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緩衝能の強さ

「弱酸とその共役塩基の濃度比が1の時が最も緩衝能が強い」のはなぜですか? pH=pKaの時に緩衝能が最も強いという意味ですよね。また緩衝能が強い=溶液のpHを一定の範囲に保つ力が強いという意味ですよね? なぜ、濃度比が1の時に最も緩衝能が強いのでしょうか?

  • 化学
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みんなの回答

  • nious
  • ベストアンサー率60% (372/610)
回答No.2

初濃度Cの弱酸HA(解離定数:Ka)を同濃度の強塩基で滴定するとき、 正確に、[HA]=[A^-] で pH=pKa となるのは、 中和が、50*(CKa-2Ka^2+2Kw)/(CKa+Ka^2-Kw) (%) 進行した時です。 例えば、C=0.1M で pKa=2 の場合なら約36%、pKa=3 の場合なら約48.5%、 pKa≧4 ならほぼ50%中和した時です。 此は、 質問には 直接関係ありません。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.1

中和的定曲線を見てください。 濃度比が1のところというのは勾配の一番ゆるいところになっています。

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