インフルエンザの予防接種について

質問

高校生と中学生の子供がおります。
毎年１１月に季節性の予防接種を受けていますが、Ａ型の軽い罹患が毎年のようにあります。
（７～８年前に病院で調べてもらった時は、Ａ山梨とＡ福島に抗体がありました）
今年４月上旬、子供が二人ともＢ型に感染、リレンザで治療しました。
今月になって、子供たちが相次いで新型に感染しリレンザで治療、
高熱が主でしたが、重篤化することなく治りました。

今回、新型に罹患したことで、Ｈ１Ｎ１亜型の抗体を得たものを考えてよろしいのでしょうか？
また、季節性予防接種のソ連、香港、Ｂ型に罹患経験のある者、それらに抗体があるとわかった者は、
季節性予防接種を受ける意味はないのでしょうか？
また、病院で抗体を調べていただくことは、今でも可能なのでしょうか？

是非ご意見をお聞かせください。

回答No.2

numa1969

新型インフルエンザが今後どのような形で定着するのかどうか分かりませんが、現在のインフルエンザが以前の新型インフルエンザだったことを考えると同様の道筋を歩むのでしょうか？

で、あれば今回のウィルスに対してワクチンと同様という解釈が妥当なようですね。

解釈の問題ですが、現在は軽症で済む方が多いようですが今後の動向は分かりません。特に季節性インフルエンザと同時にかかったりするとどうなるのか？など不安もあると思います。

軽症で済むのであれば、ワクチンを接種してもしなくてもいいことには変わりないですね。

お礼

御礼が遅れ、大変失礼しました。
うちの子供たちも軽症で済んだので、こんなのん気なことを言っていられるのかもしれませんね。

ただ、昨年、季節性の予防接種を打った際、高校生の方が重度の副反応に見舞われ、
高校も１週間休み、最終的には第三次救急へ搬送されるという経験をしまして。
小さい時からずっと受けていたのに、どうしてなったのかは不明ですが、
かかりつけの医師も「予防接種が怖くなった」とおっしゃるほどでした。
幸い後遺症はなく元気にすごしていますが、そんな思いをしても効果が切れた頃にＢ型に罹患して、
なんだか割り切れない思いでいっぱいだったのを思い出します。

皆様、親身にお答えいただき、ありがとうございました。

回答No.1

numa1969

新型インフルエンザに感染した場合、ワクチンの接種と同じ状態になっています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02-07.html#toi032
1の問4を参考になさってください。

また、季節性予防接種のソ連、香港、Ｂ型に罹患経験のある者、それらに抗体があるとわかった者は、季節性予防接種を受ける意味はないのでしょうか？＞通常季節性のワクチンは毎年接種する方が多いです。理由は微妙に変化するからです。大枠のHやNの方は同一でも（今回の新型や季節性はH1N1）遺伝子などが変化すると考えられています。

お礼

ご回答、ありがとうございました。

ワクチン接種と同じ状態という事は、今回のＨ１Ｎ１亜型の抗体は一年ものと考えるべきか、
季節性と同じように、毎年少しずつ変化するので、来年もかかる可能性がありますよと考えるべきか・・・
要するに、今回得た抗体は一生ものではないのでしょうか？

季節性に関しても、軽く済んでいるのはワクチンのおかげだとは思うのですが、
もしワクチンを打たなくても、Ａ香港やＡソ連のレベルまで症状が辛くなければ、
自力（と言っても、タミフルやリレンザで抑えますが）で根治した方が
しっかりと抗体を得られそうな気がするんですよね。
発熱してすぐに医療機関にかかって、抗ウイルス剤の服用を始めれば、結局は同じなんじゃないかなと。

実際、今回の新型の際は、うちの子供たちは発熱後３時間程度で最初のリレンザを吸入していて、
一番辛い時だけカロナールを併用し、結局は一日半で平熱に下がっているので、本人たちもそんなに辛くなかったようです。
受験生を持つお母さんに「そんなに軽く済むのなら、今うつしてほしい」と言われたぐらいです。

医療関係者の友人にも「予防接種を受けるべき」「自然に罹患して抗体を得るべき」と
真っ向から逆論を言う人がいるので、中途半端な知識しかない者は本当に迷ってしまいます。