欧米人によるフィギュアスケートのルール、採点方式の恣意的な改定はあるでしょうか?

質問

女子フィギュアスケートの素人ファンです。

1992年アルベールビル冬季五輪でのヤマグチ選手、伊藤みどり選手以降、女子フィギュアシングルの世界大会での東洋人や東洋系人(日本人、日系米人、中国系米人、韓国人)の活躍には目覚ましいものがあります。

質問ですが、今後欧米のスポーツ大国が自分たちに有利になるようにルールやレギュレーション、そして採点方式を変更したりしないでしょうか?スキーのノルディック複合の前例があることと、今回の五輪では欧州勢が不振だった為、ちょっと気になります。

回答No.3

nekoneko2002 · ベストアンサー

今のルールはジャンプが得意な日本人（特に浅田選手）に不利になるように改正されたものだと思います。

３Ａの基礎点は多少上がりましたが、その分回転不足や転等による減点のリスクを大きくしました。
またエッジエラーで減点というルールを作ったのも、浅田選手はルッツが正しいエッジで跳べないので、彼女に不利になるためだといわれています。このルールを作ったため、エッジエラーが多い、北米の選手もとばっちりを受けていますが。。。
５種類のジャンプを跳ぶとボーナス点が付く、というルールの改正がＯＰ前に行なわれるという噂でしたが、それはまだのようです。
これが実行されると、サルコウジャンプが苦手な浅田選手に益々不利になります。

３Ａの基礎点をもっと上げたほうが良いという意見が現場からはあるようですが、それをやってしまうと、女子で唯一跳べる浅田選手の独断上になってしまい、フィギュアが盛りあがらないということで、上層部では反対意見が多いと聞いています。
その代わり、３Ａを跳べなくても、ヨナ選手のように無難な演技でも金メダルが取れるという方向にしているという情報もあります。

キムヨナが金を取り、引退する方向でいるようなので、キムヨナ有利のルールだったですし、彼女が引退したらルール改正が行われるような感じがします。
欧米の選手が有利になるルールというのが思いつかないのですが、ジャンプの比重を下げて、演技構成点の比重を上げるくらいしかないように思います。
しかし、それも現実的ではないと思いますし、今のルールは十分浅田選手には不利なので、ジャンプの基礎点を多少変えるくらいしかないのではないでしょうか。

お礼

回答有難うございました。乱暴に解釈すれば、技術の日本人に対して、表現力の欧米人ということですか。フィギュアも競技スポーツである以上、素人ファンにも理解しやすい採点基準に改定していって欲しいです。今回の五輪は、長洲選手と安藤選手の順位が私には不可解なんです。２人とも銅メダルのロシェット選手よりも上だと思えたのですが....。何はともあれ、日本の３選手の検討をたたえます。