• ベストアンサー

メッキ皮膜が剥がれません

30年も前に自家用車を購入した際に自動車の形をした灰皿をいただいたのですが表面の金色の皮膜塗装がまばらに剥げかかっているので いっその事全部剥ぎたいのですがうまくいきません ホームセンターへ行ってみたもののラッカー塗装に効果がある剥離剤しか売っておらず買ってはみたものの全く剥離した様子もなく困っています俗に言うメッキ加工してあるのでしょうか中身はおそらく亜鉛の合金だと思うのですが どなたか何かよい方法はないでしょうか宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • LB05
  • ベストアンサー率52% (593/1121)
回答No.1

>30年も前に自家用車を購入した際に自動車の形をした灰皿をいただいたのですが  それは、購入したクルマのリアルなスケールモデル(実車の1/20~1/24程度の大きさ)で、屋根が取れて中がトレイになっているヤツでは?中のトレイは灰皿ではなく、シガートレイ(紙巻きタバコを入れておくモノ)の場合が多かったんですが・・・(シガートレイは、'70年代までの日本家屋の応接間には定番的な『置き物』でした)。  車型は何でしょう?クルマ型のシガートレイは、40年ぐらい前まではどこのメーカでも新車を買ったヒトに配っていたサービス品でしたが、30年前というとその習慣も殆ど廃れていたはず。その頃もらったモノとすると、結構珍しいですね。  さてその材質ですが、亜鉛合金ではないかもしれません。当時のモノとするとアンチモンの合金の可能性が高いです。(故にその種の模型の事を『アンチモニー』と呼びます。)  アンチモン合金とは別名ホワイトメタルと言って自動車のエンジン内部の軸受けに使われる金属ですが、金属としては比較的低温で溶け、また柔らかく加工も容易なので、その手の模型を作るには扱い易い金属です。  ただ・・・アンチモン自体の毒性が指摘され、'70年代前半を境に模型などには使われなくなりました。(故に現在その手の模型が残っていると、結構貴重です。)  ただ、ホワイトメタル自体にはアンチモンは7%程度しか含まれていませんし、そもそもそんな模型は肌身離さず持っているモノでもないので、例えメッキが剥げて地金が直接手に触れるとしても毒性は皆無でしょう。(童謡などに出て来る、いわゆる『鉛の兵隊』人形にもアンチモンは混ぜられています。アンチモン自体には毒性がありますが、混入量が低レベルの合金なら所詮その程度の危険性、ということです。)  で、御質問に話を戻しますと。  メッキは電気的な作用で金属同士を結合しているので、剥離剤の様な薬品では剥がせません。町工場などにメッキ除去を依頼すると、普通は磨きまくってメッキ層を剥がしている様です。  そこで提案ですが・・・再メッキに出されては如何でしょうか?  近くのメッキ屋に持ちこんで再メッキを依頼すると、ン千円程度で再メッキしてくれます(但し、町工場的な規模のところだとカンタンに受けてくれますが、量産を手掛けている大きなメッキ屋だと断られる事が多いです)。メッキ屋は馴染みのバフ屋も抱えているのが普通なので、再メッキに必要な下地処理(古いメッキ層の除去)もマル投げで大丈夫です。  昨今の環境アセスにより、メッキ屋は住宅圏から引越して久しいので、お近くのメッキ屋を探すのが大変かもしれませんが、最近は個人でバイクやクルマをレストアするヒトが多くなったので、持ちこみ歓迎のメッキ屋も増えました。『再メッキ』『少量』『個人』などキーワードを工夫して、ネットで丁寧に検索してみてください。ちょっと遠くても、宅配で製品を送ればOKのところもあります。  尚・・・この手の観賞用メッキは、ニッケルメッキかクロムメッキです。決して『ユニクロ』『有色クロメート』『亜鉛メッキ』などのカンバンを上げているところに行ってはいけません。  『装飾用メッキ』と謳っているところなら間違いはないでしょう。装飾用なら黒や金といったカラーメッキも選択出来るはずです。

hyokun
質問者

お礼

はい いちどメッキをしてくれる町工場を探してみようと思います どうも有難うございました。

関連するQ&A

  • メッキ皮膜の剥離

    ブレージング品への亜鉛メッキを行っていますが、 部分的なメッキ皮膜の剥離が発生し、対策に困っています。 メッキ工程では、脱脂・酸洗浄は十分に行っています。 ブレージング中に酸化皮膜が発生し、この皮膜によりメッキ皮膜の剥離が発生するのではないかとも考えています。 ブレージング条件において、金属表面状態はどのようにかわるのか、お教えください。

  • めっきが付かなく困っています

    鋼板材JSH720Cを使ったプレス品に電気亜鉛めっき加工依頼を受け、処理していますが部分的にプツプツとめっきが付きません。不具合品のめっきを剥離して再めっきを行なっても同じ箇所に発生します。 材料表面をベルト研磨で一皮剥くように研磨すると問題なくめっきは付きますが研磨加工できない部分もあり100%合格にはなりません。 今までこのような鋼板にめっき加工をしたことが無く原因が分かりません。めっきに向かない成分が表面層にあるのではないかと思っていますが何方か教えてください。

  • 亜鉛メッキ、メッキについて

    亜鉛メッキとかメッキって乾いていたら有害性とかはないのでしょうか? 亜鉛メッキ、メッキが塗装された板を加工して家具の棚板にしようと思ってます。 メッキの上から塗装はしようと思ってます。 食器など置いても問題ないのでしょうか?

