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乳がん摘出後の抗がん剤投与?

我が家のシーズー(雌・11歳)が先日、乳がんの摘出手術を終えました。手術後の検査の日に主治医から「再発防止に抗がん剤を投与する治療もできますがいかがしますか」と提案を頂きました。 摘出した腫瘍の病理検査結果では「腫瘍も小さく、湿潤はなくマージンも明瞭で再発、転移の恐れはない」ということが書いてあったのでビックリしました。使う薬剤はカルボプラチンで、3週間おきに12回の投与を考えているとのことでした。 その後、家族で話をしたのですが、分からないことだらけで判断付かない状態になっています。 現在、主に疑問に思っているのが、 (1)病理検査結果では心配ないとあるが、がんの再発率は高いのか? (2)12回投与は犬への負担が大きすぎるので、減らせないのか。 (3)カルボプラチンを投与することでどのような効果がどの程度期待できるのか。 (4)仮にがんが再発した場合は、以前よりも深刻ながんになってしまうのか。 などです。 その他、抗がん剤によるメリット・デメリットなど、全体像も整理できておりません。何かご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスを頂けますよう、お願いいたします。

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  • pig9296
  • ベストアンサー率37% (19/51)
回答No.2

病理検査では転移の可能性について、 >転移の恐れはない このような結果が返ってくる事はまず無いです。 腫瘍自体が悪性か良性かをまず調べるのがセオリーで、良性であればもちろん転移の可能性は無しですが、抗ガン剤を服用する必要もありません。今回はガンと断定されていると言う事ですので良性ではないということで話を進めます。 ガンは深さによってレベル分けされます。ガン細胞はリンパや血液から転移します。より深く大きな方が転移の可能性は高くなります。 ガンの大きさや深さや転移の可能性を示唆するのは病理検査ではなく獣医師です。 (1)病理検査結果では心配ないとあるが、がんの再発率は高いのか? 述べましたように部位、深さ、大きさやどこまで除去したのかによって転移率は変ってきます。 (2)12回投与は犬への負担が大きすぎるので、減らせないのか。 回数ではなく与える量であって、抗がん剤にも推奨投与期間、投与量が決まっていますので体への負担が心配なので量を減らそう回数を減らそうといった事は抗がん剤を服用する意味目的を失わせます。 (3)カルボプラチンを投与することでどのような効果がどの程度期待できるのか。 まずはご自分で検索してください。 (4)仮にがんが再発した場合は、以前よりも深刻ながんになってしまうのか。 転移したガンはすでにリンパに乗って全身を回っていますので様々な場所に多発的に発生する可能性があります。個々のガン細胞は発見時のサイズなので最初は大きな腫瘍を取ったけど2回目は小さいとかいう問題ではありません。あくまでも発見時のサイズです。もちろん転移したガンはとても深刻です。 ちなみに人間の場合、外科的にガンを切除した後は抗がん剤を服用するのは当たり前です。 いくら切除したとはいえリンパや血液中の極微量にでもがん細胞が入り込んでいたらいずれまた再発するのでその微量ながん細胞を叩く為です。転移、再発のリスクを減らすと言う事です。 人間でも高齢で余生いくばくも無く副作用の危険が大きければ服用しない事もあります。副作用は多かれ少なかれ出ます。 副作用が怖いから抗がん剤をやめておいたというのは軽々には決断する事が出来ません。副作用に耐えて再発転移のリスクを減らす事が今の基本的なガン治療の指針です。

ttndmr
質問者

お礼

ご助言ありがとうございました。 今回は家族の強い希望で、抗がん剤治療は見送りということになりました。 抗がん剤治療に強い嫌悪感を持っているようです。 カルボプラチンの効果に関しての情報を検索したのですが、残念ながら見つかりませんでした。 薬効による平均生存期間(という言葉であっていたでしょうか)などの定量的なデータを探すに至りませんでした。 そういったデータがなければ、その薬に対してどのくらいの効果を期待してよいのか分からないままだとおもうのですが、ネットでは公開されているのでしょうか? ご存知であれば、後学のために教えて頂ければ幸いです。 お礼が遅くなってしまったこと、大変申し訳ございませんでした。 丁寧な解答に感謝しております。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#108517
noname#108517
回答No.1

病理の結果を見る限り必要性はないと思います。 年齢も年齢なので余計な事はしないほうが良いと思います。

ttndmr
質問者

お礼

早速のご助言、ありがとうございます。 現在は、抗ガン剤投与をせずに、経過観察に神経を配ろうという方向に傾いております。 ありがとうございました。

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