ハーゲンポワズイユの式とダクトの圧力損失の式について
- 配管内を流れる流体の圧力損失はハーゲンポワズイユの式で表されます。
- 局排の勉強をしていたときに学んだ直管ダクト内の圧力損失の式は別の式です。
- 流体が空気か液体かの違いによって、(1)と(2)の式が異なることがあります。
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ハーゲンポワズイユの式とダクトの圧力損失の式について
お世話になります。 配管内を流れる流体の圧力損失は層流の場合、 (1)ΔP=32μLU/D^2 μ:粘度 L:配管長さ U:平均流速 D:配管直径 で表すことが出来ると学びました。 以前に局排の勉強をしていたのですが、直管ダクト内を流れる空気を取り扱うとき、圧力損失は (2)ΔP=ζPv =0.02×L/D×ρU^2/2 ζ:圧力損失係数 Pv:速度圧 L:ダクト長さ D:ダクト径 ρ:空気密度 U:風速 と示せると思います。(1)と(2)の整合はどの様に取れば良いのでしょうか。流体が空気か液体の違いだけですので、(1)と(2)は何かしらのつながりを持っていて、(1)をいじると(2)に書き換えられるのではないかと思ったのですがうまく出来ません。。。 それとも(1)と(2)は別個の理論で統一されていないのでしょうか。お手数ですが、ご教示頂けないでしょうか。よろしくお願いします。
- my7goh
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ファニングの式を御存知でしょうか? ΔP=4fρU^2・L/2gD fは管摩擦係数で、層流の場合f=16/Re(Reはレイノルズ数、ρUD/μ)を代入したものがハーゲンポワズイユの式です。ダクトの式についてはよく知りませんが形としては同じなのでつながりはあるのではないでしょうか。
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ありがとうございました! 乱流の場合、管摩擦係数はカルマンの近似式で表しますが、その時の式がダクトに気体を流した時に取り扱う式となっていました。 とても助かりました。ありがとうございます。