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従軍慰安婦や南京大虐殺など

タイトルのことなんですが、従軍慰安婦や南京大虐殺はなかったということを主張される人々がいますが、実際、あったことなんですよね??それなのに、なぜ「なかった」というのでしょうか?日本が悪い立場になるのをおそれているんでしょうか。それとも、本当にないという証拠でもあるのでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。

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回答No.8

南京大虐殺という言葉は、事実を錯覚させやすいようです。  南京事件という言い方がまだ適当かと思います。数日間の出来事ではなく、一年近くにわたって南京およびその周辺で起こった便衣兵狩りと補給が足りず食糧がなくなって捕虜を処刑したことなどの被害者の合計で、数万という数字が一番真実性があると思われます。  中国側の論理  明治維新以後、日本は国内統治システムを完全に作り上げ、富国強兵を徹底して「軍」を編成しました。  当時の中国には、同程度の戦闘力を持つ精鋭部隊は、蒋介石(日本に軍事留学し日本陸軍の将校だった経験があります。)の率いる部隊だけで、日本軍の10分の1以下の兵力しかありません。  この虎の子の精鋭部隊を初戦で日本軍と全面衝突して戦わせても、壊滅してしまい、以後は全く抵抗ができなくなります。  そこで、侵入した軍より弱体な軍備しかない場合の、大陸国の伝統的戦術である主力温存策を取りました。  具体的には、急造の二線級部隊で人数を膨らませ、日本軍よりも多数の兵力にし、精鋭部隊とともに日本軍と戦いますが、日本軍の攻勢で戦況が不利になると、徹底抗戦せずに戦力を温存して内陸部に撤退します。  ナポレオンがロシアに負けた時と同様に、相手に軍需物資を消費させながら、敵軍主力を補給の届かない内陸部に引きずり込んでいく作戦です。  中国は絶対に負けず、日本は勝てない戦術で、陸軍参謀本部の石原大佐(満州事変の首謀者の一人)などは、この戦術を中国が取るので戦いが泥沼化するとして、対中戦争を極力回避しようとしましたが、現地派遣軍は戦闘に勝っているので、撤退することなく内陸部にどんどん入り込んでしまいました。  その結果、食糧など補給に苦慮した日本軍では、住民からの軍票による食料徴発で、太平洋の島のような飢えには苦しまなかったものの、捕虜や住民の生存を保証することはできませんでした。  また、民間人を駆り出して作った訓練の行き届かない中国の二戦級部隊は、銃の撃ち方などは習っているものの、戦術的部隊行動などは実戦の場では満足にできません。訓練の行き届いた精鋭部隊がさっさと撤退する後に、取り残されて大量に捕虜となり、日本軍のなけなしの食糧を食いつくすこととなります。  そのうえ、少し前までは普通の民間人でしたから、敗走となると軍服を脱いで民間人となってしまうものも続出し(中国人同士の軍閥戦争の時はそれで何の問題もなかったのです。)、兵士・民間人・便衣兵の区別が極めてあいまいになってしまいました。  日本側の苦悩  侵攻した軍は、基本的には「占領地の治安維持・民間人保護」をしないと、占領地を確保したことになりません。  しかし、日本軍の占領地は、汪兆銘が南京に立てた親日政権の支配地ということになりましたが、「食糧徴発」などで食べる物のなくなった住民に支持されることなく、確保できない占領地となっていきました。 →このように、泥沼に入り込んでから撤退するのでは、「日本の負け」となってしまいます。  負けとなっても撤退するしか、傷を浅くする方法がありません。  アフガニスタン・ベトナムでは、ソ連やアメリカが撤退を余儀なくされました。 戦争の結果  精鋭の主力軍を失うことなく戦い続けた蒋介石は、その軍事力を背景に「国民党」のトップとして、戦争後の政府の代表者となりました。  しかし、大した兵力を持たず装備も整っていなかったので日本軍の占領地で便衣兵としてゲリラ戦を行うしかなかった「共産党」との内戦が始まると、『装備の優秀な国民党軍は逃げて戦ってくれなかった。満足な武器がなくても共産党軍は戦ってくれた。』という民衆の気持ちが大きく働いて、国民党は国民の支持を失い、日中間の戦争のなかった台湾に逃げていかざるを得なくなりました。 <参考>  この1949年に成立した「中国共産党」一党独裁の中華人民共和国政府は、『日本が攻めてきたとき、国民のために戦ったのは、共産党だけ』という60年以上も前のセールスポイントを根拠に、いまだに一党独裁を続けています。  また、『日中戦争の責任は戦いを起こし継続したA級戦犯にあって、中国国民・日本国民ともに被害者である。』という論理で日中国交回復をして、現在は日本との貿易は急拡大し(日本の貿易相手国第一位は中国。ちなみに二位はアメリカ。)、中国の経済発展の原動力になっています。(日本にとっても、経済回復の切り札です。)  その結果、一党独裁という無理な政治体制を継続するために、、『日本と戦ったのは共産党だけ』という宣伝をしなければならないが、日本とのおいしい経済関係を維持するためには、「中国世論が反日になる」のは好ましくないという、苦しい状況となっています。    『日中戦争の責任は戦いを起こし継続したA級戦犯にあって、中国国民・日本国民ともに被害者である。』というのは、この問題を解決する理論として、周恩来と田中角栄で決めたものです。  しかし、日本の首相が『A級戦犯を合祀している靖国神社参拝』をしたのでは、中国が日本に騙されて国交回復をしたということになり、六十年間も一党独裁政治をやってきた腐敗した共産党政府を批判・攻撃する格好の材料を中国国民に与えてしまいます。  

