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- kabo-cha
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回答No.2
2004年のスマトラ島沖地震が起こるまで、インド洋沿岸でM9クラスの地震が発生するとは思われていませんでした。 また、スマトラ島周辺はともかく、そのはるか北方のアンダマン諸島まで破壊が起きるとも思われていませんでした。 宇津徳治という歴史地震研究の権威のリストでも、1833年の地震(M8.7)より大きな地震はリストされていませんでした。 ゆえに、過去にM9クラスの地震がいつ発生したかは分かりません。これが答えです。 ただし、チリ沖や三陸地方、カナダ西海岸などのM9クラスの地震の共通点を見ていくと、これらの地域ではだいたい数十年から百年に1度ほどの頻度で同じ場所でM8以上の地震が発生しています。そして千年に1度ほど、これらの場所を一気に破壊するM9クラスの地震が発生するそうです。 日本に置き換えれば、数十年から百数十年周期で、東海地震、東南海地震、南海地震、日向灘の地震などが発生します。そして数百年から千年に1回くらい、これらが一度に破壊する超巨大地震が発生するわけです。 2004年のスマトラの地震も、数百年から千年に一度起こるような超巨大地震のひとつであったと考えられます。 ただし、繰り返しになりますが、前回がいつあったのか、そもそも本当にあったのかは確認できていません。
- kabo-cha
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回答No.1
画像を貼られていますが、どの地震、どのアスペリティのことを仰っているのですか?
質問者
補足
2004年のMw9.2の超巨大地震です。
お礼
歴史文学による [編集] 900年に、インド南部のベンガル湾に面したタミル・ナードゥ州にインド洋からの大津波が襲来し、修道院、寺院にいる数百人の人々を飲み込んでしまったという記録が同州図書館に残っている。また、インドのジャーナリストでもあるKalki Krishnamurthyの小説「Ponniyin Selvan(犠牲の頂点)」にも同様の記述がある[5]。 考古学的な調査による [編集] インドの研究者はインドの東海岸に位置する、7~12世紀の考古学遺跡から発見された津波堆積物は900年頃に大津波があったことを示していて、2004年と同規模の超巨大地震は、稀ではあるが、周期性があると推測している[6]。インド東岸に被害をもたらしたインド洋からの大津波は、過去2000年間で900年頃と2004年のものが判明している。 とウィキペディアに書いてありました!