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日本の双子観

日本では双子が忌み嫌われていたと聞き、 また同性の双子は「菩薩と夜叉の生まれ変わり」と 言われていたことを知りました。 兄→「下の者をおしのけ先に世に出る鬼子」 弟→「上の者に先をゆずる菩薩子」 と言われていたそうなのですが、明治7年まで双子は 「先に出た方が弟」「後に出た方が兄」ということに なっていたそうなので、この言葉とは逆になってしまいますよね。 ということは上に書いたことは明治以降にできた考えなのでしょうか? または誰かの創作なのでしょうか?

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回答No.2

『先に出たほうが弟(妹)、後に出たほうが兄(姉)』という解釈は逆に明治七年から最近まで 双子の序列を決めるのに使われた方式ですから、何も問題ないですよ。明治維新時に当時の欧米の 方式を採用したのが切り替えの理由と言われています。 ただ母体内で双子でも、出てきた時間の差が翌々日まで分かれてしまう場合は、先に出てきた方を 兄(姉)、後に出てきたほうを弟(妹)とします。時間差が翌日になる場合は、特例としてどちらかの 誕生時間の日付に合わせても良いし、翌々日以降と同じく、兄弟(姉妹)の序列をつけても良いと されています。 私の世代には双子で生まれた人が多いらしく、幼稚園から大学まで、同学年に必ず10組くらい双子がいました。 その中でも、上記のような微妙な区分けのせいで『先(後)に生まれたのに』と、色々な生まれ方や 兄弟(姉妹)の序列に不満を持っている人が多かった思い出があります。 なお、現在の日本では双子に兄弟(姉妹)の序列をつけなくてもよいようになっています。 実子、養子の区別を戸籍に記入しなくなったのと同時だったかな。その頃からです。

  • booter
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回答No.1

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