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  • torauma
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回答No.16

嘘つきは3国だけではありません。 戦後日本国政府も同じ 講和条約以後の日本国政府も同じ 国民は腹を空かせて経済活動に熱心で無頓着なのを尻目にして 儲けた連中は朝鮮戦争以来、経済界・財閥も大嘘つき 学校教師・大衆メディアなど大衆向けインテリも敗戦で反転・大嘘 をつき続けて得意顔。 これらの嘘つきどもを相手に、良い子でいた優等生達も似た様な者 いまだ反省した様子は見たことが無い。 自分の損得勘定だけに熱心。 従軍慰安婦や南京大虐殺など、は日本人というバカ猿どもには丁度都合 の良い、アメリカ様が与えた【おしおき】なのです。 これを得意げに ふりかざす連中は戦後混乱期に蔓延した犯罪者と犯罪加担者ばかりで 【日本国の御偉いさん達】をやってました。 大嘘・捏造大好きなのも日本人の特質。 特定3国と変わり無し 旧日本軍の捕虜となったアメリカ兵の経験を元にアメリカ人は 【猿の惑星】という映画をつくりました。 これが、特に日本人 に大いに受けました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 実際、あったことなんですよね?? それとも、本当にないという証拠でもあるのでしょうか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 『鏡の中に映る物』が在ったか無かったかは、御自身で御確認すべ き事と御承知おき下さい。

