EQ指数と幼児教育について

このQ&Aのポイント
  • 幼児教育においてEQ指数(情動指数)の重要性はどのように考えられているのかについて調査しました。
  • 幼児版のEQテストの実施方法や教材についての情報を探しました。
  • 久保田式の教材を使用したEQ教育の効果について科学的なデータを調査しました。
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EQ指数と幼児教育

EQ指数と幼児教育  このコーナーで質問するのは初めてです。私は将来、幼児教育の仕事に携わる予定で、「EQ指数と幼児教育について」というテーマで卒論を書こうかなあ・・と思案中です。  EQテストのサイト(http://www.unnmei.com/eq.html)によれば、『EQ(Emotional Intelligence Quotient:情動指数)とは心の知能指数と呼ばれ、一般的に自己認知力・自己統制力・共感性・コミュニケーション力・柔軟性・楽観性の6つの観点から測られます。EQの値は一生の間を通じて不変なものではなく、環境・遺伝の双方の影響により、上がりもすれば下がりもします。』と記載されています。  「幼児教育考察」というページ(http://www.might-project.com/for-exam/talk/index.html)には、『昨今の小学校受験においても、実際にEQテストを実施して子どもの「ある知能」を測るところも出てきています。』と記載されています。  幼児版のEQテストは、どのように実施されているのでしょうか? 教材は、どこかのサイトに記載されていますか?  また、「EQ・IQを伸ばす育児の知恵と幼児教育」というサイト(http://www.geocities.jp/kidseq04/index.html)の一つに、『科学的に実証された脳力アップの育児法を示したのが、久保田式です。』(http://www.geocities.jp/kidseq04/kubotasiki.html)という記載があります。  久保田 競教授は、「エチカの鏡」によく出演されている久保田カヨ子さんのご主人で、脳科学の権威ですよね。既に商品化されている教材(http://item.rakuten.co.jp/eigo/powerkidsjr/)もあるようですが、この教材の有効性は、実際に、科学的にどのように実証されているのでしょうか? 実証されたデータは、どこかのサイトに記載されていますか?  小学校での「いじめ」増加など、教育現場の荒廃を考えると、早い段階でのEQ教育を実施し、「共感性」・「コミュニケーション力」・「柔軟性」を高めていくことが必要なのではないかと考えています。  幼稚園、保育園、保育所で、EQ指数向上を目指した取り組みというのは、実際に行われたことがあるのでしょうか? 具体的な取り組みなど教えて頂けましたら幸いです。  以上、アドバイス・情報などよろしくご指導下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jinshang
  • ベストアンサー率44% (12/27)
回答No.1

私は「感情」を切り口に「不登校」を研究しているものです。 面白いテーマだと思います。 質問者さまのご質問に対する回答ですが、「EQ教育」は行われていますが、「EQ教育」という名前でではなく、「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」という名前で行われていることが多いです。ぜひ「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」で御調べください。 ちなみに、ご質問者様のリンク先をいくつか拝見させていただきましたが、論文の根拠とするには、少し学問性が乏しいように思います。ぜひ学術論文などにチャレンジしてみてください。 日本におけるEQという考え方は、1996年に出版されたダニエル・ゴールマン著『EQ 心の知能指数』が発端となっております。まずはこれを読んでみて、EQの概念をしっかりおさえてから、質問者さまの問題関心にとりかかるのがよいと思います。 それでは頑張ってください。

kamekame58
質問者

お礼

> 面白いテーマだと思います。  ありがとうございます。 > ぜひ「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」で御調べください。  調べるヒントを頂きありがとうございます。 > ちなみに、ご質問者様のリンク先をいくつか拝見させていただきましたが、論文の根拠とするには、少し学問性が乏しいように思います。ぜひ学術論文などにチャレンジしてみてください。  学術論文ですか・・。  図書館ですよね・・。  学内に該当図書があるかな・・。  一度調べてみます。  いろいろご指導ありがとうございました。

kamekame58
質問者

補足

 その後、教えて頂きました「ソーシャルスキル・トレーニング(SST)」をキーワードとして、ネットで調べてみました。  良い資料がいくつか見つかりました。 1)体験型ソーシャルスキル・トレーニング(SST)の研究と実践  http://www.crn.or.jp/LIBRARY/RONTEN/CONTR_03.html  2)ソーシャルスキルトレーニング本関連  http://library77.web.fc2.com/library67.html 3)コミュニケーションツール   ソーシャルスキルトレーニング、特別支援教育に  http://www.meltcom.co.jp/product/index.php?cID=9 4)軽度発達障害の指導・ソーシャルスキルトレーニング  http://www.ed.niigata-u.ac.jp/~nagasawa/SST.pdf 5)ソーシャルスキルトレーニングの介入方法についての文献研究(軽度発達障害児を対象としたソーシャルスキルトレーニングを中心に)  稲本純子、熊谷恵子  http://www.gakko.otsuka.tsukuba.ac.jp/Site/start_files/ronshu/ronshu_30/inamoto.pdf  = 『7.SSTの評価方法:   個人的介入,小集団的介入に関しては,事前事後テスト,1事例実験デザインを利用し,SSTの効果の評価を行っている研究がほとんどであった。学級を対象としたSSTでは,統制群法が多く利用され,SSTを実施した学級とSSTを実施しなかった学級との比較を行い,SSTの効果を測定する方法も実施されている(後藤・佐藤・佐藤,2000;藤枝・相川,2001)。しかし,すべての児童生徒に対する均等な教育機会を提供する学校現場において,同一学校,同一学年のあるクラスの介入を行いながら,あるクラスには行わない状況は設定しにくいこと(嶋田,2004)や,統制群法では,介入前における実験群と統制群の等質性が前提とされるが,群間差が生じる可能性があるという指摘(南風原,2001)から,一事例実験デザインを応用した評価方法をもつSST(寺内・加藤,2004;水谷・岡田,2006)が,試みられている。このようなことから,SSTの行われる環境に応じて,より的確に効果を評価できる方法が求められ,研究が行われている。』  良い論文には行き着きましたが、評価方法が難しい・・という難点があるようですね。  ありがとうございました。

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