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体はなぜ末端から冷えていくのか?

 寒いところに行くと、手先、足先から冷えていきますよね?その理由を専門家が「体が末端を犠牲にすることによって、中心部を温めようとするからだ」と言っていましたが、私はこの答えに???でした。  それもあるかもしれませんが、私は末端が外気に触れているからだと思うのです。足先の場合は直接、外気に触れていませんが、体の部分の中で一番、地面に熱が奪われやすく、それに加え、手先、足先は細い部分なので血流量も少なく、冷やされやすいからでは・・・外気に触れていても、血管が太く、血流量が多い首や顔は手先、足先に比べると冷やされにくいですよね?  時間的な問題もあると思います。例えば、気温0℃の中、ちょっと買い物に20分出かけ、手先が非常に冷たくなったとします。この理由の説明として「体が末端を犠牲にして・・・」というのはおかしいと思います。この説明としては、私の説明の方が合っているのではないかと思うのです。長時間、0℃の中にいたとしたら、専門家の説明でもまだ納得いくのですが・・・それでも直接な理由としてはどうなんだろう?という感じです。

みんなの回答

  • gramin
  • ベストアンサー率36% (51/138)
回答No.4

これは、「なぜに対する説明の仕方に2とおりある」という問題です。 至近要因による説明と究極要因による説明の2通りがあるのです。 今回の「なぜ、末端から冷えるか」に至近要因で説明すると、 あなたのように「末端は外気に触れているので熱を奪われやすいから」という説明になります。 至近要因による説明は「なぜ」の部分を「どういう仕組みで」と読み替えると明確になります。 もうひとつの究極要因による説明は「なぜ」を「どういう有利さがあって」と読み替えるとすっきりします。 「末端を壊死させてでも、個体が生き残る確率を上げるため」という説明です。 どちらの説明も正しい説明です。メカニズムに興味があるのか、 それとも適応的意義に興味があるのかで、求めている説明方法が異なるだけのことです。

sh2awa
質問者

お礼

ありがとうございました。両方とも正しいのですね!

noname#160321
noname#160321
回答No.3

現代人の体温は、第二次大戦直後に比べ約1.5度も下がっています。と、NHKの番組でやっていました。ホームページで探して下さい。 なお、人類では腹部や背中の表面には毛細血管が少なく、冷えやすいです。 背・腰が冷えたり、腹が冷えたりするのは現代人に良く見られる現象です。 動物でも背や腹は運動が少なく、発熱するのは内臓だけです。(蛇は常に全身運動ですが)その様なことを考えると、単純に割り切るのは難しいでしょう。

sh2awa
質問者

お礼

ありがとうございました。冷え症は現代病とも言われますよね・・・

  • DoubtOwl
  • ベストアンサー率50% (63/124)
回答No.2

末端が冷えるのであれば膝・肘から先が冷えてもおかしくないですが滅多に冷えないですよね。 さらに末端を犠牲にされて、もし凍傷にでもなれば生存に大きな不利益となるので機能として残ったものとは到底思えません。 冷える理由としては指先は毛細血管が多いのと表面積が大きいためでしょう。 たまにバラエティで裸になった人をサーモグラフィーで写してますが指先と他の体表面に大きな差はないようですね。

sh2awa
質問者

お礼

ありがとうございました。末端が凍傷になり、壊死すれば、その影響は全身に及びますよね。末端も犠牲にできないですよね・・・

  • yukaru
  • ベストアンサー率12% (143/1118)
回答No.1

>外気に触れていても、血管が太く、血流量が多い首や顔は手先、足先に比べると冷やされにくいですよね? というわけで、Qでも専門家の言うことが正しいと認めてますね 冷たい末端に血液を流さないようにすることで、体を冷やさない様にしているのです >気温0℃の中、ちょっと買い物に20分出かけ、手先が非常に冷たくなったとします 冷え性ということかと、文明病です

sh2awa
質問者

お礼

ありがとうございました。

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