  • nuisance1
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回答No.15

南京大虐殺は、本当にありえない事実です。 あなたも本当に、勉強しなさい。 それは戦争中ですから、相手の軍人は、殺しますよ。民間人でも、とても普通でない民間人もいますからね。 戦争中の、作戦とは関係の無いところで、の殺害は、たしかにあります。 しかし、中国政府とかが、語るような事は、ありえない。 何故なら、南京の当時の人口は、国民党軍に追われ、30万人もいないしね。 例えば、南京大虐殺事件証言者で、元日本軍と名乗る人がいますが、当時の軍属に存在しない人が、あるそうです。 この事実は、どう理解したらいいのでしょう? 解りませんよね 例えば、あなたが、ヨーロッパに遊びに行ってるときに、日本で殺人をするみたいな感じ、どうやったのでしょうか? ああ 方法がありました、ドラエモンですね! 何処でもドアを使ったのでしょうね! 当時の日本軍は、凄い技術ですね 何処でもドア!  従軍慰安婦問題も、当時の大半の慰安婦の元締めは朝鮮人ですよ。朝鮮人が朝鮮人を集め、単に金儲けしたということです。 あなたが信じてるのは、多分朝日系のメディアと思われますが。私のこの書き込みは、今信じろといっても。 洗脳されたあなたには、難しいと思います。 まずはじめに、朝日が、中国の国営新聞、中央日報と、どのようなかんけいか? 慰安婦問題で、戦後事実関係とは異なりながらも、韓国には、戦時賠償金は支払い済みです。 北朝鮮には、朝鮮総連を通じて支払い済みです。  この辺をしっかり調べてから、断言的ことを、述べられたほうがよろしいかと。 間違った、歴史観は韓国史上最大の嘘つき、そして虚史編集者の金大中に原因があります 又、韓国事情類を見ないほどの、彼の反対勢力から裏金を、受け取る売国奴(まあ 日本人じゃないし 韓国人が韓国を裏切ってるだけだから、いいか!)。 これについても、あなたは、信じないでしょうから。 良識ある韓国人なら誰でも知ってる、韓国人 李度珩(イ・ドヒョン)をお調べになりください。 どうせ今のあなたには、何を言っても信じないでしょうから。 あと、南京大虐殺・慰安婦問題の主張を、認めている 米国の背景はついて、当時の米軍情報部の資料には、両事件の歴史的事実は存在しないとあるが、 これが国際司法裁判(東京裁判)が近づくにつれ、原爆・東京大空襲の非人道的な事件より、もっと非人道的な物が、欲しかったのです。 それが南京事件であり、慰安婦問題です。  原爆と東京大空襲の死傷者を考えて、日本軍がちょうど2倍の野蛮な日本軍の戦時犯罪という。 アメリカ国内のメディアコントロール(東京裁判時の)問題があり、アメリカが、事実を言い出せないだけです。 日本の立場を、考えてとありますが? 日本の立場など戦後、初めからありません。 誤解が無いように!!! 言える立場ですか?  この辺は、当時の(東京裁判)パール判事が、のべてるでしょう。 戦時の司法裁判なんてありえないと、勝国が敗戦国を裁く、軍事裁判だったと。  忘れないように、日本は敗戦国なのですよ! この辺も、あなたは信じないでしょうから、調べてみれば。 米国も、すでに当時の、公文書を公表してますしね。 中国政府の場合 やはり、文化大革命(毛沢東の最大の誤りと人民虐殺)これを、覆い隠そうとしての南京事件ですね。 日本の敗戦後、中国国民党とGHQがそれぞれ中国側の死者数を発表したが、ともに130万人だった。東京裁判でもこの数字が使われた。ところがこの数字は年々増え続け、江沢民時代はついに3500万人にまで達した。 理由はもうおわかりだろう。中国共産党の正当性は日本から中国人民を解放したということにある。日中戦争終了時、中国を代表していたのは国民党政府だったので、このレトリックははじめから間違いなのだが。しかし共産主義による犠牲者が日中戦争による犠牲者を上回ることは中国共産党にとって断じて許されないことだった。 江沢民時代、文化大革命の犠牲者数が発表されたが2000万人だった。それに対し日中戦争の犠牲者数は3500万人と発表した。デタラメには理由があったのだ。日中戦争の犠牲者が130万人で文化大革命の犠牲者が7000万人という真実は、現政権の正当性を全否定してしまう真実なのだ。だから彼らは狂ったように日本を貶め、文化大革命を粉飾・隠蔽しようとするのだ。 ハリウッドで南京事件の映画をつくったり、米国議会に慰安婦問題をしかけるのも同じ文脈の話だ。 今回、米国大統領が、犠牲者数まで言及して文化大革命に触れたことは全くもって拍手喝采だ。 中国が日本の慰安婦問題を非難するなど、バージニア工科大のチョ・スンヒが、パリス・ヒルトンの無免許運転を非難するようなものだ。ふざけきった話だ。 まずは、英語お勉強、次は中国語、そして朝鮮併合時日本人が作った ハングル文字(これ本当 日本のアイウエオと非常に似てると思うでしょう)と ハングル語かな お勉強してください。 どうせ信じないのでしょう?  日本より、嘘つき3国を愛する文化人さんへ