  • 金メッキ調塗装の耐久性、塗装コストについて

    金メッキのような風合いの金色塗装があると聞いたのですが、メッキ加工と比較して皮膜耐久性やコストはどんな感じなんでしょうか。 現在、亜鉛ダイカスト成型品に金メッキ加工を施しているのですが表面に膨れやブツのような不具合が多く、ある方より「塗装の方が問題が少ないのではないか」と聞きましたので、一度テストしてみたいと思っているのですが。 なお、成型品はメッキ前にイジェクタピン跡の研磨およびバレル処理をしています。製品の大きさは30×100ミリ程度です。

  • 3価クロメート皮膜に出た白い物質について

    よろしくお願いいたします。 3価クロメート皮膜を施した亜鉛めっき品のボルトの頭部に白いクモリが発生しました 亜鉛が腐蝕したような白錆とは様子が違い クロメートの表面が 変色しているような感じで付着しています この物質は何でしょうか また、どんな状況で発生するのでしょうか 教えてください。

  • 亜鉛メッキのクロメート処理と硬質クロームメッキ

    (1)亜鉛メッキは基本的には亜鉛メッキが溶液中で溶解し、これによってニクロム酸が還元される。そして三価クロムの水溶液になり、それが亜鉛メッキ表面に沈着し、クロメート皮膜ができる。 しかしクロメート皮膜はもっと複雑だようです。(水酸化クロムのみではなく、・・・。) 皮膜に含有している可能性がある成分・種類を教えてください。(現在問題になっている6価クロム)またメカニズムも教えて下さい。 (2)硬質クロームメッキについて、まったくメカニズムがわかりません。硬質クロームメッキは硬度が非常に高い(ビッカーズ試験にて800HV以上ある)。これ性能と同等な電気メッキってあるのですか?  硬質クロームメッキは6価クロムは含まれていませんよね?(金属クロムですよね)←自信ありません 以上色々教えて下さい。

  • SCGAと合金化溶融亜鉛めっき鋼板について

    SCGAと合金化溶融亜鉛めっき鋼板は同じものなのでしょうか? ご回答よろしくお願いいたします。 ある部品(塗装などはされていません)の材質を問い合わせたところSCGAという回答だったのですが、合金化溶融亜鉛めっきのものと比較しても同じように見えたので質問させていただきました。(外観で細かい違いまでわからないのは承知しています) ”SCGA 亜鉛めっき”などのキーワードでネットを検索してみましたがうまくヒットしませんでした。 材料を扱う業界などで合金化溶融亜鉛めっき鋼板は一般的にSCGAと言われているのか、SC材にGAめっきをしたものをSCGAと呼んでいるのか?と推測している状態です。

  • 多種のメッキ検査方法

    当社では、鋼製、アルミ製の資材にクロムメッキ、亜鉛メッキ、他、多種のメッキ塗装を施して使用しています。 使用後、何らかの原因により汚れ、変色、剥離が発生し、剥離の場合再塗装が必要になる事があります。 できれば簡易的な方法で、メッキが剥離しているかどうか検査する方法はないでしょうか? 目視ではあまりに曖昧なので、できれば持ち運び可能な検知機械や、直接資材に滴下しメッキ塗装のみに変色し反応する液体など・・・ 宜しくお願いします。

  • 黄銅(真鍮)メッキを作る際の亜鉛について

    黄銅(真鍮)メッキを作るのに、銅板に亜鉛をメッキした後にバーナーなどで加熱することで銅内に亜鉛が入りこみ表面を黄銅にするという手法があると思います。 この際、表面が金色になりだした頃が最も表面の合金の亜鉛濃度が高く、さらに加熱することで亜鉛が銅内部に入り込み表面の濃度が下がることで赤みかかった表面(丹銅)になっていくという解釈で良いのでしょうか? 実際にバーナーであぶると金色→赤色になっていきます。表面が金色になった時点で合金になり、亜鉛の融点は高くなると思いますので亜鉛は気化してはいないだろうという考えから上記の考えになりました。 亜鉛は時間をかければ低温で銅内に入り込むという性質があると聞いたことがあります。つまり、銅に黄銅メッキした状態は「不安定な状態」だという事でしょうか?それとも黄銅になった時点で亜鉛は安定して、ある程度の温度をかけないと亜鉛は内部にしみ込まなくなるのでしょうか? ご教授いただけると助かります。

  • メッキ塗装のアニール処理について

    S級の亜鉛メッキについて教えてください。 STKMのパイプ材の上にS級の亜鉛メッキ塗装(約11μm以上)をかけてその上から電着塗装(20μm以上)をするのですが、電着塗装後にパイプ表面に塗装の盛り上がりのような現象が発生してます。 盛り上がった部分をマイクロスコープにて表面解析すると、部分的にもりあがっていて、 部分的に剥離し、同様に観察すると巣穴がある事がわかりました。 塗料メーカーの見解では、メッキ塗装中にガスがメッキ層の中にたまり、その上から 電着をかけ、焼付けすることでメッキ中のガスが上まででてくるのではとの見解でした。 その結果から、メッキメーカーにてメッキ塗装品をアニール処理をしてもらったところ、 その現象が前は5割でていたものが0まで減少しました。 そこで質問です。 メッキメーカーでアニール処理(ガス抜き)工程は普通にあるものだそうですが、 なぜ、メッキ塗装の中にガスがたまるのでしょうか? メカニズムが知りたいので詳しい方ご教授お願いします。 メッキも電着同様に、塗装時、電気分解で水素ガスが発生するのはわかりますが、 なぜ抜け切らないのか?メッキ層の中に入り込んでしまうのかがわかりません。 メッキメーカーは、そもそもの素材が悪いと悪さを認めていないので 調べてくれず困っています。

専門家に質問してみよう