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慶應 医学部受験 数学について

いつも質問に回答して頂き有難うございます。 多分これが最後の質問となります。宜しくお願いします。 どうすればあの鬼のような問題で7割確保できますか? 当日は  英語8割  化学8割 生物7割(記述で減点もらわなければ9割いけるかも) 数学6割 これくらいを目安としてやっています。 強いて言えば、数学を強化して7割~8割強取れれば幸いなのですが・・・ 結局赤チャートを終えて(全て4週しました)、1対1対応の演習をパラパラとめくって見てみると、ほとんど解けない問題は無さそうでした。(赤チャに類似しているためかも・・・) ただ、過去問をやった結果・・・あまり取れませんでした。 次の候補が (1)プラチカ(河合出版)+やさ理・ハイ理(河合出版) (2)新数学演習+新数学スタ演+月刊大数 (3)未定 正直大数のテクニカルな解法は苦手です。ですが、これを身に着けなければ慶医の数学は解けないような気がしてなりません。 どなたか良い演習書等情報を下さい。お願いします。

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  • snaporaz
  • ベストアンサー率40% (939/2342)
回答No.2

もうひとつ、最後の質問になりそうとのことなので、 『目標得点』について、書いておきます。 私が一般論とはいえない東大を持ち出すのには理由があります。 慶應医が私立医学部の中でも際立って難関なのは、慶應を 滑り止めにできる「理三志望の連中」が受けに来るからです。 東大の、特に「理三の連中」、つまり灘や筑駒の最上位層は一般の 模試をあまり受けません。受けても簡単すぎて役に立たないからです。そして 気にするのは、東大模試の偏差値ではなく『スコア』であり『順位』です。 二次440点満点で、理三のラインは280点程度と言われます。わずか 64%です。目標点は300点くらいに設定します。最高点は380点くらいです。 理一理二は半分くらいで、ボーダーの差は50点以上もあります。得点計画が まるで違ってきます。もちろんそれでも、理一理二のレベルも層の厚みも他大の 医学部並みかそれ以上なのです。これが「理三は別格」と言われるゆえんです。 東大の上位合格層はみな、東大模試などで場慣れしているので、 この難度でこの感触なら自分が何点くらいでどれくらいの順位にいるのか、 たいてい想像がついてしまいます。東大模試で無敵なら、どこに出ても 無敵です。もちろん慶應入試でも、多少勝手は違いますが、模試感覚で そんな考え方をしてくるはずです。むやみに高い目標を掲げることなく、自分の 考えで試験を「支配」し、ほぼ狙ったスコアを出すことができるのです。 他の私立医学部について、東大理三志望者は眼中にないでしょう。 彼らは他の試験場には来ないのです。ただし慶應に限っては、そんな 彼らを相手に勝負を挑まねばなりません。 あなたは慶應D判定であるにもかかわらず、目標得点の合計は7割を 大きく超えています。500点満点で300ちょっとが合格点であるのなら、 あなたの現在の得点力は200点そこそこなのかもしれません。それなのに 実力とはかけ離れたスコア、上位合格層の得点を設定するなど、 過剰な皮算用をすべきではありません。何かが狂うとすべてが狂います。 慶應の過去問をじっくり研究し、採点もできれば先生にやってもらって客観視し、 慶應が医学部生に何を求めているのかを推理し、そして身の丈にあった、 現実的で高精度の目標設定をすべきだと思います。何割ではなくて何点、 360点でなく325点、でいいかもしれません。必ずボーダー付近の争いになります。 私立専願だと、「理三の連中」との顔合わせは本番が事実上初めてになるはずです。 入試の世界ではおそらく「圧倒的な勝者」になるであろう、そして慶應は素通りする であろう彼らの、全員とはいいません、一部には勝たねばなりません。恐れることも ありませんが、彼らの思考パターンを知っておきましょう。乾坤一擲、のまれること なくパワーを本番にぶつけてください。そのヒントとしてこれを書きました。

  • snaporaz
  • ベストアンサー率40% (939/2342)
回答No.1

結構重たい質問なので、ふぅふぅ言っているのですけどね。 まず私があなたにアドバイスしていいものか、ということです。 大昔の戦績: 数学センター二度満点、数学記述は現役時浪人時、違うレベルで 得点はできていましたが、得意という意識はありません(英語のほうが 得点源だったので)。ベンチマークとして志望欄に書いていた慶應医は 現役時DかC、浪人してからはA判定ばかりでした。東大模試では 理三70%を複数回、というのが最高だったと記憶しています。 しかし慶應は受けていないし(もちろん行ける金なんてないし)、受けても 受かったかどうか。進振りで建築に進んだので、以降の「本物の数学」 からもご無沙汰です。その程度のレベルであったことをお断りしておきます。 あなたの質問は「数学」カテのほうがふさわしいと思っています。 *** 受験生当時の私も、大数の鮮やかな解法には目が覚める思いでしたが (特に解法の探求I)、「こんな芸当は本番ではできない」と思うことも 多かったのです。それを補填するのに私が導入したのは「黒大数」でした。 極めて本格的で高級、落ち着きのある解法解説だったので、辞書代わり にも重宝したものです。これでムラのあった数学が安定しました。 ただしこれも量が多い。あなたが今からやるのはムリかつムダでしょう。 レベルは赤チャートくらいで網羅型ですが、思想が違います。 私は『数学は暗記だ』とは思いません。だから暗記数学を助長する (退屈なため真面目なひとしかやり通せない)チャートは嫌いです。 「大数手法」が気になるならずっと気になるのだろうから、大数 からは離れず、時間的に「スタ演」「新数学演習」のどちらかと、 「やさ理」「ハイ理」のどちらかを組み合わせるといいのでは。 難しすぎて挫折することのないように「スタ演」+「ハイ理」か 「やさ理」+「新数学演習」の組合せとか。やさしいほうから 始めて、難儀したら無理に進めようとしても上滑りになるだけ なので、逆に下のレベルに下りること。「ハイ理」「新数学演習」が うまくこなせなくても、慶應医には届くはず。 私が伝えたいのは、詰まったら「他の方法論を絶えず導入する」 ということです。ごはんの「三角食べ」です。平たく言えば「気分転換」 かもしれません。 学習に限らず様々な試みで、細かく試行錯誤する習慣がついている ひとなら、シフトチェンジはそんなに難しくはないはずです。不振に陥った イチローが、打席でのスタンスをちょっぴり変えてみるような作業です。 予備校などの懇切丁寧な「一本道の指導」に慣れきっている ひとは、「軸がブレてしまって」できないことかもしれません。 しかし慶應D判定の内訳が気になります。果たしてこれらの 教材を本当に使いこなせるレベルなのか、ということです。 飛び道具は、扱い方の心得がないと大怪我をします。 あまり慌てて締めずに、他の方の意見も、もう少しだけ待ってみるといい でしょう。気持ちはわかりますが、その急いた姿勢も少し心配です。

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