  • teccrt
  • ベストアンサー率35% (91/257)
回答No.14

こうした、日本が行った戦時中の非道な行いをめぐる問題は、本質とかけ離れた議論になっているのが、不毛な対立を続けている原因です。 従軍慰安婦にしろ、南京大虐殺にしろ、「軍の間接的な関与によって、本人の意思とは別に従軍慰安婦として強制させられた事例」と「南京攻略前後に、その付近で日本軍による組織的な虐殺行為」はほぼあったと言えるでしょう。 本来は、その起きた行為そのものがクローズアップされるべきだったのですが、被害を受けた方が話を誇張、ねつ造を加えたものですから、日本の過去を美化したい人は「嘘ばかり羅列して、ありもしなかった事実をでっちあげている。」と応酬している訳です。 実際は、被害者側が謡うほどの被害はなかったにせよ、無視できない規模の出来事だったことは疑いのないことです。ですから、「韓国、中国側の言い分には虚偽も多く受け入れがたい内容も多い。また、国家間の賠償問題は、こうした個別の出来事をも総括して片付いているため、賠償問題として取り上げられることは受け入れられない。ただ、日本がそうした行為を間接的関与も含めて軍の指導の下で行ったことは間違いなく、そのことには改めて陳謝する。」という内容を、ソフトに伝えれば良いだけの話だと考えます。

  • hiroki0527
  • ベストアンサー率22% (1101/4910)
回答No.13

便衣兵=スパイの殺害についてはなんら問題はありません。 兵士についてはジュネーブ条約等で保護が決められているのですが、スパイに関しては保護等に関する国際条約は当時もなく、今もありません。 他の方も言っているとおり本当に真相解明が必要なら日中政府が共同で調査するしかないんですが、今や事件当時の生存者もほぼおらず、困難です。 多分真相究明して実態が分かったら、中国は確実に「元ネタ出した日本の関係者」の性にすることは十分予想が付く話。 慰安婦関係に軍が関与しない国なんてほとんど無いでしょうね。 性関係に伴う性病は当時も今も軍の悩みの種です。 実際敗戦後占領軍は日本の性風俗の調査から性病予防まで関与してますしね。 ぎゃぎゃあ言っている韓国だってベトナム戦争時ベトナムでやりたい放題し、ベトナム混血児問題を引き起こしていますが、当の韓国では在郷軍人会等の反発で「無かったこと」にされています。 当時の慰安婦が相当の高給取りであり、いわゆる「マグロ」が多く、兵士がお金を払ってさせて貰っていた様な事は旧日本兵の回想録には良く載っています。

回答No.12

生き証人の話です。 No3を読んでみてください。 http://okwave.jp/qa5184765.html

  • hurasuke
  • ベストアンサー率18% (191/1056)
回答No.11

 人との争いごとになった時に、自分は悪くないと主張する人っていますよね(笑)。ないしは、自分の非を若干だけ認めるそぶりをして、相手にも非があったことを主張して、罪を相殺しようとする人とか。国家規模になっていますが、メンタリティとしては同レベルだと思います。  歴史事実として、それらは存在しました。ただ、その数を過大に言われたことによる反発もあって、「日本はそれ程悪くない!」とでも主張するのでしょうね。私に言わせれば、他国を侵略した時点で日本は充分罪深いと思いますが・・・それすらも、彼らの論法では「欧州諸国がやっていた。そういう時代背景なりの考え方をすべきだ。」等の言い訳を持ち出して、侵略戦争を正当化するのでしょう。  そのような輩と同じ日本国民をやっているのはとても恥ずかしいですが、私はひとつ思います。人間というのは、基本的に自分を悪だと認めることができない生き物なんでしょう。だからこそ、いろいろな理由を作っては自分の正当性を主張して他者を責めるのでしょう。悲しき性だと思います。お互いに相手の立場を思いやれる人々、国々であったのならば、欧州諸国を中心とした植民地戦争は起きなかったでしょうし、日本がそれに触発されて自己正当化した醜い侵略戦争をやることもなかったでしょうし、その戦争内の事件をなかったなどと主張することもなかったでしょう。

