• ベストアンサー

(C)について

原子量の基準がC(炭素)の理由を教えてください

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gootan
  • ベストアンサー率32% (23/71)
回答No.1

もうこの話を聞いたのは随分昔ですが、C12を基準と考えるとあります。 これは、同位体の存在がない(非常に少ない)からと聞きました。 例えば、酸素は、O2、しかし、その同位体として、O3のオゾンが存在する。 つまり、一番安定している分子(C12)を基準にしている様です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.2

まず,単に「炭素」ではなくて「炭素12」の原子量を12としているのです. 通常の炭素はいくつかの同位体の混合物です(99%位が炭素12,1%位が炭素13). 炭素12だって酸素16だって,基準を何にするかは純理論的には同じでしょうが, (もちろん,ポピュラーな元素である必要はあるでしょう) 炭素12になっているのは歴史的理由があります. 昔(1962年まで)は,酸素が基準でした. ところで,酸素もいくつかの同位体(通常は16,17,18)の混合物です. で,物理屋さんは酸素16の原子量を16とし(物理的原子量), 化学屋さんは天然酸素(混合物)の平均の原子量を16としていました(化学的原子量). 当然両者は違います.大体 0.03% くらいの違いです. 種々の測定が精密化されるにしたがって,定義の違いはシビアになってきました. そこで,統一基準を作る必要があり,基準が炭素12になったのです. 炭素12を基準にすると従来の化学的原子量との違いは0.004%くらいで, ほとんど修正がいらないというのが, 炭素12が選ばれた理由です. 混合物を基準にするのがよくない(場所,時期によって組成割合が異なるかも知れない) のは明らかですね. でも,新基準にすると旧来の物理的原子量との違いは結構大きくなったわけですが, 物理屋さんから文句は出なかったんでしょうかね? 単一物質を基準にすることで物理屋の顔を立て (そりゃ,混合物を基準にするのがよくないのは誰が見ても当然), 原子量などの修正がほとんど要らないというところで化学屋さんが実を取った, というようなことを昔ちょろっと聞いたことがあります. ここらへんの真偽のほどは保証しません.

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 原子量の基準

    原子量の基準はなぜ質量数12の炭素原子にしたのか、おしえてください。理由はあるのでしょうか?別に水素あたりを基準にしても良いような・・・・。

  • molについて教えてください

    教科書を読み直していたところ ・質量数12の炭素原子C1個の質量を12として、これを基準として各元素の相対質量を求める ・質量数12の炭素原子C12gは、質量数12の炭素原子Cを6×10^23個含み、物質量は1molである とあったのですが 質量数12の炭素原子C1個の質量を12として いるのに 質量数12の炭素原子C12gは、質量数12の炭素原子Cを6×10^23個含むのはおかしいと思ったんですが(そしたら12×6×10^23gになるため) なぜこのような ことがいえるのでしょうか?

  • CとCO2について

    炭素の原子量12.01÷二酸化炭素の44.01[g・mol-1乗]の式から何が求まるのか教えてください。よろしくお願いします。

  • C(炭素)の原子量を120に改定した場合、炭素1molの質量が120に

    C(炭素)の原子量を120に改定した場合、炭素1molの質量が120になるのはなぜですか? 1molは6.02×10^23なので変化はないと思ったんですが。

  • 原子量の基準C=12について

    原子量の基準としてC(12,6)=12を用いてますが、この定義をC=6に変えるとどうなるかという問題があったのですが、以下の数値が変わるそうです。 1gの水素分子の物質量 解説には原子量の基準を1/2倍にすれば分子量・式量も1/2になる。よって、1gの水素分子の物質量は2倍となる。 と書いてありました。思ったのですが、1molの定義は「Cが12gあるときのC原子の個数」です。原子量の定義が変わっても質量の定義が変わらないのでは、1molの定義は変わりません。よって質量、物質量の両方の定義が変わらないので「1gの水素分子の物質量」も変わらないと思ったのですが、どうでしょうか?

  • アボガドロ数ってなんですか?

    なんなのでしょうか? 教科書を見ても、いまいち分かりません・・ 炭素の中に、6.0×10^23の炭素原子が含まれている? 原子量とは、質量数12の炭素を基準にした、相対質量ですよね。 そして、分子量、式量というのは、原子量の総和のこと。 6.0×10^23個の粒子の集団のことを、1molという。 モル質量ってなんなんでしょうか? 物質量って何?原子量となにが違うの? アボガドロ数とアボガドロ定数は、なにが違うの? なんでこんなに、ややこしいの? こんなにややこしくする意味が、どこにあるの? 助けてください!

  • 炭素量と熱膨張係数の関係の理由を知りませんか?

    鋼は通常炭素量が増えると熱膨張係数が下がり炭素量が減ると熱膨張係数が上がるとされています。この理由がよくわかりません。 自分の考えとしては炭素は侵入型の原子で鉄の原子間に侵入してその量が多ければ多いほど原子間の緊張のようなものが強くなり熱を与えたときの原子の動きを小さくさせているからでは?と考えています。 どうでしょうか??皆さんの意見も参考にしたいです。よろしくお願いします。

  • C(炭素)=12の基準をC=2にした場合

    H、C等の原子量は1/6になるのはわかります。 以下のことがいまいちわかりません (1) 0℃、1atmにおける二酸化炭素44gの体積 44g:22.4=44/6:x だから xは、22.4/6だから 1/6かと思ったら変化なしでした あと(2) 0℃、1atmにおけるN2 1モルの体積 となったら今度は、1/6でした なぜでしょうか? 何がよくわかってないのでしょうか? ご伝授お願いします。

  • 簡単に解く方法ありますか?

    乙四の勉強をしていますが、この解答がどうしてもわかりません。 簡単に解く方法ありますか? 是非力をかしてください。 (C3H8)プロパン88gに含まれる炭素原子の物質量(mole)とする。 Cの原子量は12   Hの原子量は1とする。

  • 炭素Cの単体について。

    炭素Cは、ダイアモンド、黒鉛、二酸化炭素、有機物等々に含まれることは知っていますが、金属の単体のように、C原子1つが基本単位となり多数結合して存在していることはあるのでしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 【dcp-j978n】で印刷できない問題が発生した場合、Windows10で有線LAN接続されている場合の解決方法と対処法をご紹介します。
  • 問題の発生経緯やトラブルの内容について詳しく教えていただきましたが、【dcp-j978n】でインク検知ができないという問題に対して解決方法をご紹介します。
  • 「ブラザー製品」に関する質問であり、お使いの【dcp-j978n】で印刷できない問題が発生している場合の解決方法や対処法をご説明します。
回答を見る