍配を上げないといけませんよね? 協議の結果、差し違いとなった場合、行司さんに対して何らかのペナルティーが科せられるのですか? 最近の相撲は昔に比べて動きが速くなったと聞きますし、一人で裁いているのだから、随分と死角になる部分も多いと思うので、行司さんにしてみればナンギな話だと思うのですが・・・

  • 決めれない&曖昧なのは大相撲の審判も同じ?

    初日の把瑠都VS魁星の不思議な物言いがつかない審判[テレビ解説者もビックリの逆判定]、その後の物言いの一番では非常に多くの割合で、<両者が同時と見做して取直し>と言う裁定が多い。 と、思っていたら、今日も朝赤龍と時天空の一番で同じく足の出るのと土俵を出たのが同時として取直しになった。 これって、お客さんはもう一番見れると喜び、力士は負けなくてホッとする、行事や勝負審判は軍配誤りでなくて一安心の皆がマァマァとの曖昧な結論先送りでは・・・ きめれない、曖昧、結論(責任)を負わない。 まさしく、日本の政治の姿と二重写しに思え見えてくる。 皆さんは、大相撲の取直しの多さと審判の曖昧な説明や裁定に対し、どう思いますか?

  • 近頃の大相撲の物言い

    物言い、そしてそれを受けての協議内容 何れも明確に日本人力士贔屓に感じます。 みなさんはどう感じていますか? 追記: 協議内容は時に「先に落ちた・出た」時に「体が死んでいる・飛んでいる・反っている」 正直、勝負審判のさじ加減ひとつでどうにでもなる。 以前より際どいものは物言いが付きやすくなったと思いますが 日本人力士に有利に働いているように感じます。 日本人力士に軍配が上がったケースでは物言いを付けない、または取りあえず物言いは付けるが 判定は軍配通りとなることが多い気がします。 逆に外国人力士に軍配が上がったケースでは差し違いや取り直しが多い気がします。 特に稀勢の里は恩恵を受けていると思います。 優勝させたい、横綱にしたい気持ちは分かりますが、いかがなものかと思いまして質問しました。 https://www.youtube.com/watch?v=9OszVokxnAo https://www.youtube.com/watch?v=tkcCbKyDd4A https://www.youtube.com/watch?v=W49EaXYOwMs https://www.youtube.com/watch?v=2TuHwpj-oY4 https://www.youtube.com/watch?v=pSQ85JWT9bY

  • 栃の心の誤審問題の責任は?

     先の場所で、栃の心と朝乃山戦が行司差し違えで朝乃山の勝ちになったが、誰がどう見ても踵は出ていなかった問題で誰か責任は取ったのでしょうか。  物言いで協議した審判の人たちはどうなったのでしょうか。何もお咎めなしではあまりにも栃の心が可愛そうだと思うのですが。  相撲協会は何かあるとすぐ力士に責任を取らせるのに、自分たちが何かミスを犯した時に身の処し方はどうなっているのでしょうか。  あの一番の後日談が知りたいです。  知っている方、よろしくお願いします。

  • 相撲 : 明らかに同体だった時、行司は?

    タイトルのとおりなんですが、両力士が明らかに 「同時」 に手をついたり土俵の外に出た場合、つまり 「同体」 だった場合ですが、行司としてはどちらに軍配を上げるようになっているのでしょうか? 相撲が好きでよく見るのですが、行司の方から 「同体だったから取り直し」 を命じるケースって見た事がありません。 必ず東西どちらかに軍配を上げ、それに対して検査役から物言いがついて、協議の結果同体により取り直し、このケースがほとんどです。 素人目には、まるで行司がミスをしたような印象を受けます。 だって 「物言い」 というのは、行司の判断に対して全検査役が集まって 「今の軍配は間違っていないか?」 と協議する場だと思います。  それもたしか 「行司抜き」 で行なわれるはすで。 まるで 「欠席裁判」 のような感じで ・・・ というわけで、行司本人が 「今の勝負、どう見ても同体」 と判断した時、どうするのでしょうか?

  • 相撲ってビデオ判定してます?

    相撲はビデオ判定をすると聞いたことがあります (確かプロ野球でビデオ判定が導入されたのは大相撲が参考だったので) しかし行事が軍配を指して物言いが付いて審判団が協議しても ビデオを見ている様子はありません(話し合いで決めてるような) 相撲はビデオ判定をしていないのでしょうか?

  • 今日の大相撲 琴欧洲VS豊真将戦

    今日の大相撲 琴欧洲VS豊真将戦で豊真将に軍配が上がり物言いもつきませんでしたが 豊真将の肘の方が先に落ちたように見えたのですがどうでしょうか。 まさか琴欧洲が初日に大関という横綱に次ぐ立場にも関わらずあのような汚い(?)勝ち方をしたので、お灸をすえる意味で誰も物言いをつけなかったとは思いたくはありませんが。 本来なら「格闘技」又は「その他スポーツ」のカテゴリーにすべきかもしれませんが 「番組」カテの方が見ている方が多そうなのでこちらに投稿させていただきました。

  • 全日本相撲アマチュア横綱決定戦を観ての質問

    本日12/2NHKでアマチュア横綱決定戦を観ました。審判(行司)が何故、白装束(洋服)でその上、蝶ネクタイをしてました。国技と呼ばれてる相撲なのにTV画面を観て大変違和感を感じました。 ご存じの方教えてください!

  • 大相撲2015年九州場所 軍配差し違えになった勝負

    私は大相撲を見るようになってからまた日も浅いのですが、 今場所はまだ中日手前にも関わらず、軍配差し違えが少し多いなと感じました。 そこで今場所、初日から昨日(7日目)までの間の、 幕内で起きた軍配差し違えの勝負がいくつあったか、 また行司は誰であったかを全て確認したいです。 確認したい事項と、その一例は以下のような内容になります。 ・日付(例:2015年11月14日 or 7日目) (※初日から7日目までの幕内で、軍配差し違えになったもの) ・力士の名前(例:臥牙丸 対 稀勢の里) ・行司の名前(例:6代木村玉治郎 or 玉治郎) ・勝敗(稀勢の里の勝ち) ↑このような書き方で、軍配差し違えになった勝負を全て書いて頂けると助かります。 どなたかこの件についてお分かりの方がいらっしゃいましたら、教えてください。 よろしくお願いします。

専門家に質問してみよう