  • jess8255
  • ベストアンサー率45% (1084/2359)
回答No.10

中年のオジサンです。 太平洋戦争中には従軍慰安婦というものが確かに存在しました。これは事実です。しかし今韓国や北朝鮮が今も問題にしている従軍慰安婦というのは、「日本政府や日本陸軍が慰安婦を強制的に朝鮮半島で徴発し、在外戦地にむりやり連れて行って奴隷的に酷使した」という主張なんです。 これを「日本政府が関与したのは、その通りだ」と肯定する学者や政治家がいます。その一方、「いや、あれは民間業者が女性を朝鮮半島で募集し、応募した女性を戦地に彼らが連れて行ったものであり、日本政府が徴発(募集)には関与していない」と主張する学者や政治家が入り乱れて、自説を主張しているのです。 ところが1993年の宮沢内閣(自民党)の河野洋平官房長官(前衆議院議長)が、従軍慰安婦問題について、後に「河野談話」と呼ばれる政府見解を発表したのです。 松山大学のサイトに前文が掲載されています。 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kounodannwa.htm この河野談話で日本政府は慰安婦の募集は民間業者が行ったが日本人官憲(主に朝鮮にいた日本人公務員、警察官など)も関与し、また戦地においては慰安婦が性的サービスを行う慰安所を日本陸軍が設置していた、と認めました。 その後に自民党単独政権が崩壊し、日本新党、日本社会党などの政権がしばらく続きましたが、1995年に社会党政権の村山富市総理が日本のアジア侵略を認める「村山談話」を発表しています。 前文はこちら。外務省の公式サイトです。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/07/dmu_0815.html この政府の2つの談話で日本は公式に戦地となったアジア各国に謝罪をしていることになります。(ただし朝鮮半島は戦地ではありません) ただし、河野洋平氏は最近のインタビューに対して「ああ言わないと、中国や韓国の不満は治まらなかったのだ」と、日本政府が関与したとの調査は不完全だった、と認めています。つまり今に至るまでも、従軍慰安婦募集と戦地派遣に日本政府が関与していた、という結果のある完全な公式調査はなされていないわけです。真相はまだまだ闇の中。 南京大虐殺も中国側の主張する「30万人虐殺」が事実かどうかは証明がされていません。抵抗する国民軍(中国側)に対して日本軍が南京の城壁を越えて占領した後は大規模な戦闘は終了したのですが、便衣兵(軍服を脱いで民間人を装う国民軍兵士)や散在するゲリラの掃討に際してかなりの死者が中国側に出たことは事実です。民間人の死者も出たことは想像に難くありません。 しかし当時の南京を守備していた国民軍兵士は多数が陥落前に逃亡してかなり減っており、あるいは避難せずに市街地にいた中国人の数と合わせても30万人以上いたとは考えられない、と主張する日本の学者も多くいます。その30万人と言う数字も中国側が問題にし始めた時から増え続けています。 中国系アメリカ人女性が「レイプ・オブ・ナンキン」という映画を製作して公開し、中国政府と同じような規模の大虐殺が日本軍により行われた、と主張していますが、映画には明らかな事実誤認、画像の捏造と偽造、時系列のすり替えが多く、信頼できるものではありません。 残念ながら日韓、日中の政府が共同で綿密な調査をしない限り、 1.日本政府が従軍慰安婦の募集、派遣に関与した 2.南京での捕虜、市民の虐殺が30万人であった とは証明ができない。これが現状です。

