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占有改定はなぜ対抗要件?
占有改定はなぜ対抗要件として採用されているのでしょうか? 当事者間での所有権の移転なら当事者のニーズにあった方法として 認めることも可能と思いますが。 第三者が絡んでくると外部からでは認識できないので 対抗要件として成り立たないと思うのですが。 テキストには条文で認められているからとありますが なぜ条文で認められたのか謎です。
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動産の場合、不動産と違って、登録制度を完備することは難しい。 そこで、引渡(占有の移転)を受けた者を優先する、と法は定めました。 それは、「受け取っていない者」より「受け取った者」の方が権利者として分かり易いだろう、という思考が根底にはあるのだと思います。 ところが、動産は自分で使うだけでなく、人に貸したり、預けたりすることがあります。 その相手が、前主であることは、あり得ることです。 一旦、買主に渡して、もう一度、売主に戻すことを、現実に要求しても、無駄な労力をかけるだけです。 そこで、法は占有改定という方法を承認しました。 その弊害として、不完全な公示手段を認めることになってしまいました。 しかし、その手当てとして、即時取得制度を定めることで、不完全な公示に惑わされた者を保護することで、動産取引に対する信頼を保護しようと法は考えたのでした。
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noname#93287
回答No.1
なぜ、車は左側通行なのか! と叫ぶようなものです。 そう決まったから、そうするほかない、とテキストに書いてるなら、 それ以上の回答、専門家でもないと、できませんって。
お礼
納得しました^^