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オペアンプの電源が基本的に10 Vくらいなのはなぜですか?

オペアンプの電源が基本的に10 Vくらいなのはなぜですか? オペアンプの電源は10 Vとか15 Vというのが一般的です。 これはなぜなのでしょうか? 単純にこれ以上高い電圧だと人間が感電する電圧だからでしょうか? それとも何かもっと深い意味があるのでしょうか?

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回答No.2

ここに昔のオペアンプ(K2-W)の写真が載ってますが、当時の電源は±300Vです。 http://dcoward.best.vwh.net/analog/ 半導体化されてからは、ANo.1さんの書かれたように「基本的にはトランジスタの耐圧によるもの」です。 もちろん機能的にも十分だったわけで、機能的に足りなければ違う電圧になったことでしょう。 初期の頃は±15V(±12V)が多かったんですが、世の中の省エネの流れの中で電源電圧は低下しています。 (10Vとゆうのは聞いたことがありません。為念) オペアンプの世界シェアNo.1と言えばADIですが。この一覧表でVcc-Veeを見るとどんな電源電圧のものを作っているかわかります。 http://www.analog.com/jp/amplifiers-and-comparators/operational-amplifiers-op-amps/products/index.html 高圧オペアンプで有名なApexの製品一覧表がここにありますが、電源は1200Vまで作ってるようです。 http://www.cirrus.com/jp/products/apex/matrix_all.html

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  • KEN_2
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回答No.3

OP-AMPの電源電圧は必要とする出力電圧範囲で決定され、通常±10V程度の信号を扱う必要がある場合、±12Vから±15V程度の電源電圧が使用されます。 信号電圧範囲が±100Vであれば、±120V程度の電源電圧が必要になり、±3V程度であれば±5Vの電源電圧で良いのです。 信号電圧範囲±10Vに対してVcc-Veeを+3V、-3V程度の電圧を増加させるのは、使用されるトランジスタ素子のVce(sat)の飽和領域の非直線領域を使用しない様にするためで、必要な信号電圧に対しての電源電圧と考えてください。 ちなみに、信号が+3Vから±0Vの範囲を使用する場合、Vcc;+5V、Vee;0V(GND)などと-電源を必要としない用途に開発されたOP-AMPなども多数供給されていますので、用途に応じて選択してください。  

  • a0832669
  • ベストアンサー率30% (45/148)
回答No.1

もっと詳しい方がいるとは思いますが、基本的にはトランジスタの耐圧によるものだと教えてもらったような気がします。ですから、耐圧の高いトランジスタが作る事が出来れば、それ以上のアンプもあると思います。実際にパワーアンプという分類があったと思います。お役に立てれば幸いです。

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