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管路の圧力損失
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目的が分かりませんので、実用上無視できないと言われればそうかも しれませんが。 これらの式(係数)は実験式に相当するものと思いますが、実験式は 先人の作られた式が自分で使う範囲に合わない、ということで修正 されて、また新たに作られてきていると理解しています。 そんな中で長年これらの実験式が使われているということは、 それなりに合うということかと考えて、実用上無視できるのではと 申し上げた次第。水でも蒸気でも空気でもこの式は使われている と思いますので。 バルブ(これは扱い難しいです)なども含んだ実際の配管系全体の 圧損から見ると影響度は小さい、ということで、あまり重要視 されていないだけかもしれませんが。
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- N64
- ベストアンサー率25% (160/622)
二つのカテゴリに、分けて考える必要があります。 一つ目は、粘性流体の管内の流れの場合、レイノルズ数が同じなら、空気であろうと水であろうと同じ無次元の係数が適用できるということ。これは、流体力がで習う、レイノルズ数、フルード数、(それから、なんだってっけ)などが、同じなら、同じ法則が成り立つということです。 二つ目は、損失係数は、レイノルズ数の低いところでは、かなりレイノルズ数によって変化するが、レイノルズ数が高くなると、次第に一定の値に近づくこと、 ではないかなー、と思います。普通の場合、レイノルズ数はかなり高いです。これは、流体力学や、水力学の教科書によく記載されているグラフを見ると、よく分かります。
- ke-ke
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私が持っているハンドブックには、入口損失の場合ですが、 レイノルズ数が大きくなると損失係数は小さくなる傾向がある、 と記述があります。 (残念ながらデータの記載はありませんが。) ということなので仰るように粘性の影響は大小はともかく あるようです。 専門ではないので良く分かりませんが、 粘性の影響はあったとしても、実用上無視できる範囲に あるということで、形状だけのパラメータで纏められて いるのではないでしょうか。 taro1155さんが学生さんならば教授にでも質問して みられたら如何でしょう。 (そして結果を教えてください。。。)

お礼
ありがとうございました。ただ、たとえば気体と液体では粘度は全く異なりますよね・ですから実用上無視できるとは思えないんですね。
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