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外国語学習と日本語能力について

日本人が外国語を学習する際に、日本語能力の違いが外国語上達の遅速に関係しますか?

noname#4273
noname#4273

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noname#118466
noname#118466
回答No.3

答えはYesです。 外国語学習を何才の時はじめるか、どのレベルを目指すかにもよりますが、母国語を言葉として意識している人、方言をいくつか理解できる人は明らかに上達が早いと思います。 残念ながら日本では外国語の認識が英語に偏っているため、中学生になる前の外国語に対する意識や予備学習がゼロに近いと思います。関西弁や各地の方言も一種の外国語と捉え、在日韓国人を通じて韓国語を知り、最近では日系ブラジル人を通じてポルトガル語と接する機会もあるので子供の時から異なる言語に対する意識を高めるチャンスが 増えています。 日本語能力は外国語学習に大いに関係ありますが、それが問えるのは大学生以上でしょう。社会経験の少ない中高校生に日本語能力を生かして外国語を自国語のように理解させるのは無理だと思います。 自国語の能力や社会体験が如何に外国語の学習を助けるかの例は、留学生(18歳以上ぐらいの)の例で明らかです。例えば成人の外国人が日本(及び自国の語学学校)で日本語を習う場合、二年ぐらいで基礎をマスターし、日常会話が出来るようになります。これは語学の教授法も無視出来ませんが彼らの外国語への高い関心と理解、そして社会体験(自国語の知識も含む)が貢献していると思われます。 同じことが日本人にも起こりえます。ある外国語を知っている成人が第二(母国語や方言を入れれば第三、第四の)の外国語を真剣に学習すれば二年で第一外国語のレベルに達することが出来るでしょう。 もし外国語を習得し翻訳や通訳に従事するなら、外国語の前に日本語の能力と一般常識が不可欠となります。海外旅行で生かしたい外国語レベルなら日本語能力云々は気にする必要はないでしょう。

noname#4273
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 方言も一種の外国語として捉えてもいいでしょうか? 日本国内でもかなり言葉の違う地域に転居した事があり、その経験もふまえて考えてみます。 やはり外国語学習には自国語の能力も影響するのですね。 社会体験、一般常識も大事なのですね。 真剣に学習すれば二年くらいがめどですか? >もし外国語を習得し翻訳や通訳に従事するなら、 >外国語の前に日本語の能力と一般常識が不可欠と >なります。海外旅行で生かしたい外国語レベルなら >日本語能力云々は気にする必要はないでしょう。 翻訳や通訳の仕事ではないですが、海外で長く住む事になり、質問させてもらいました。 日本語をおろそかにしない事ですね。 急がば回れの気持ちでやっていきます。

その他の回答 (3)

noname#118466
noname#118466
回答No.4

No.3 補足です。 >方言も一種の外国語として捉えてもいいでしょうか? 言葉に接する態度、考え方という点から方言はりっぱな外国語です。方言には気候風土、歴史が関係します。日常あまり意識しない方言ですが、一般的に外国の方言はある単語の一部の文字を発音しないか、使う単語は同じだが表現の仕方が違うのが多く、全く異なる言葉を使うケースは少ないと思います。ところが「ありがとう」が「おおきに」と全く違う単語になる関西弁は一種の外国語です。この差はイタリア語とスペイン語よりも大きく、我々は殆んど二種類の言語を理解するといっても過言ではないでしょう。

noname#4273
質問者

お礼

martinbuhoさん、再度ありがとうございます。 なるはど。 >この差はイタリア語とスペイン語よりも大きく、 >我々は殆んど二種類の言語を理解するといっても >過言ではないでしょう。 私は国内でも、東京と関西よりももっと言葉の違いの大きい地域に転居した事があります。私の生まれ故郷の言葉を聞いて、同僚が、まるで外国語のようだと言ったのを思い出します。 今いる国には長くいることになりそうですので、こういった事もふまえて、外国語を考えてみたいと思います。

  • naomi2002
  • ベストアンサー率44% (478/1075)
回答No.2

大いに関係すると思います。 「日本語能力」以前に、もっと普遍的な意味での「コミュニケーション能力」というものがあると思います。 自分の考えを整理する能力、論理を組み立てる能力、相手のことを考え、相手に伝わりやすい表現を考える能力、等々です。 これらは、能力というより、意識の問題というべき面も大きいと思います。 このような能力ないし意識をもった人であれば、当然、毎日使っている母国語である日本語においても、自然に磨きがかかるはずだと思います。表現・伝達に対する高い意識が、言葉を使う能力を高めていくのです。 したがって、ご質問へのお答えは、「日本語能力の違いが外国語上達の遅速に関係する」というよりも、豊かな言語能力(あるいは意識)をもつ人は、それ故に、日本語の能力も外国語の能力も優れたものになる」というのが真実だと思います。

noname#4273
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 >「日本語能力」以前に、もっと普遍的な意味での >「コミュニケーション能力」というものがあると >思います。 >これらは、能力というより、意識の問題というべき面 >も大きいと思います。 言語の能力以前にコミュニケーションの能力、その為にはコミュニケーションというものに対する意識を常に持つ事が大事という事ですね。 言われてみればもっともな事です。 外国語と日本語を切り離して考えるべきではなく、 もっと根底にある、コミュニケーション能力、意識でつながっており、その根底のところを磨く事が大事であるという事ですね。

  • timeup
  • ベストアンサー率30% (3827/12654)
回答No.1

します。 その為、赤ん坊の時から・・・日本語がしっかり理解できる前から、数カ国語の飛び交う中で育てると、言葉が遅く成ります。 まあ、結果的には全部出来るようには成りますが。どうも細かいニュアンスが違うなーーーって感じがします。 どの程度を目標にするかにもよりますし、どの国の言語かにも寄りますが、細かいニュアンスまで行くと、日本語の中の同じ事を言うのでも、色々な言い方があるのを知らないと、現地語の区別をつけることも出来ません。 つまり、日本語能力・知識が低いと外国語でも同じ程度の事しか話せません。 観光で行く程度の言葉を目標なら関係有りませんが。

noname#4273
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >細かいニュアンスまで行くと、日本語の中の同じ事を >言うのでも、色々な言い方があるのを知らないと、 >現地語の区別をつけることも出来ません。 >つまり、日本語能力・知識が低いと外国語でも同じ程 >度の事しか話せません。 外国語を習得しようと思ったら、自国語の日本語をおろそかにはしないことですね。 肝に銘じておきます。

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