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self-diffraction=自己回折?

自分の研究テーマに関係する論文を探していたところ,良くわからない単語にぶつかってしまいました. self-diffractionと言う単語なのですが,これはどのような現象なのでしょうか?普通の回折となにが違うのでしょうか? インターネットや理化学辞典で調べてみたのですが,のっていませんでした.ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください.

みんなの回答

noname#11476
noname#11476
回答No.4

>わかりやすく紹介した本などありませんか? うーん。内容が多岐に渡りますので、簡単な入門書は思いつかないのですが、どれも「非線形光学」とか「量子光学」という分野で扱われています。 これらをキーワードに探されるとよいかと思います。 これらは今でもどんどん新しいものが出てきている、まだ発展途上の学問ですから、わかりやすく包括して説明した解説書は出ていないかもしれません。

zah
質問者

お礼

たしかにそうですね. 身近なところから,少しずつ勉強していくことにします. お手数をおかけしました.

noname#11476
noname#11476
回答No.3

>消滅するのにどの程度時間がかかるかわかりますか? 物によって全然違います。 フェムト秒オーダーの物からpsec,nsec,μsec,msec,sec,中には記録されてしまうものなどですね。 発生原理も単純に電子が上位に遷移したためにおきるもの、フォトリフラクティブによるもの、飽和吸収による物、あるいはトランスシス異性体変化による物など、機構的にも複数あります。

zah
質問者

お礼

そうですか.ちょっと簡単に考えすぎていました. 私の研究に直接は関係していないようですが,一度目を通しておきたいと思います. これらの発生原理やその特徴などのごく基本的な事柄をわかりやすく紹介した本などありませんか? (私の大学の図書館はあまり品揃えよくないのですが…)

noname#11476
noname#11476
回答No.2

これは光学の話でよろしいですね? 日本語では自己回折ともいいます。 どういう物かというと、非線形光学媒質中に2つ以上の光束を入れると、その光同士で媒質中に干渉縞が発生しますね。 そして、非線形媒質の場合にはそれにより、屈折率や吸収の分布が生じます。 すると、それはまさに回折格子になりますので、今度は入射している光が元はといえば自分の光で出来上がった格子によって回折するという現象が起きるわけです。 四光波混合、二光波混合などはまさにその典型的な例です。 これをself diffractionといいます。 要するに、自分で作った干渉縞から回折格子が出来て、それで自分自身が回折してしまうということからそう言う名前になったのです。 では。

zah
質問者

お礼

わかりやすい解答ありがとうございます. 単純に非線形分極に由来する回折格子ということですね.この格子は光照射をやめると速やかに消滅すると思うのですが,消滅するのにどの程度時間がかかるかわかりますか?フェムト秒オーダーでしょうか?

  • ma_
  • ベストアンサー率23% (879/3732)
回答No.1

SD法のことで、印象評価を数値化する代表的統計的方法であると思われます。

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