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減価償却分だけ預金は増える・・・?

建設業をやっている者ですが、経理などド素人なもので、教えてください。 A社があり、現金5000万円を持っています。 A社が減価償却で残っているものは、社屋建物のみで、毎年500万円償却しているとします。 そして、今年度の決算で1000万円の純利益を上げたとします。 その場合、現金が見た目上では1500万円増えて、6500万円になるということでよろしいでしょうか? もしそれが正しいのなら、赤字を-500万円出したとしても、 見た目上は現金が減らない事になるということでしょうか? アホですいません・・・宜しくお願いします。

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  • aokisika
  • ベストアンサー率57% (1042/1811)
回答No.4

たとえば、建築材料を今日、500万円分仕入れました。今月末払いです。 現金はどうなったでしょう? まだ払っていませんから、現金は減りも増えもしていません。 では利益はどうなったでしょうか? まだ仕入れただけなので、利益はありませんし赤字でもありません。 知り合いの業者から、「その建築材料を大至急欲しいので、600万円でいいから売ってくれ。」と頼まれました。支払いは来月5日です。 現金はどうなったでしょうか? 今日の時点では、もちろん増えも減りもしません。 利益はどうですか? 500万円で仕入れたものを600万円で売ったわけですから、100万円の利益が出ています。でも現金は増えも減りもしません。 月末になり、仕入先に500万円支払いました。 当然現金が500万円減ります。 だからといって、500万円の赤字にはなりません。 利益は100万円のままです。 来月5日になって知り合いの業者から600万円振り込まれました。 現金は600万円増えましたが、利益は先ほどの100万円から増えません。 つまり、現金の出入りと利益はまったく別物です。 減価償却費が500万円ということは、 「利益の計算をするときに」実際に支払ったのは数年前なのだけれども今年500万円支払ったことにする という会計上および税法上の取扱いのことなのです。 今年500万円払った(預金残高が500万円減った)わけではないけれど(いや、やっぱり減らなかった)、今年払ったことにしている。 というわけですから、「500万円減らないですんだ」とも考えられますし、 「もともと払ってないじゃんか」とも考えられます。 いずれにしても、増えません。 >赤字を-500万円出したとしても、 >見た目上は現金が減らない事になるということでしょうか? 損益と現金とは関係がないので、ちょっと違いますが、仕入や支払などによる現金の増減がないとしたら、そうなります。

bmw3141
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  • hinode11
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回答No.3

>A社が減価償却で残っているものは、社屋建物のみで、毎年500万円償却しているとします。 そして、今年度の決算で1000万円の純利益を上げたとします。 >その場合、現金が見た目上では1500万円増えて・・ キャッシュフローの考え方によれば次のようになります。(実効税率40%とします) ◇A社の年間の減価償却費が500万円の場合: 税引後純利益1000万円の場合、現預金が1000万円増えます。 ちなみに1000万円の税引後純利益から逆算すると、 税引前純利益=1000万円×100÷(100-40)≒1667万円 ◇A社の年間の減価償却費が0円の場合 税引前純利益=1667万円+500万円=2167万円 法人税等=税引前純利益2167万円×40%≒867万円 税引後純利益=税引前純利益2167万円-法人税等867万円=1300万円 つまり、減価償却費が0円の場合は、現預金が1300万円増えます。 ですから、6500万円ではなく6300万円になります。 以上は、黒字の場合に言えることです。 赤字の場合は、減価償却費による節税効果がないので現預金は増えません。それどころか、赤字だということ自体が、現預金が減ることを意味するのです。

bmw3141
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  • m_inoue222
  • ベストアンサー率32% (2251/6909)
回答No.2

>減価償却分だけ預金は増える・・・? 増えません 減価償却は税金の計算上「損金」として扱ってもらえるだけ ・利益が1000万円出れば税金は1000万円に対して課税 ・利益が1000万円出ても償却が500万円有れば税金は減額になります 減価償却のメリット...利益が出ているときだけ、支払う税金が安くなる >赤字を500万円出した 実際の財布ではお金は500万円減ります もし減価償却の金額と同額だけもうけが出れば... 500万円儲けても税金は500万円-減価償却500万円=0円...めでたいですね...(笑) 実際の財布は500万円増えているはず 税金は... ・利益1000万円  -償却500万円.....500万円に対する税金 ・利益 500万円以下-償却500万円.....税金は0円 >毎年500万円償却しているとします。今年度の決算で1000万円の純利益を上げたとします。 最終的にお財布に残るのは=1000万円-500万円に対する税金 例... スタート時  現金4000万円 資本金9000万円  建物5000万円 1年後、利益が1000万円、500万円の税金が250万円だと...  税引き前...建物償却500万円  現金5000万円 資本金9000万円  建物4500万円 利益  500万円  税引き後  現金4750万円 資本金9000万円  建物4500万円 利益  250万円  現金は 750万円増加  税金は 250万円支払い  帳簿は+250万円の利益 1年後、利益が▲500万円だと  現金3500万円 資本金9000万円  建物4500万円 損失▲1000万円  現金は  500万円減少  税金は     0円  帳簿は▲1000万円 1年後、減価償却の金額と同額だけもうけが出れば...  現金4500万円 資本金9000万円  建物4500万円 利益    0万円  現金は 500万円増加  税金は    0円  帳簿は  +-0円 非常に粗い書き方ですが... ちなみになぜか私の青色申告書は毎年ほぼ「利益=減価償却の金額」です...(笑)

bmw3141
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  • Wjet
  • ベストアンサー率28% (7/25)
回答No.1

減価償却とは、長年使うものを買った場合、長年に渡って費用として償却しようという考え方です。 簡単に言うと建物の価値を減らしていき、その減らした分を費用としようということです。 具体的に仕訳をすると、 (減価償却費)5,000,000   (建物)5,000,000 となり、現金預金勘定は変わりません。

bmw3141
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