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数学の可能性と人間の認識能力について
数学の解析学は結局「無限と連続」を追及した分野だと思いますが どちらも実在しませんよね。 人間の視覚に無限の分解能があったら あらゆるものが粒子に見えるはずですかものね つまり貧弱な精度を持ってないが故に成立した分野だと思いますがどうですか? そうであるならば、人間の何らかの欠陥・不能が新しい分野を発生させる 可能性があるということですよね? ちょっと哲学的(衒学的)で申し訳ないのですが・・・ 答えようがないといわれれば引き下がるよりないのですが・・・ どなたかご意見ください
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No.3 です。 神が自身に似せて人間を創ったのか、 人間が自身に似せて神を造ったのか…という 信心深い人が聞いたら激怒しそうな話が、 宗教学にはあります。 さて、直線を認識する場合に、 連続性などの細部構造も大切ですが、 大域的なところも考えてみると… 我々が現実に目にするのは、直線っぽい何か ですらなく、線分っぽい何かに過ぎません。 それでも、我々は「直線」を想像します。 無限の延長など、見たことも無いのに。 これは、光学的・大脳生理学的に経験した 直線っぽいものの近似として、直線の概念を得た のだと考えるよりも、 全ての経験に先立って、我々の精神内部に 直線の概念があり、そこへ引き寄せて解釈するから 紙上のミミズ状のインクの染みが直線に見える のだと考えるほうが、容易なように思われます。
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- edomin7777
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可能性は十分あると思いますよ。 現に、テレビ放送がそうでしょうからね。 本当は、ただ走査線が走ってるだけだし…。 というか、デジタルなものをアナログデータと勘違いする人間の感覚を利用してますよね。(たぶん) また、新しい分野だと、「赤・青のフィルム」を使わない3D映像なんかもそうでしょうね。
お礼
ありがとうございます 具体的な例をあげていただき 心強いです 「赤・青のフィルム」を使わない3D映像なんか これは知らなかったですね 後で調べてみます
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お礼
ありがとうございます 直線・連続の概念がアプリオリに存在しているから それに引き寄せて前頭葉は実在するものを 解釈するのだと つまり概念が先だということですか 興味深いご意見ありがとうございます 私の前頭葉捏造説よりポジティヴで 希望のもてる考え方で私の気に入りました