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映画、TVドラマなどでシーンのつなぎ目の技法について
映画、TVドラマなどにおいてシーンのつなぎ目において 音声と映像が同時に切り替わるのではなく、 映像が切り替わらないうちに次のシーンの音声だけが先に出て、 0.5-1秒ほど後に映像が次のシーンに切り替わることがありますが、 この技法について何か特定の名称はありますか?
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「音のずり上げ、ずり下げ」です。 >映像が切り替わらないうちに次のシーンの音声だけが先に出て は、音が先にくるので、「音のずり上げ」になります。 詳しく書いてあるHPがありました。 http://www.edius.jp/cre_lab/edit06.html 尺を少しつまみたかったり、次に来るシーンを印象づけたかったりするときなどに用いることが多いです。 監督のなかには全体の編集のなかで緻密な計算の元にこの技法を用いる方もいます。 編集出身の監督デビッド・リーンの「アラビアのロレンス」はこの技法を三カ所儲けていますが、どれも次のシーンに来る金属の音を”ずり上げて”いて、主人公ロレンスが精神的に追いつめられ崩壊していく予兆を”ずり上げた金属音”で表現しています。
お礼
ありがとうございました。 大変よくわかりました。