パソコンにつないでいるスピーカーからは

質問

パソコンにつないでいるスピーカーからは
一度に違う音がいくつ聞こえてくるのでしょうか？

何気に一度に音楽動画を5～6つ開いていったらそれぞれ聞こえてくるのですが
私の場合、通常のように左右にスピーカー？があり、一つのスピーカーに3つの
小さいスピーカー？が付いていますので計6つあるから
6つの音が聴けるということなんでしょうか？
ウーファーも付いてますがこれからは聞こえないのでしょうか？
（実際にやってみると音がぐちゃぐちゃになってわかりずらい）

以上ですが、ちょっと疑問に思いまして、
お暇なときにでも教えていただければ幸いです。

宜しくお願いいたします。

回答No.2

starshira · ベストアンサー

■計6つあるから6つの音が聴けるということなんでしょうか？
「”6つの動画”の音」という意味でしたら、違います。
たとえスピーカーが一つしか無くても、たくさんの動画の音を聴くことができます。
スピーカーと動画が一対一で対応しているわけではありません。
複数の動画を開いている場合、パソコンは全ての動画の音声を混ぜてからスピーカーに送ります。

■小さいスピーカー
音には高い音と低い音があります。
スピーカーにもいろいろと種類があり、高い音が得意なスピーカーと低い音が得意なスピーカー、高い音も低い音もそこそこの音質で鳴らせるスピーカーがあります。
「高い音も低い音もそこそこ」なスピーカーが１個だけある状態でもいいのですが、
高い音も低い音も高音質で鳴らしたい場合には、いろいろな性質のスピーカーを組み合わせることがあります。
質問者様がお持ちのスピーカーは、音質にこだわった商品ということです。
しかし、どのスピーカーも、受け取る音声信号は同じです。

■ウーファー
ウーファーはとても低い音を出すのが得意なスピーカーです。
映画館で飛行機が飛び立つようなシーンでは体揺れるような低い音が出ることがありますが、そのような音を担当します。
（手のひらサイズのウーファーでは体が揺れるような音は出ませんが…）
ですから、ウーファーに耳を貼り付けていても、鳥のさえずりのような音はまず聞こえません。

■左右のスピーカー
「どのスピーカーも受け取る信号は同じ」と言いましたが、左右のスピーカーについては異なります。
人間の耳は左右にあるので、左右から音が聞こえたほうが臨場感が増します。
そのために、左から聞こえてくるべき音と、右から聞こえてくるべき音は
パソコンから左右のスピーカーへ別々に送られます。

■まとめ
・パソコンからスピーカーに出る音は２つ。「左用」と「右用」。
・どんなにたくさんの動画を開いていても、パソコンが「左用」と「右用」の二つの音として混ぜてしまう。
・スピーカーごとに得意な音の高さがあり、音質にこだわる場合は複数のスピーカーを組み合わせることがある。しかし、受け取るのは「左用」と「右用」の二種類の音。

お礼

二種類の音を、耳が聞き分けて複数の音が聞こえてくるということにはびっくりしました。

とても参考になりました。

ありがとうございました。

回答No.3

MRT1452

スピーカへの出力は、単に右の音とか左の音とかの判断しかしていません。
なので、電気的な経路が同じ場合、どの動画からの出力という判断のしようが無く、PCからスピーカに出力される時点で全ての音が混ざった状態でしか出力されません。
(スピーカーを5.1ch等にしても一緒)

つまり、どの位置から出力するというのは判断できても、どのプレイヤーからの出力という判断はできません。

スピーカーに関しては、構成にも拠りますが、同じ大きさのスピーカー×３であれば、音量の出力確保の為。
(大型スピーカが付けられないスリムタイプのスピーカなどで、音量を確保するため)

大きさの異なるスピーカーの場合はメインスピーカと、音域補助の為のサブスピーカー。
ウーファーは低音・重低音特化のスピーカーで、単体では殆ど聞き取る事は出来ない特殊なスピーカーです。
これは小型のスピーカでは低音域の重量感を出すのは難しい為、大型のスピーカで補うことを目的としているスピーカなので、鳴らすと言うよりは音波を増幅させる為のスピーカーです。

お礼

とても参考になりました。

素人にとっては電気信号が音に変わることが不思議でしょうがないのに
人間の耳は凄いですね。

ありがとうございました。

回答No.1

trajaa

>計6つあるから6つの音が聴けるということなんでしょうか？

神様でないので無理。

単純に、音楽(音声情報)の波形が合成されたモノが一組のスピーカーから
出力されて、その合成音声から幾つかの音楽として耳が聞き分けただけ。

お礼

人間の耳は凄いということに驚きました。

ありがとうございました。