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毒性とは

毒性とは  高校の化学の教科書中の、「毒性がある化合物」のページで 硫化水素やオゾンなどは「有毒」とありますが、硫酸や硝酸は毒性があるとは書いてありません。 硫酸や硝酸は、金属をも溶かす強酸ですよね?なのにどうして「有毒」ではないのですか? 腐食性がある、というのは「化合物の毒性」には分類されないのですか。 気体を吸うと生物に影響を及ぼすのが「有毒」?

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  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

 物質は、全て毒性がある、というのが毒性学の立場です。  たとえば薬は、取り過ぎると毒性かでます。あるビタミンでさえ、大量に投与すると、マウスは死亡します。これは、薬学では、基本的な知識の一つです。 >硫酸や硝酸は毒性があるとは書いてありません 質問者のように、化学を学べは、「危なそう」と自然に身につくからです。また、これに接触する機会は、化学の実験するときくらいです。日常では、お目にかかることはかないと想います。 >硫化水素やオゾンなどは「有毒」とありますが、  空気中に存在し、呼吸すれば微量といえ体内にはいります。硫酸、硝酸とちがって、避けられません。硫化水素は、温泉にいけばタップリ吸えます。オゾンは、夏の海岸などでは高くなる、など日常でもゼロにはならないので、注意を喚起するためです。  オゾンの毒性は、逆にみれば、水道水の殺菌に利用できます。そうすると、おいしい水道水にすることも可能です。  化学は、日常生活と関連させて考えると楽しいと思います。

ichini12
質問者

お礼

なるほど。なんでも過剰だと毒になりえますもんね。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • TEOS
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回答No.1

毒性の解釈が違うと思います。 少なくても硫酸は劇物ですので、試薬ビンには必ず記載が有るはず。 また、メタノールも劇物です。 飲んだり、高濃度ガスを吸引したら、失明の可能性が大きい。 35%塩酸を湿度の高い日にビン蓋を開いたら、白煙が出ます。吸引したら 息が詰まります。 苛性ソーダ粒を水で溶解していて、ビーカーの真上に顔を出すと、ガスが発生していてムセます。 皮膚に付いたら薬傷して、皮膚が溶けるよ。 青酸カリも飲んだり、青酸ガスを吸い込んだら、死亡します。 ドライアイスが満タンに入った、冷凍庫に、奥深く顔を入れたら、窒息します。 教科書に記載してあるのは、毒性の有る化合物の一例だと思います。 よく勉強して下さい。 自分の使う薬品のMSDS(理解できる??)を見て、薬品の危険性は頭に入れて下さい。 シンナー吸引に使われる、トルエン、メタノールは、脳に障害が出る、毒性が有ります。 コメント要るようでした、また返事ください。 答えます。 図書館に、毒劇物の取り扱い、分類方法みたいな本が有れば、その化合物の毒性はわかる筈です。 教科書の疑問は、先生にぶつけてみて下さい。 なんて答えてくれるだろうね????

ichini12
質問者

お礼

教科書には、有毒の化合物として硫化水素や黄リンが一例であげられてました。 硫化水素は弱酸性なのに、有毒なんですね。 ん……なんかここらでひっかかる…… 強酸や強塩基(硫酸、硝酸、水酸化ナトリウムなど)の性質の説明では、 「強い腐食性がある」であり、 「有毒」という言葉を用いてなかったので疑問に思いました。 触ったらどれも酷く皮膚を冒す化合物ばかりなのに…有毒とは教科書に書いてないのはこれ如何に?です。 「酸や塩基が強い」ことは「毒性」とは言わない…ということ、なんですかね?(細かい質問ですみません) 有機化学は構造式をいじるのが面白いので好きだけど、無機化学は丸暗記でつまらないと感じてたんですが… 毒性を調べてると自然と勉強がはかどりそうな気がします!(笑) MSDSってのも初めて知りました。 まだまだ勉強が足りませんが、化学は好きなのでもっと頑張りたいです。

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