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エタノール沸点の違い
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皆さんのお答えのように、 水も、アルコールも常温で蒸発します。 60℃まで昇温させるとかなり蒸発しやすくなります。 さらに、混合液(ここでは水とアルコール)を沸騰させると、 共沸といって、水とアルコールが一緒にとびます。 しかも、沸点はその混合割合によって違いますが、 水やアルコールの沸点よりも必ず低くなります。 共沸した水とアルコールを分けるには、 適当な、蒸留塔を設けるとかが必要です。 http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/memb/et.html http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/ice/ice_s3.html
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- kikero
- ベストアンサー率33% (174/517)
溜出温度の確認では、計測場所が重要です。 温度計感温部は、必ず気体状態の所に位置しなければなりません。 予想より低い温度なら、それは凝縮が起こっている部分か、それが滴下して来た部分、を測定しているのではないでしょうか。
お礼
有り難うございます! 普通の温度計で測ったのですが、ちゃんと気体の所に位置させてたつもりなのですが…。もう一度実験を振りかえってみます!
- tatata716
- ベストアンサー率18% (63/344)
沸点は液体から気体へなるときの温度。 気体から液体になる時の温度は露点です。 エタノールは常温でも蒸発します。
お礼
有り難うございます! 小学校の時エタノールが入ってるのビンを蓋をちゃんと締めてなくて中身がなくなった経験がありました…めちゃめちゃ先生に怒られた記憶が…。それと今回は同じ原理なんですね。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
沸点とは液体内部から蒸気が発生する温度のことです。 水も同じですが、表面からの蒸発は、それより低い温度でも起こります。
お礼
有り難うございます! そう言えば、髪の毛がぬれてても100℃にいるわけでもなく乾きますもんね。納得致しました。
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