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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:研究者から見た研究者の評価)

研究者の評価観点と研究者への動機

GPCRの回答

  • GPCR
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回答No.5

質問が目に留まったので回答させていただきます。学部4年生の戯言ですので軽く受け流してください。 私の興味がある分野はまだ分かっていないことが多く、自分で研究することにより得られる新たな知見も含めて、いろいろ知りたいと思い、研究者を目指しています。 ここから先は質問者様の質問から少しずれてしまいますが、私が、教授や研究室のどこを見て研究室を選んでいるかお話したいと思います。 第一に研究テーマ・所属学会を見ています。 いわゆるタレント教授には興味がありません。 論文数はチェックしますが、絶対的な数を問題にしているのではなく、学生の人数と論文数を比べた時に極端に多すぎたり少なすぎたりしないか、というのを見ます。(前者は重労働すぎる、後者はなにかトラブルがあると考えています。)どんな査読誌の論文かも見ていますが、内容を重視しています。 研究室選びに大学名を気にするのは事実ですが、大学のレベルが下がると学生の質が下がり、テーマや研究室の雰囲気(どれだけやる気がある学生がいるかなど)にも影響を与えるからで、所属する大学のレベルと関係なくいい研究をしている人がいることは知っています。 科研費はチェックしますが、研究に困らないくらい貰っているのであれば、額は気になりません。 コネがありそうかは余剰博士問題を考えると気にはなりますが、結局は研究室を選ぶポイントにはしていません。 質問者様の話に出てくるような人は学部生でもまれだと思います(少なくとも私の周りの進学希望の学部4年生や大学院生にそういう人がいません。)

academ
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 質問文が長いせいか、学生さんからの回答がなかったので、学部生の方にお答えいただけて、嬉しいです。 >論文数はチェックしますが、絶対的な数を問題にしているのではなく、学生の人数と論文数を比べた時に極端に多すぎたり少なすぎたりしないか、というのを見ます 論文数が少ない場合には、責任は教員のせいだけではなく、学生のせいかもしれません。一昔前なら、院生は放っておいても研究しましたが、今の院生は昔よりも手がかかります。論文を書いているときに、つきっきりで一緒に徹夜までしてあげないと書けないという学生もいます。そういう手のかかる院生が何人かいると、研究室全体の生産性は下がります。そういう実状は数の上からだけではわからないので、ご興味のある研究室があれば、教員だけではなく、そこの学生にも話を聞いてみた方が実態がわかると思います。 >研究室選びに大学名を気にするのは事実ですが、大学のレベルが下がると学生の質が下がり、テーマや研究室の雰囲気(どれだけやる気がある学生がいるかなど)にも影響を与えるからで、所属する大学のレベルと関係なくいい研究をしている人がいることは知っています。 大学院は外から受ける人もいるので、大学院の研究レベルは、学部のレベルや先生の知名度とは異なっています。 私大の場合には、大学院の研究室の状態はさまざまです。私大は一般的に学生の人数が多すぎるため、学生も教員も自分自身の研究以外の仕事が多くなります。私の知り合いの某有名私大の教授の研究室には学生が100人以上いるそうです。そんな状態ですから、学部生の指導は院生が主にやっていて、学生は指導教員に合うのに一ヶ月くらい待つのは普通だそうです。その先生は、その研究分野では非常に有名で有能な方で、ご本人自身の論文数もすごく多いのですが、いくら教員が有能でも会うことができなければ、学生はちゃんとした指導は受けられません。もし、質問者さまが私大に在学されているのであれば、国立大学の大学院に進学されることをおすすめします。

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