• ベストアンサー

阪堺上町線住吉公園駅のホームについて

Wikipediaによりますと、「頭端式3面2線のホームを持つ地上駅。ホームの長さは2両分あり、最大4列車まで入る事が出来る」 とあります。 これはどういう理由からこのような構造になったのでしょうか? ご存知の方、ご教示下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21373)
回答No.4

路面電車のホームが長いのは、閉塞による運転ではなく目視による運転 だからです。 路面電車は閉塞運転をしないため、「前の電車に追いついたまま運転」 することがあります。この時、終端駅で1両分しか長さが無いと、前の 電車の乗降が終わって発車するまで、次の電車の乗降が出来ないことに なり旅客サービス上問題が発生します。ですので、終端駅は複数の電車 が縦列に停車できるように余裕を持たせるんです。 ちなみに路面電車の運行は「全列車各駅停車で追い抜きが無い」ために、 発車順序が多少異なっても大きな問題は発生しません。縦列停車して 後着先発になっても大丈夫な点が、急行運転もある専用線の鉄道と大きく 違う所なんですね。 なお、この条件を逆手にとって、ダイヤ上乗客が多い列車は、2両の 電車を続けて発車させる「続行運転」をすることがありました。続行 運転は大都市圏の路面電車ではごく普通に見れた運転方法で、続行が ある便は赤丸のマークを掲げて走り、前の電車が満員の場合停留所を 通過して、次の電車に乗客を任せたりしていました。阪堺電車も昔は 多分「続行運転」をやっていたんじゃないかと思いますよ。

Youyou
質問者

お礼

ありがとうございます。レスが遅くなり申し訳ございません。 「続行運転」実際には見たことはありませんが、写真や映像でみたことがあります。 ホーム構造の理由、納得です。

その他の回答 (6)

  • 70633
  • ベストアンサー率34% (295/847)
回答No.7

阪堺線沿線と言うか住吉公園駅から歩いて数分のところで育ちました。 小学生の頃、もうかれこれ50年ほど前ですが、阪堺線で2両連結で運転しているのを目撃しています。 協調運転ではなく、前後の車両に運転手と車掌が乗っていました。 連結器はどのようになっていたか記憶にありません。 緊急時はパイプに突起が出たようなもので、バンパー部分の穴に差し込んでいました。 故障した車両をそれで牽引していたのも見たことがあります。 どの区間をどのようなダイヤで運転していたかは全く分りません。

Youyou
質問者

お礼

ありがとうございます。 元・住吉区民の方ですね? 今とは様子が多少違うようですね。

  • Lalala129
  • ベストアンサー率35% (86/240)
回答No.6

連結運転に関しては ・モ151型(単行のみ) ・モ161型(連結運転可能・但しモ301型との連結は不可) ・モ301型(連結運転可能・但しモ161型との連結は不可) が元々の仕様です。 またモ501形も連結可能(であった)と思われますが、記事を見つけ られませんでした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E5%A0%BA%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%BB%8C%E9%81%93161%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A に書かれているように主として平野線(廃止)で連結運転が行われていた ようですが、初詣や海水浴などの波動輸送が多かった阪堺線では、 かつては全線で連結運転が行える設備を設けていたと思われます。 但し途中の停留所では明らかにホーム長が短く、営業で連結運転 できなさそうな停留所もあるので、止まらない停留所もあったり したでしょう。また終点(住吉や浜寺)は当然ながら折り返しが 必要ですので、2両分の長さのホームはあって当然だと思われます。

Youyou
質問者

お礼

ありがとうございます。 詳しいご解説感激です。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.5

2両連結の動画 http://www.fooooo.com/watch.php?id=SOZrFPd3TjE 最近の事だと思われます。 何れにしても、終端駅でホーム長に余裕があれば、より安全ですし、夜間の留め置き留置線としても活用できるからだと思います。 まぁ、歴史の長い軌道で、幾多の変遷も有りましたが、現地に立つと、殆ど、開業当初の原型が保たれているので真実は解りかねます。

Youyou
質問者

お礼

ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 動画見ました。びっくりです。いつこういう光景を見れるのかが事前にわかれば見に行ってみたいです。

  • kuma-gorou
  • ベストアンサー率28% (2474/8746)
回答No.3

どういう理由と言うより、複線終端駅配線の基本形だからです。 寧ろ、敷地の関係で2面1線しか配置できない天王寺駅前や浜寺駅前の配線がイレギュラーなんじゃないですか? 複線部分に両渡り線を設け(シーサスクロッシング)発着線2線とする事で交互に列車を発着させる事ができます、 列車密度が高くなれば、更に発着線を3線4線と増やしても両渡り線を設ける基本形は同じですね。(片渡り線を2組並べ、ダイヤモンドクロシングを入れない場合もあります) ホーム長が2両分あるのは、夜間の留め置き線も兼ねての事かと推察します。 試験的に2両編成で運用された事も有ったようですが、長くは続かなかったようです。

Youyou
質問者

補足

ありがとうございます。 質問の仕方に不備があったようです。 疑問は「頭端式3面2線のホームを持つ」よりも「ホームの長さは2両分あり、最大4列車まで入る事が出来る」でした。 ところで、 >試験的に2両編成で運用された事も有ったようですが、長くは続かなかったようです。 とは、いつ頃の話でどの程度の期間の運用だったのでしょうか? もし、その頃の画像が見られると嬉しいのですが・・・。

  • akak71
  • ベストアンサー率27% (741/2672)
回答No.2
Youyou
質問者

お礼

ありがとうございます。 リンクは駅の構造が同じ、と言う意味でしょうか?

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.1

ぱっと思いつくのは住吉大社の祭礼や初詣輸送時の臨時電車折り返し運行に対応したものではないでしょうか。元々の上町線の建設理由も四天王寺と住吉大社の参詣客輸送を大きな目的としていますから。 今はそこまで集中することはないのかも知れませんが、阪堺線は鳥居前電停の構造から住吉大社関連の増発が難しいでしょうから、上町線に臨時を増発して対応するのだと思います。

Youyou
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですね、良く考えたらそれしかあり得ませんよね。

関連するQ&A