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老人ホーム入所について
こんにちわ老人ホームについて教えて下さい。 1.年金で入所できる老人ホームまたは低所得の家族の収入で入所できる老人ホームはあるのでしょうか? 2.老人ホームは身体的な不自由や痴呆など等がないと入所できないのでしょうか? 3.老人ホームの費用はかなり高額とききました。身体的不自由や痴呆や呆けがないと国から支援は受けれないのでしようか? 4.老人ホームの費用の相談や国から老人ホームを紹介してもらう等々は何科になるのでしょうか? 全く分からない為、出来れば詳しいお返事や上記の体験をした方いらっしゃいましたら体験談も教えて頂けたら……すみません。
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老人ホームは、「有料老人ホーム(頭金が数十万から数百万で毎月の入所費が20万以上など)」と、国の「特別養護老人ホーム(略して、特養と呼びます)がありますが、ご質問者さまは「特養」のことを仰っているのだと思いますので、特養に関して私の体験で回答します。 (現在、高齢で要介護度5の私の父が特養入所の待機待ち1年です。) 1.特養は年収額に応じて何段階かの入所費に分かれています。 2.「要支援1」以上の介護認定を受けることが条件です。 認定を受ける為にはご本人が通院されてる病院で 「介護認定を受けたいので、診断して欲しい」と医師に話してみる ことです。 ご本人の健康状態を医師が「介護認定が受けられるかどうか」判断 します。なので、全くの健康体の人は認定を受けられず、特養の申 込み資格がありません。 3.1に書いたように年収額によって月額費用が変ります。 低所得者は、高額所得者や一般所得者よりグッと安くなります。 4.お住まいの地区の役所の「高齢福祉課」に行って相談されるのが最良の方法と思います。ご質問の内容全てを担当者に話して下さい。 市区町村によって、特養の申込み期間を通年にしていたり年に2回と決めていたり多少の違いがあるようですので、ご本人の住民票のある役所の「高齢福祉課」に行ってください。 以前私は電話で問い合わせたら、けっこう不親切でしたが、窓口に直接行って相談したら、色々詳しく教えてくれて助かりました。 もし、特養入所希望されてるのがご相談者さまの身内の高齢者でしたら、お身内の年金額や通院歴などの情報を聞いてから、役所に行った方が具体的な回答が得られると思います。 ・・他区に住む実家の父(87歳・認知症で足が不自由)を同じ80歳台の母が長年在宅で老々介護してきて、介護認定を受けた後は訪問介護サービスの助けも借りていましたが、母の足の不具合が進み在宅介護は限界になり、現在は老健(老人介護福祉施設)に入所中です。 老健の趣旨は「家族の都合で短期に入所したり、リハビリをして家に帰る事を目的」とした場所なので、3ヶ月ごとに見直しがあり、特養のように一生いる事はできません。 なので、2ヶ所の老健を半年ごとに退所・入所をしながら、特養に申し込んで空きを待っている状態です。父の場合は、区の高齢福祉課に申しむと、3ヵ月後に「貴方の順番は160番目です」のように手紙で回答が来ます。あと1年以上は待つことを覚悟しています。 父の場合は収入区分は「一般」なので、老健の毎月の入所費は13万円程度です。食事もオムツ代も含まれますが、衣類や嗜好品は自前です。 特養も「一般」の収入区分だと月額12~3万円(個室以外の場合)です。 このような方たち(老健に入所しつつ、特養の空きを待機している人々)はたくさんいます。 特養は一生居られるので、入所者が亡くなってから空きが出る場合が殆どですので1年や2年待ちが当たり前になるそうです(泣き;;) いずれにしても、入所希望者は介護認定を取る必要があります。 介護認定とは、症状が軽い順番に要支援1→要支援2→要介護1→要介護2→要介護3→要介護4→要介護5 のようになります。 私が2年前に父の認定を取ろうとしたとき、本当に何も知らず、やはりどこに相談して良いかさえ判りませんでした。が、親しい友人が介護ヘルパーをしていた為、彼女に色々と聞いて緒手続きをしました。 以上、東京都に住む私の体験です。ご参考になれば幸いです。
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- gh123-2009
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非常に難しい現状が今の国や業界の実態です。 有料老人ホームは相手もお金ですから、まず、高所得か相当な資産処分可能のお金が無いと無理です。 身体的に介助が必要な人は大勢います。このような人の手助けに介護保険が設けられていますが、その程度(専門の方の判定)により、受けられるサービスの範囲が決まってきます。 基本的に病院は病気を治すところ、症状が落ち着いて(固まって回復期にない人は)自立支援などのご相談は病院ではなく、役所の福祉課にお尋ねください。 施設(老人ホームとは言いませんが)への現状は、順番待ちをされているのがほとんどで、申し込んだから入れると言うものでもありません。 どのような順番になるのか、必要な期間はどうか、必要な介護の段階や方法はどうするのがベターなのか、ケアマネージャーと言う資格のある方と一緒に検討されます。