子供の口臭について

質問

子供の口臭について
小学4年生の娘なんですが、口臭があります。
朝晩はキチンと歯磨きをさせています。昼は学校の為、歯磨きはないようです。
休みの日は昼もしっかり歯磨きをさせています。

かかりつけの歯医者で主治医に聞きましたが、口を開いて寝ているからだとかで良くわかりません。
学校でも「息が臭い」と言われたようでいじめに繋がらないかと親としては心配で仕方ありません。

原因と予防策をどうか教えて下さい。お願いします。

回答No.3

veldan · ベストアンサー

歯科医です。

たいていの場合、口臭の原因は口の粘膜が剥離したもの（垢）や食べカスが歯と歯茎の間、舌の上、虫歯の中にたまり、それを口の中の細菌が分解し、硫黄系ガスを排出することにあります。
口の中の細菌数は食事直前がピークで、食後激減します。その後、次の食事まで増加していきます。

これに対して、食後に通常の歯磨きを丁寧に行うこと、歯科医院で虫歯や歯周病の検診を行い悪い所があれば治療すること、舌苔（舌の上の白い物質）をタンスクレーパー（舌ブラシ）やガーゼなどで軽く拭うことで口臭は防げることが多いです。

子供は大人に比べて口が臭いことが多いので、口が臭ってもあまり不思議はありません。
上記の予防法を試してみしてみて、それでもお母さんが気になるほどの口臭であれば、内臓疾患など他に原因がある可能性があります。
歯科大学病院など口臭外来を宣伝している医院を受診することをお勧めします。

（補足）
舌を拭うときは何回もこすったり、強くこすったり、ハブラシでこすったりするのはやめましょう。
目に見えない出血を粘膜表面が起こし、余計に口臭が強くなることがあります。

回答No.2

diode5

口を開いて寝ている者です。
NHKの「試してガッテン」でやったのですが、唾液が歯を保護？するらしいです。
口を開いて寝ると口の中が乾燥するために唾液の保護が受けられず細菌が繁殖しやすくなるというような内容ではなかったかと思います。

口の中をアルカリ性に保つことが基本らしいのですが、食べ物・飲み物を口に入れると口の中が酸性になります。　普通のチューブ歯磨きやデンタルリンスを使うことでアルカリ性に戻ります。
口の中をアルカリ性に維持することと乾燥させないことが対策になるようです。

小学校４年生であれば酸性とアルカリ性を習う頃ではないでしょうか？
勉強を兼ねてお話をされては如何でしょうか？
ちなみに私はお昼も水でクチュクチュ・・・プッとやっています。　だいぶ違うような気がします。

回答No.1

localtombi

＞口を開いて寝ているからだとかで良くわかりません
口を閉じていると、常に唾液が口内を潤し、雑菌なども分解し、繁殖しにくい状況となりますが、口を開けて息をするなど乾いた環境を作ると、唾液の分泌が不足して雑菌の繁殖が促進され、口臭や歯周病を誘発します。

ちなみに、口臭は口腔内の原因だけでなく、内臓系（胃腸）の疾患でも起きます。
虫歯がない、内臓系も思い当たる節はない、となると、口を開いて寝ているのが原因かと思います。
本人は気付かなくても、寝ていますから無意識に口を開けることは充分考えられます。
まずは、原因を特定することが大事です。