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うつ病と診断された人への対応について

 知人(20代後半女性)が神経科の専門医院でうつ病と診断されました。現状は吐き気や頭痛などの理由で仕事が出来る状態ではなく、休暇を取っています。最近になって医者に診てもらったため、具体的な治療をしているわけではなく、また治療しても改善されないというわけでもありません。ここでお訊ねしたいのは、彼女が社会復帰を目指すにあたり、私が疑問・不安に思っていることがあり、それに対する皆様の意見です。  それは医者の診断や指導・治療はどこまで信用できるものなのかということです。私にはこれまでに自律神経失調症にかかった知人が何人かおり、彼らから話を聞いたり、自分なりに病気について調べたりしたことがあります。調べた中で「医者は的確な根拠を基に自律神経失調症と診断するわけではなく、消去法で可能性のある病名を消していき、最後に思い当たる病名がないから自律神経失調症と診断する場合もある」という情報がありました。症状はそれこそ人によって違うわけですから、プロの専門医でもすべての人に対して的確な診断をするのは難しいのは理解しているつもりですが、この内容を額面通りに受けると、果たして医者の言うことを信用してしまってよいのかと不安になります。といいますのも、自律神経失調症にかかった知人から医者の診断やアドバイスの内容を聞く限り、どうも的確な提案内容ができずに投げやりなことを言っているように感じることが多分にあったためです。このように疑心暗鬼になってしまうと、そもそも本来はうつ病でもないのに、自分には分からないからという理由でうつ病と診断したり、自律神経失調症とうつ病を混同したりすることもあるのではないかと思ってしまいます。  また、ある人の話によると、必要以上にうつ病であることを自覚させて落ち込ませるよりも、単なるストレスが溜まっただけという風に話をして、なるべく軽く考えてもらうほうが良い方向に向かうはずという意見もあります。もちろん、前述の通り症状は人によってそれぞれなので、このような考え方が適合する場合もあるのでしょう。しかしながら、今では、誰の、どこまでの意見や考え方を参考にすればよいのか困っています。自信を持って(私がきちんと理解した上で)アドバイスすることができないのです。よい意見を聞かせて頂ければ幸いです。 何卒よろしくお願いします。

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  • JP002086
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回答No.6

知人が医師にかかり鬱と診断された事を前提にアドバイスしますと。 まず、“鬱”と言う症状については、大きく分けて3つの型あるという事や、“上下を繰り返し収束していく”と言う事や“再発率”については本を読んでいれば納得できると思います。 ですが、平日に知人に会って話をしている際に“今はどの状態?”と判断するのは難しいです。 もし、あなたが“知人の力になってあげたい”と思いアドバイス等をしようと思っているならば危険です。 なぜ“危険”かと言いますと、あなた自身、相談に乗っているもしくはアドバイスしている際、“あなたが巻き込まれる”場合があるからです。 (あなたが巻き込まれる=あなたも鬱になってしまう可能性がある) 実際に、精神科の医師でさえも“鬱”になられている方がかなり居るからです。 そこで、あなたが知人に対してアドバイスできるとしたら、知人より「医師と相性が悪いとか、何もしてくれない」と相談された場合に「セカンドオピニオンを****病院に依頼してみたらどうですか?」くらいです。 知人の状態や経過月数によって、病状が変わってきます。その変わり方によってアドバイスする内容を変えて行かなければなりません。 例として、日本うつ病学会双極性障害委員会ところがあり、「躁うつ病(双極性障害)を正しく理解していただくための解説書」があります。 http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/index.html それに関連して、認知療法もしっておかなければならない事もあります。 認知療法は、簡易的ですが下記のURLを参照してください。 http://utsu-site.sakura.ne.jp/ninchi/ ご参考にどうぞ

その他の回答 (6)

  • miomu-om
  • ベストアンサー率52% (57/109)
回答No.7

鬱病当事者です。 お友達の為に 一生懸命になっておられることは伝わって来ます。 でも…正直申しますと「そっとしておいてほしい」です。 とにかく今は、体を休める時期です。社会復帰をお考えになるのは、まだまだ早いです。今は一番辛い状態ですから、その周りで あれこれアドバイスされても、混乱します。 色々なご経験も知識もおありの様ですが、当事者からすると「少し待っていて」という気持ちではないかな…。 少なくとも 私はそう感じています。

scottoy
質問者

お礼

お答えいただきました皆様、ありがとうございます。 本来なら一人ひとりにお礼を述べなければいけないのですが、まとめてのお礼となることをお許しください。また、質問に対する回答もこのあたりで打ち切らせていただきます。 私が思っていた以上にうつ病、およびうつ病を取り巻く状況というのは複雑で、簡単に言い切ることが出来ない問題であり、素人が下手に動くことが逆効果になることが十分に理解できました。 さらに、この短時間にさまざまな方の意見を頂戴することができ、改めてこの掲示板に感謝したい気持ちで一杯です。ここで得られました意見を基に最善の方法で知人が改善できるよう努めていく所存です。 皆様ありがとうございました。

