民主党の小沢さんの政治と金の問題について

質問

• 民主党の小沢さんの政治と金の問題について、マスコミが報道しています。しかし、話題は過去の政治献金の受け取りではなく、民主党の日本の未来への導き方です。
• 今年度の予算額が過去最大の99兆円であるにも関わらず、収入である歳入が極めて少ない状況が問題です。国債発行額の増加により円の信用が低下する恐れがあります。
• 増える年金生活者の手当ては消費税で補われる可能性があり、その結果、日本が欧州の財政危機状態になるのではないかと心配されています。しかし、日本の経済やIT技術は競争力があり、そのような状況にはならないと考えられます。皆さんの意見をお聞かせください。

回答No.4

clovey · ベストアンサー

民主党の小沢さんの”政治と金の問題”がどうでも良い問題だと言われていますが、冷静に考えて下さい。

　国の借金はどのようにしてできたのでしょうか。自民党を中心とした政治が長くつづきましたが、その間、外国と比較すると非常識と言われるように税金を公共事業につぎ込んできました。企業はその公共事業でもうかったお金（税金）を政治家に還元し、更に公共事業を回してもらうという具合になり、国の借金は雪だるのように膨らんでしまったのです。企業と政治家の癒着をなくすことが、国の借金を減らす事でも重要になっているのです。

　そこで、政治と金の問題をクリーンにしようということから、政治資金規制法（ザル法ですが）ができたのです。この法律違反の行為を指摘されて、小沢氏は秘書がしたことだから自分は知らないとウソぶいていますが、国民の大部分は知らないはずはないと思っています。それは検察審査会の評決にはっきりと示されました。

　企業と癒着し、日本の国の財政を無茶苦茶にしてきた政治家は責任をとって辞めていただかなければなりません。

　財政が苦しくなると、すぐに消費税を上げようという論議になりますが、消費税は最悪の不公平税制です。他の税金と決定的に違うのは、金持ちも貧乏人も税率が同じという事です。貧乏人は所得の全てを使わなければ生活できません。所得のすべてに税金がかかります。金持ちは生活するのに全部使う必要がありません。所得にたいする消費税の課税率は、金持ちがはるかに低くなります。

　国の財政を立て直す方法にはいろんなことが考えられますが、　(1)この10年間で内部留保金を倍にしている企業から税金(税率を元に戻す)を出させる。(2)軍事費を削る (3)米軍への思いやり予算は全部削るなどが考えられます。民主党は企業から政治献金をもらっているし、アメリカに対して、いつもペコペコ頭を下げて堂々とものを言えない政党だから難しいかも知れません。