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91年式日産サニーのリアドラムブレーキについての質問
- 91年式の日産サニーのリアドラムブレーキに関して質問です。特定のねじを使ってドラムを外す方法があるのか、また90年式との違いや調節方法について知識のある方、ご指導お願いします。
- 91年式の日産サニーのリアドラムブレーキを変えようと考えていますが、ドラムを外す際に特定のねじを使う必要があるのか疑問です。また、サービスマニュアルには90年式までと91年式以降で異なるドラムの外し方が書かれており、どちらに該当するのかも知りたいです。
- 91年式の日産サニーのリアドラムブレーキには特定のねじを使ってドラムを外す必要があるのか、また90年式との違いや調節方法があるのか知りたいです。前に車屋で見てもらった際にピンがあったので、90年式と同じ構造の可能性も考えられます。ご存知の方、アドバイスをお願いします。
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ご指摘の年式のサニーのマニュアルは手元にないのですが、FF車のリアアクスルの構造はおおよそ似たものが多いので、一般的な方法を記述します。 まず、ブレーキドラムの中央にある、キャップを取り外し中にある割ピンを抜き取るか、ナット固定用のキャップ(シャフトの溝の部分とカシメて回らなくしてある。このタイプでは固定用のナット同時に回して緩める)を取り外します。後は、ブレーキドラムの周囲をプラスチックハンマー等で叩けば簡単に外れるはずです。サイドブレーキは戻しておかなければいけないことは当然です。ドラムの磨耗がある程度進んでいる状態では、ドラムの磨耗によってできたシュー当たり面とそれ以外の部分の段差にシューが引っかかり抜けない場合もあります。そうした場合は、ブレーキ調整用のナットを緩めて、シューを戻してやる必要があります。 サービスマニュアルをお持ちのようなのであまり細かくは書きませんが、大体上記のような手順です。どちらの場合でも、ベアリングやシールに注意することは当然ですし、ベアリングの締め付けトルク(これは重要です。普通のネジのように締め付けるとベアリングが焼きつきます)に注意することや、コッターピン(割ピン)等に関しての記述は特になくても、暗黙の了解と言うことで記載されない場合が多々あります。サービスマニュアルは整備士が整備する時のガイドラインとしてのマニュアルですので、整備の手順すべてを記載したものではないと言うことです。マニュアルの編集者が変わったりすれば記載事項に変化があることは珍しくありませんし整備士にとってあたりまえの事柄が書かれていないのも珍しい事ではありません。 ちなみにナットのロックキャップやコッターピン・ベアリングキャップやシールなどは分解時に新品と交換することが原則です。 ブレーキは重要保安部品です。整備の不良は直接、事故につながる部分ですので、その構造や各部の役割等について十分な知識をもっていないのであれば、ご自身で分解整備を行うのはあまりお勧めできません。特に、ドラムブレーキは種類によっては結構調整が厄介なもの(学校でたての整備士の卵ではまず、無理)もあり、ディスクブレーキより難しいのです。身近に十分これらの作業を熟知した人物がいるのであれば、作業を見てもらいながらご自身で行うことは有意義であると思いますが、初めての経験であるのならば、専門家の指示を仰がずにやるべきではありません。 最初の手順の部分ではわざと大雑把に書いたのですが、あの程度の文章で、作業の流れがつかめないようであれば「やってはいけない」と言う意味でそうしました。ブレーキやステアリング系統のトラブルはエンジンなどのトラブルに比べ事故に直結し、人命にかかわることが多いので、構造が単純であるからと言って侮るべきではないと言うことです。
お礼
>ナットのロックキャップやコッターピン・ベアリングキャップやシール 1、ナットのロックキャップ 2、コッターピン・ベアリングキャップ 3、シール のつまり3点てことですか?
補足
ありがとうございます。ということは「ナットのロックキャップやコッターピン・ベアリングキャップやシール」は前もって購入ということですね?なるほどなんで高いのか分かりました。両輪で15000円くらいしますよね?もう少し検討してみます。マニュアルに写真がないのでちょっと不安です。なんとか上記のものをディーラーにオーダーしてみようとは思ってます。ほかに注意点があればどんどん教えてください。