精神科医の患者に対する著しく不適当な発言で損害賠償訴訟は可能でしょうか

質問

精神科医の患者に対する著しく不適当な発言で損害賠償訴訟は可能でしょうか。

うつ病で治療中のところ、病状悪化で退職したいと言ったところ、医師から「ヒモにでもなるか」と言われました。長年通院していたので残念であるとともに、男性の無職＝ヒモ（反社会的存在）よばわりされぼろぼろです。
損害賠償がとれるかどうかはともかく、社会にこの医師の発言＝本性を伝えるべく損害賠償訴訟（人格権の侵害？）を提起したいのですが、そもそも、訴訟になりうるのかどうか、ご意見をお聞かせください。

回答No.4

kumap2010

訴訟自体は可能です。

しかし証明が難しいのと、仮に証明出来たとしても
「ヒモにでもなるか」では賠償金は良くて１～２万円といったところでしょう。
確実に裁判費用のほうが高く付きます。

「このヒモ野郎」とか侮蔑的な言い方をしたのならともかく、
退職希望について「ヒモにでもなるか」という表現では『著しく不適当な発言』とは到底言えません。

回答No.3

05290907

録音などしていなければ立証は難しいです。

精神科で医師の発言で傷ついた方って意外に多いんですよ。しかし訴えても民事裁判のハードルは高く、その人の病気のせいにされたり、周囲に精神科に通ってる事を知られたくないなどで、訴えない方がほとんどです・・・。
医師なのだから患者の事を考えて発言してほしいですよね・・・。
傷ついた事を言えば謝罪の言葉は頂けると思います。
法的処置は、やはり難しいでしょう。

回答No.2

poolisher

証拠があれば訴訟は可能です。
ただし、医療訴訟はただでさえ難しい上に、多くの医者は訴訟保険かけていますから
訴訟されると医者側は保険で弁護団が対応します。

ですから、あなたが弁護士に相談しても、「やめとけ」と言われる可能性が高いと
思います。もし、受けてくれる弁護士がいなければ本人訴訟起こすしかありません。

仮に勝っても大したお金取れませんから、今は病気を治すことに専念したほうが
いいと思います。症状によっては訴訟のストレスに耐えられないでしょうから。

回答No.1

yamato1208

訴訟は可能ですが、相談者さんが「原告」になりますから「原告立証責任」という規則があり、相談者さんが「医師の不適切言動」を証明しないとなりません。

録音等で、証拠でもあれば「立証」はできます。
特に相談者さんの場合、「精神科」に通院していますから「信憑性」の問題が争点になりますから、きちんとした証拠が必要になります。