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「誦品」の読み方
「誦品」の読み方は、「しょうぼん」「しょうほん」どちらでしょうか? お経によく出てくる言葉です。 仏教に詳しい方、お願いします!
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仏教では、基本的に呉音で読みますから、「誦」は「じゅ」、「品」は「ほん」です。また「じゅ」は発音しにくいので、「ず」と訛る場合もあります。 これでいけば「じゅほん」「じゅぼん」「ずほん」「ずぼん」のいずれかだと思いますが、宗派によって読み方が違いますから、一概にはいえません。 ただ、「誦品」という用語はあまり見かけませんが(『佛教辞典』の類に載っていないようですが)、「読誦品」ではありませんか? 「読誦品」なら、「どくじゅほん」と読みます。あるいは「どくじゅぼん」と濁る場合もあります。この場合、「どくずほん」「どくずぼん」と読むことはまずないと思います(断定はできませんが)。 経典を音読みで読むのは、お経として唱える場合だと思いますが、先にも書きましたように、宗派によって同じ経典でも読み方が違いますから、sik1138さんのご宗旨のお坊さんにお聞きになった方がいいと思います。
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- bakansky
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回答No.1
「品」は「ホン」と読むそうです。 漢和辞典(『漢語林』第2版)を見ると、下記のような記述がありました。 [仏] 仏典の中で、章・段・編などに相当するもの。仏典の章段。「ホン」と読む。