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警察官と警察事務
警察で事務をしたいのですが、警察官採用試験を受けたら警察官になるんですか? 事務も警察官に含まれるのでしょうか?
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- Sasakik
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警察官採用試験は、文字通り「警察官」になるための試験です。 警察官の身分で管理部門(事務)に配属されている方もいるようですが、異動の一環であり、当然、警察官としてスタートする事になります。 警察事務職員は警察官とは別の人事であり、事務職員としての採用試験があります。 ところで、本気で警察事務を目指しています? 「警察事務 採用」で検索すれば1分で判る事なんだけど・・・自分の将来の事なんだから、他人に丸投げしないで自分で解決する努力をしないとねぇ・・・公務員も能力主義が求められる時代なんだから・・・
- jklmn
- ベストアンサー率26% (105/399)
警察組織ではたらく人間を大きく分けると2種類あって、司法警察職員とそれ以外の人間。 司法警察職員っていうのは一般にいう警察官のこと。国家公務員か地方公務員のどちらか。特徴は犯罪の捜査をする権限を持ってるってこと。拳銃の射撃訓練を定期的に受けて必要があれば携帯もする。あと柔道や剣道などの武道もやる。 それ以外は事務職・技術職の職員で、県警本部や所轄の警察署にいるのは地方公務員。警察庁や科警研なんかは国家公務員。 一般的に警察官採用試験というのは、一般司法警察職員の採用試験を指すことが多くて、それ以外はそれぞれ個別に採用する。技術職だと船舶の操縦とか、航空機整備とか、音楽隊員になって楽器の演奏するとか、建築や電気・・・とさまざまな専門ごとに1名とか2名とか採用してたりする。 事務職にもいろいろあって、県警本部などの警察施設の警備員とか、一般事務とか。警察事務職員採用試験と書いてあったら、一般事務を担当する事務職員のことが多い。I種~III種まである。 で、県警本部とか所轄の警察署で事務を担当してるのは、警察官、警察事務職員、県や国などからの出向者といろいろいる。 警察官で主に事務を担当する部署は警務課。ここの課は捜査をすることはあまりない。けど警察官(司法警察職員)に変わりないから拳銃の訓練も受けるし、人事異動で他の部署にいけば、捜査することになる。公務員なら、というより一般企業でも大きな組織にいる場合、何十年もずっと同じ部署にいる人間なんてまずいないし、絶対警務課じゃないといやなんてものは通用しない。人事権は上にあるから。 絶対に拳銃は持ちたくないというなら、警察事務職員I~III種で入ればOK。ただし、その場合でも希望はとるものの、配属は上が決めるから、同じ事務でも総務・経理だったり、広報で外まわりが多かったりとさまざま。また異動も強制。 航空機整備とか航空機・船舶の操縦とか音楽とか建築とかの技術職だと、部署が限られるから、転勤はあるにしても、定年まで同じ職種のまんまってことになる。