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位置異性体について(画像解像度を上げました)
画像貼り付けがうまくいかずご迷惑かけてすみません。 下図に示す反応で、R1とR2が異なる時、4が位置異性体を与えるのですが、R1がR2よりもかさ高い官能基の場合、R1に結合している炭素上にホウ素が結合したものがより優先的に生成する理由がわかりません。ヒントでもいいので教えていただけるとたすかります。お願いします。
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ホウ素がつくことを述べておられますが、元を正せば、Niが付加した段階で位置選択性が決まっていますね。ということは2とNiの付加の際の位置選択性が問題になります。 一般論として、遷移金属触媒によるcarbometalationやhydrometalationの場合には、炭素や水素が立体障害の少ない側に付加する傾向があるように思います。つまり、付加のタイミングとして、炭素や水素の付加が先行するために、それらが立体障害の少ない側につくと思われます。 ただし、常にそうなるという訳ではないとは思います。
その他の回答 (1)
厳密にどういう順序で、あるいはどういうタイミングで起こっているかまではわかりませんが、電子の流れ、あるいは考え方の順序としてはそういう理解でよいと思います。
お礼
有難うございました。またよろしくお願いします。
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