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【ゼミ試験】国際金融を学ぶにあたっての読書リストについて【大学生】

【ゼミ試験】国際金融を学ぶにあたっての読書リストについて【大学生】 国際金融・コーポレートガバナンスのゼミの試験を1カ月半後に控える大学生ですが、それにあたり読書感想文(A42枚以内、3/4は文章の要約、残りは感想)を書かなければならないのですが、10冊程度読もうと思っているのでお勧めの本を10冊程度教えて下さい。本の読んだ冊数を結構考慮するということと時間があまりないため、分量と中身がある程度バランスがとれたものがよく、またこの読書感想文という課題を通じてゼミについていける基礎体力をつけるという意味があるそうなのでそれに合うような本がよいです。大学のレベルは早慶の経済系の学部です。 また自分なりの読書リストとしては以下のようになりました。 1、 国際金融入門 岩田規久男 2、 金融入門 岩田規久男 3、 マクロ経済を学ぶ 岩田規久男or 現代の金融入門 池尾和人 4、 戦後世界経済史 5、 資本主義と自由 ミルトン・フリードマン 6、 ファイナンス入門 新井啓 7、 ウルトラダラー 手嶋龍一 8、 会社法入門 神田秀樹 or コーポレートガバナンス 田村達也 9、 ミクロ経済学I 八田達夫 (分量が多いためミクロ経済学を学ぶ別の本があれば) 10、ミクロ経済学II 八田達夫

みんなの回答

回答No.1

コーポレートガバナンスにはもっと読むべき本があります。 ・「契約と組織の経済学」または「法と企業行動の経済分析」(柳川範之) ・「会社法の経済分析」(藤田、柳川。日経経済図書文化賞。ちょっと古いけど) ・「コーポレートガバナンスの国際比較」(深尾光洋) ・日本の企業システム(2)「企業とガバナンス」(伊丹ほか) 会社法やコーポレートガバナンスは制度面も大事ですが、経済学部なら契約理論やゲーム理論をベースにしたものを読んでからの方がいいと思います。理論を咀嚼していないと単に制度を丸暗記して終わったり、なんとなく分かった気がするだけで印象に残らなかったりします。 なお「金融論」と「ファイナンス論」は微妙に(というかかなり)違う分野なので注意。金融論はマクロ経済学を基礎として金融政策を主として論じます。ファイナンス論はミクロが基礎で企業金融・デリバティブ・ポートフォリオ理論を論じます。まあ最近はマクロ経済学も応用ミクロ経済学の一分野にすぎないですが。

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