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今財形年金を始めても仕方ないか?

今のような超低金利時代に財形年金を始めるのって、意味がありますでしょうか。私は40代に入りました。今まで、財形のたぐいは一切したことがありません(貯金はかなりあります。意志が強いので、天引きの魅力はさほど感じません)。それに、この超低金利時代になりますと、金融機関としても、預かったカネの運用先がないのですから、歓迎しませんよね。まあ、金融機関を喜ばせるために財形貯蓄をするわけではありませんが、「非課税」というメリットなんて、こんな時代、あって無きがごとし。それでも始めた方がいいでしょうか。住宅ローンを申し込む予定も今のところありません。ちなみに、わが社では、銀行2行とS生命から選べますが、生保だと累計額385万円までが限度、と出ています。なぜ550万円ではないのでしょうか。

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noname#11476
noname#11476
回答No.1

まあたとえ低金利でも、住宅財形や年金財形では元金保証としては割とよい利率であると思います。 非課税という部分もありますので。 ただ、他の運用(投資信託・株など)をしている人にとってはあまりメリットはないかもしれません。 会社によっては、利子補給をしているところがあります。その場合はメリットが大きいですね。 私の場合は1%の補給を受けていますから、元本保証としてはかなりおいしいです。 住宅財形で集めた資金は住宅資金融資に回されると思いますが、ご存じの通りこの分野は割とおいしい融資先ですから意味がないというほどでもないかと。 あと、非課税枠についてですが、 銀行などの「貯蓄型」では、 住宅・年金ともに「元利」550万円まで。 「保険型」では、 住宅は「払い込み金額550万円」まで。 年金は「払込金額385万円」まで。 となっています。(併用する場合は合計して550万円となります。これは保険型も貯蓄型も同じ) つまり「保険型」の「年金」の場合のみ異なります。 理由は、貯蓄型では利子は元金に組み入れられますが、保険型では組み入れられるわけではありませんので、同額としてしまうと特に期間の長い年金では保険型の方が遙かに有利になってしまうためでしょう。 保険と貯蓄の仕組みの違いですね。

noname#247123
質問者

お礼

早速こんなお詳しい回答をくださり、ありがとうございます。私の勤務先では、1%プラス補給というすてきな制度はございません。あなたさまの会社がうらやましいです。保険が払い込み金額385万なのはそういう理由だったのですか。でも、保険型を長期にかけていても、今の時代では550-385=165万円も運用差益(利子)がつくとは思えません・・・・その点からすると、銀行できっちり550万の財形をするのがいいということになりますでしょうか?

その他の回答 (3)

  • Pigeon
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回答No.4

こんにちわ。 年金絡みの話で、選択肢として確定拠出型年金(日本版401K)を検討しみては如何でしょうか。 ※あなたの会社で企業年金や企業型401Kが導入されていない事が前提になります。 会社員だと月々15000円(年間18万円)が拠出限度となりますが、拠出額全額が所得控除できるため、節税のメリットが大きいです。また、運用中は非課税ですから源泉徴収もありません。 物はと言うと簡単に言うと、変額個人年金です。変額と言うと投信等で運用する事になるため運用にリスクが伴うコースも多々あります。ただ、必ず完本確保型のコースが1コース以上設定されるのでリスクを取らなくても済むコースがあります。(4月の入金分、期間10年が0.325%、5年が0.15~0.18%位。) 税率10%の人なら税金から27000円程の還付が受けられ、年間6000円程管理コスト等掛かりますが、差し引き21000円程度生み出す計算です。(税率が上の人ほど還付は大きい)毎年18万の拠出で2万程度生み出しますから低金利の今の時代にあっても有利ではないかと思います。 デメリットは、60歳まで一切引き出せないと言うのがあります。(先発の米国では401K担保の融資の制度もありますが、日本のはまだありません。)

参考URL:
http://401k.tokiomarine.co.jp/
noname#247123
質問者

お礼

名前を聞いたことはありますが、詳しい内容は存じませんでした。教えてくださってありがとうございました。幸い(?)私の勤務先では企業年金がありません。これからもっと勉強します。

noname#11476
noname#11476
回答No.3

>銀行できっちり550万の財形をするのがいいということになりますでしょうか 今だとそうですね。 年金財形はもちろんですが、(非課税枠が同じである)住宅財形でも貯蓄型の方が良いかもしれません。 ただ、昔は逆だったんですね。 バブルの頃であれば保険型は5%以上の金利を付けているところがありましたから、その頃に保険型を掛けていると、保険型はご存じのように預けたときの予定利率で運用されますからかなりおいしい貯蓄になります。 ですから、当時に掛けていた人であれば、払い込み累計385万円でも利子で550万円突破というのは可能盛大です。 今からですと、逆に予定利率は低いので今一つですね。 まあこの非課税枠の金額自体がバブルの頃とたしか同じなので。 非課税枠のことを考えなくても、貯蓄型の方が将来の利率上昇を期待できますのでお薦めではないかと思います。 では。

noname#247123
質問者

お礼

2回もお教えくださいまして、ありがとうございました。バブルのころだったら保険型をかけていたなあ、と思います。いまは昔・・・

noname#24736
noname#24736
回答No.2

財形の金利は、一般の預金よりも多少は有利になっています。参考urlをご覧ください。 その他に、会社で金利の補給をしている場合がありますから、その場合は積み立てを始めたほうが有利です。 生保の財形の場合、貯蓄目的の他に災害で死亡・高度障害の場合、保険料累計額の5倍相当額の災害保障がついていますから、預金先の選定の際の参考にしてください。

参考URL:
http://www.iijnet.or.jp/ZAIKEI/kinri/kinrikakusyu.html
noname#247123
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。災害保障は銀行の財形にない制度なのですね。

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