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女性地位の向上
世界的に、女性の地位の向上に大きな影響を与えた出来事について調べています。 その中で、「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」があると知りました。この条約はどのような影響を世界(特に日本)与え、実際に女性の地位の向上に役立ったのかどうかを教えてください。詳しく教えていただけるとあいがたいです。 また、他に大きな影響力を持つ出来事があれば教えて下さい。 (フランス革命以外でお願いします) 宜しくお願いします。
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- eroero1919
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欧米における女性の社会進出を大いに進めさせたのは、なんと第一次世界大戦だったそうです。第一次と第二次の世界大戦は「総力戦」と呼ばれる国家の生産力を総動員するかつてない大規模な戦争でした。男たちは戦場にあるいは戦争のために根こそぎ動員されたのです。 そのため社会を支える様々な活動に女性の力が必要とされたのです。駅員などの社会基盤への責任ある活動を任されることによって、女性の男性社会への関心と発言力は大いに高まることとなりました。 我が国においては、大正時代に平塚らいてうなどが女性社会活動を始めましたがそれはごくごく一部の女性でした。社会全体のうねりとなるのは、やはり敗戦によるものが一番大きいと思われます。戦後の結構長い間、そうですね、戦後から後の昭和時代はほぼ一貫して「古き日本の否定」でもありました。だから、戦前戦中的な男尊女卑社会も基本的には否定路線だったんですね。
- caesar-x
- ベストアンサー率48% (101/208)
残念ですが、この種の国連の議定書は、拘束力がなく、 お題目に過ぎないという冷めた見方もできます。 基本的に女性差別撤廃の実際的な活動は、各国の自助努力に 専ら任されます。内政干渉できないからです。 条約自体には影響力はほとんどなく、 女性差別撤廃を掲げ、法整備をすでにている国家が、 加盟するというだけです。 もっと影響力のある国際的な組織は、 ヒューマン・ライツ・ウォッチや、アムネスティ・インターナショナル、 ユニセフ、各種NGOなど、日々活動する実際的な団体で、 これらは政治家や有権者への圧力団体としても機能するので、 空文にちかい条約よりはマシです。
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ありがとうございます。
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