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「大工立会」にて

 某大手住宅メーカーの軽量鉄骨で建築中です。建坪39.2坪で3000万以上する家です。  先日、現場監督(大手メーカー社員30歳未満)から建築中の家の大工仕事がおおかた終わり、大工との最終確認もできたとのことで「大工立会」なるものに行ってきました。見てみると   ・石膏ボードをパテで塗った痕 が数箇所見られました。現場監督に問うと  「少し傷がつきましたので、補修しました。パテは石膏ボードと同じ素材で問題ありません。」 とのことでしたが、私は不安になり、屋内に散乱する資材、廃材をのけて屋内をよく見てみると  ・10センチ位の石膏ボードを突き破った痕(補修なし)  ・石膏ボードを留めるネジの締め忘れ、ネジの緩み  ・石膏ボードに空打ちのネジ穴が点在  ・畳の下になる床板に傷が有り  ・石膏ボード同士の広い隙間(4ミリ以上) 等がそのまま放置された状態にありました。  私が「最終確認したのでは」と聞くと、「問題のあった石膏ボードはすぐにかえさせていただきます。」との回答。  私は、その時の現場監督の態度に腹が立ち感情的に詰め寄ると「手抜きで確認しました。」と自らの非を認めました。  私はこの言葉を聞いて、ここまでの工程(基礎、棟上、等)が大丈夫だったのか不安になりました。  建築現場ではこのようなことはよくあることですか?私が細かいことに目くじらを立てすぎですか。  あと、私が現場監督になめられているのですか。それとも現場監督が大工さんになめられているのですか。  さらに石膏ボードを変えるとのことでしたが、石膏ボードを変えることによって、石膏ボードを支える木に負担(ネジ穴が多くあいてしまう為)がかかるような気がしますが大丈夫なんですか?教えてください。  

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  • baobabu10
  • ベストアンサー率62% (130/208)
回答No.3

>屋内に散乱する資材、廃材をのけて屋内をよく見てみると ・私はまずこれが引っ掛かりました。私は何百という現場を見てきましたが、常に現場の整理整頓をしておかないとつまずいてけがをしたりしますし、施主が来る時にまで整理整頓が出来ていないのはいい加減な職人が施工した証です。いい仕事をする職人は掃除や整理整頓まで上手です。これは初歩的なことですが本当に大事なことですし、これで職人の良し悪しが分かると言っても過言ではありません。 ・>10センチ位の石膏ボードを突き破った痕(補修なし) ・これは問題ある大きさです。ボードをはり替えてもらいましょう。 >石膏ボードを留めるネジの締め忘れ、ネジの緩み ・これはネジを締め直してもらうだけで大丈夫です。 >石膏ボードに空打ちのネジ穴が点在 ・これは強度に問題がありませんので大丈夫ですが、何十カ所もあるなどあまり数が多いようでしたら職人の腕の悪さが表れていると思った方がいいです。 >畳の下になる床板に傷が有り ・傷だけでしたら強度に問題はないでしょうが、大きい傷ならば施主の心証を思えば使用しないのが通常だと思います。 >石膏ボード同士の広い隙間(4ミリ以上) ・あまり間隔が広いと溝の底に下地がなければパテが裏にはみ出るだけでちゃんと詰まらずに、後々クロスの仕上がりに問題が出ます。下地があるのでしたら許容範囲だと思います。これも空ネジの穴と同様数が多いならば大工の腕の悪さが出ています。 >「手抜きで確認しました。」と自らの非を認めました。私はこの言葉を聞いて、ここまでの工程(基礎、棟上、等)が大丈夫だったのか不安になりました。 ・当然不安になると思います。 >建築現場ではこのようなことはよくあることですか?私が細かいことに目くじらを立てすぎですか。 ・そんなことはありません。優良工務店やハウスメーカーならばこんなことにはなりません。断言できます。怒って当然です。 >私が現場監督になめられているのですか。それとも現場監督が大工さんになめられているのですか。 ・なめられているというより現場監督が頼りないだけです。上司を現場に呼びましょう。 >さらに石膏ボードを変えるとのことでしたが、石膏ボードを変えることによって、石膏ボードを支える木に負担(ネジ穴が多くあいてしまう為)がかかるような気がしますが大丈夫なんですか? ・これに関しては下地は大丈夫です。 いずれにせよこれだけひどいのであれば第三者による点検が必要だと思います。修繕するならば大工さんは変えてもらいましょう。構造部分にあたる筋交の接合部分などは壁をめくってでも点検をしないとだめだと思います。そんな家も見たことがあります。何十年も住み続ける家ですから後悔することにならないよう納得いくまでしないと、3000万円は大金ですよ。

その他の回答 (2)

  • tamao-chi
  • ベストアンサー率52% (457/875)
回答No.2

たしかに現場監督が頼りなく、説明不足とは感じます。 監督が問題とは思っていないことで指摘された為、ボードを貼り直すと言った方がイメージ的に良いと思い返答したのではないでしょうか。 でも不本意のため、態度に出てしまったと・・・。 また、施主に感情的に言い寄られたら、まず鎮めようとするでしょうから、監督が「これくらいは大丈夫」と思っていても施主が問題と思っている事なのならという事で「手抜きでした」と返答したのかもしれません。 10センチくらいの突き破った痕というのがどのようなものか解りませんのでお答えできませんが、10cmの大きな穴が開いているようであれば確かに問題です。 ネジの締め忘れと言うのは、下地から外れてしまったネジではないでしょうか? 下地から外れればネジを撤去します。これが空打ちのネジ穴と言われているものだと思います。 下地が無い場所にネジを打つとボードのみですから穴がバカになります。そうするとネジがとり難くなります。 おそらくこれが締め忘れ、緩みと言われているものではないでしょうか。 石膏ボードの隙間の4ミリ以上というのも、確かに広いとは感じますが問題とは思いません。 上記の3点はクロスの下地処理で全てパテ埋めされます。 普通、大工はパテ処理までしません。 あまり腕の良くない大工に当たってしまったのでしょう。 ただ、問題視されるほどの事項とは感じません。 畳の下の捨て貼りの傷も程度によるでしょうが、多少のキズは問題ではないでしょう。 施主と監督の「問題ない」という範囲の違いから起こったもので、それほど信用を失うほどの事ではないのではないでしょうか。 少し落ち着いてお話されてみては如何でしょうか。

  • 2238818
  • ベストアンサー率22% (48/218)
回答No.1

現場監督に問題はありますが、石膏ボード自体は構造材ではないので問題はありません。しかし、現場立会いですぐ露見する程度のミスを隠さないと言うことは、他の構造に関係する部分で同様の可能性があります。いまのHMとは関係のないあなたが信頼できる設計士・建築家に確認してもらうべきです。大手HMなら住宅性能保障に加入しており、第3者の確認が入るはずですから念のためその点も確認したほうがいいと思います。

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