noname#156415
noname#156415
回答No.5

アドバイスはしないほうがいいと思います。 うつ病は本当にまったなしの病気です。 外から他人が見るのと、家族や本人の苦しさはまったく違います。 家族は元気だった人がどんどん変貌してゆき、愕然とします。 「わからないと言う事を理解する」ことが始まりと思います。 医師を信頼するかどうかのインフォームド・コンセントは 患者本人がするものであり、 身内でもないのに、 医師や診断内容や治療内容について意見するのは 患者を混乱させる恐れがあります。 決しておすすめしません。

noname#143153
noname#143153
回答No.4

あなたの気持ちはわからなくもありませんが、残念ながらあなたに アドバイスなんてできませんよ だって、あなたうつになったこと無いでしょ? 頭でわかっていても体がわかっていなければ理解とは言えません うつ病の体のつらさなんて普通の人には想像できないものですからね 故にうつ病やこういう類の病気は経験者にしかわからない部分が非常に 大きいのです うつ病の診断はけっして消去法ではありません うつ病には特有の症状があります 大抵の場合そのいくつかを踏まえてうつ病と診断されます もちろんウソでそれを語ればうつ病と診断されるかもしれません 自立神経症とうつ病はまったく違う病気です 混同することはあり得ません あなたが考えているより非常に難しく、うつ病を知らない者が 何かをできるような病気ではありません ある人 というのは経験者かどうか知りませんが、一般知識だけの人間だと したらまったくあてにならない話です 根底にあるのはそんな簡単な問題ではありません 力になってあげたいと思うのであれば、普通に接してあげることと 無理をさせないことが一番です 「無理をさせない」と言うことがわかりますか? 例えば、あなたが良かれと思ってしたことでも、相手にとって無理に相当する ことが日常で頻繁におこるのです 普通の人はまったくこれに気づきません なぜなら、わからないからです なんでも理解できると思わないこと、理解しようと思わないことです

  • psfa_mig
  • ベストアンサー率29% (135/452)
回答No.3

えーと、一回病名が付いたらそれがずっと不変ということはないです。 診断の難しさは常に伴いますので治療の過程で改めて別の病気だと言うことが判明すれば適切に診断を修正し、治療方法も変えます。 極端な話、病気じゃなかったなんて可能性もありますし。 一回病名を付けて、意固地になってその病名を固持し、治療方法を変えないというのは誰もハッピーになりませんから普通はやらないです。(相当なヤブ医者か頭が固い医者でない限り) 精神疾患系の病気はどうしても治療に時間がかかりますから、密に医師とコミュニケーションを取るようにしてみて下さいね。 お互いの信頼関係は双方の歩み寄りが必要ですし、患者側が距離を取ってしまったら医師もやり辛いでしょう。 医師は過去の患者の治療ノウハウをそれなりに持ってますから信用してみましょう。

  • sirokiyat
  • ベストアンサー率23% (204/867)
回答No.2

あなたが、素人判断をしてその人に指導するより、一応専門家であるお医者さんに見てもらった方がいいと思います。 精神科の先生でも、うつ病の治療結果はその先生によりかなり良否が違ってきます。そういう情報は、皆無ですから今かよっている先生を信頼して通うよりほかはありません。どうしても直らないようだったら先生を変えなければしかたがありません。うつ病は、風邪と違い全部が直るわけではありません。 素人が、精神の患者によかれと思ってしていることで患者をひどい状態にしている例はいっぱいあります。注意してください。

  • jinseiwalk
  • ベストアンサー率23% (372/1603)
回答No.1

心の病に名前をつけるとは西洋医学での発想です。症状から既往症を考え一番近いものに当てはめるのです。複数の医者にかかると全然違う病名になるのも珍しいことではありません。 あの宮崎勤、漢字自信ないです、の病名は先生ごとに違いました。大学教授でさえそうなのですから町医者に至ってはもう適当であると言っても言い過ぎではないでしょう。 ですので病名の当てっこを殆どの医者がするのに対して、カウンセリングは原因を探り問題解決と言う方法で治すのです。病名なんてどうでもいいので治りさえすれば。それがカウンセリングの立場です。 ですので病名を言う人は少ないです。朝起きれないことを解決し、話が出来ないことを解決し、だんだん普通の生活に戻していきます。 心の病の治し方にはカウンセリングも有るということがわかっていただければ幸いです。

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