  • a-koshino
  • ベストアンサー率23% (102/441)
回答No.9

↓こういうことではないかと http://homepage3.nifty.com/hirorin/nankin00.htm#mokuji

  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.7

質問者さんは気軽に「実際、あったことなんですよね」と言われますが、何を根拠に言っておられるのですか? (1) 従軍慰安婦の「朝鮮などからの強制連行」 このようなことが事実であれば、確かに由々しきことです。 しかし、そのような事実の証拠は一切示されておりません。 吉田清治 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%B8%85%E6%B2%BB_(%E6%96%87%E7%AD%86%E5%AE%B6)​ という人が「慰安婦強制連行の証拠」なるものを提示していましたが、既に虚偽であることが証明されています。 なお、慰安所・慰安婦に該当するものは、第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などで各国軍に存在し、軍の関与が全くなかった例の方が少ないでしょう。特に「人権侵害」として問題視されることはありません。 ソ連軍のように、侵攻した地域の女性を見つけ次第に強姦することで有名な軍隊も存在しましたが、「戦争時にはありがちなこと」として、既に歴史上の事実の一つとなっております。 (2) 南京大虐殺 中国政府が設置する「南京大虐殺記念館」の展示や、本多勝一著「中国の旅」には、日本軍が南京市内の女子供を含む数十万人の市民を略奪・強姦・虐殺した旨が書かれております。 ただし、上記のようなことの客観的証拠は、今の所は全く提示されておりません。 文化大革命の最中に中国側の提示した資料に基づいて書かれた「中国の旅」で描写される「日本兵の残虐行為」の内容は、「中国人暴徒の行った残虐行為」である「通州事件」の内容と酷似しております。 「中国人の考える『最悪の残虐行為』の内容」を、そのまま「日本兵の残虐行為」として「被害者、目撃者の証言」としてメイキングしたものと思われます。 日本軍が南京を占領した時に、南京には多数の欧米人がおりました。質問者さんが言及しているドイツ人ラーベなどです。彼らは外部と自由に連絡を取ることが出来、かつ日本軍は欧米人の行動を規制することはしませんでした。 当時の日本も中国も今の北朝鮮のように鎖国をしていたわけではなく、日本人も欧米人も日本や中国に自由に出入りしていました。 中国人が言うような「日本人が南京で非戦闘員を無差別に虐殺している」事件が実際にあれば、それを目撃した欧米人が一斉にそれを外部に伝えるでしょう。また、日本の従軍記者や日本将兵がそれを見るでしょう。海外にいた日本人はその知らせを聞いて「日本軍の非道」にショックを受けるでしょう。当時の日本は鎖国していず、言論統制は例えば現在の中国よりもごく緩いものでしたので、欧米での報道は直ちに日本へ伝わったでしょう。 漢口や重慶に遷都して、英米の支援を受けて日本軍との交戦を継続している国民党政府は、欧米人の証言を証拠として世界に日本軍の非を訴えることが可能でした。当時の戦時国際法であるハーグ陸戦条規でも「非戦闘員の無差別虐殺」は違法でした。国民党政府を支援していた英米としては、日本を叩く絶好の材料となります。 しかし、国民党政府が当時そのような宣伝活動を行った事実はありません。欧米諸国で「南京大虐殺」についての報道がなされた形跡もありませんし、当時の在外日本人がそういった報道に接したエピソードもありません。 何故か?「南京大虐殺」がなかったからです。 なお、戦後になり、南京攻略戦に参加した日本軍将兵や従軍記者が真実を語ることが可能となりましたが、中国政府が主張する南京大虐殺を裏づける証言をした例は知られておりません。 下記の京都大学のサイト内のURLによると 「Iris Chang "The Rape of Nanking"が1997年11月にアメリカで出版されるまで、いわゆる『南京大虐殺』は日本と中国以外ではほとんど知られていなかった」そうです。 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~knagai/2semi/chikaba.html​ なお、Iris Chang "The Rape of Nanking" の内容は、現在の中国政府が宣伝している内容と概ね同じです。 また、"The Rape of Nanking"に「証拠写真」として掲載されている多くの写真は「関係ない写真を転用したもの」か「中国政府が作ったプロバガンダ写真」であることが立証されております。 南京事件「証拠写真」を検証する 東中野修道/著 小林進/著 福永慎次郎/著 草思社 http://www.amazon.co.jp/dp/4794213816/ (3) それでも質問者さんは 「実際、あったことなんですよね」 と信じ続けますか?

回答No.6

従軍慰安婦については 軍人を相手に売春をする中国国籍・半島地域出身者というのはいたはずです。実際にこの問題が提起される以前軍人の体験談を読むと出ていました。また映画などにも脇役ででてきています。(悲惨なイメージはなく、いつ死ぬともわからない自分を慰めてくれたとか、娯楽の一つだったとか)  それが問題かどうかという点については、議論があると思いますが、日本人の悪いところで、”つい”謝ってしまいました。(たとえば従軍慰安婦問題についてお詫びの言葉を述べたり、救済基金を設立する動きがあったり)  このような行動をすると「日本が事実を認めた」というのは当然でしょう。この点について、認めないなら認めない、仮にあったとしても韓国との補償問題も終了しているのでコメントする必要性はまったくありません。この点については”うかつ”であり、とてもじゃないけど外交を司る能力があったとは思えません。  たとえば国家が問題を認識してわびる場合は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B3%BB%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8F%8E%E5%AE%B9 にあります。 私はこのときのテレビ報道を見た記憶あるのですが、時のレーガン大統領が当時のアメリカの政策を一言も正当化せず侘び、当時の財産の返還を誓約(なくなった方は遺族に返却)、従軍した日系米人をアメリカの英雄と呼び、勲章をあたえ、褒め称えました。  このような事例があるため、日本の対応は日本人らしくあいまいすぎて海外の要らぬ非難を浴びているのでは?という気がします。(この点は多くの国の文化では不誠実といわれても仕方がないのではないか?と思います。)  南京大虐殺も同様で、中国側の被害に対する補償を行わない代わりに、個々事実についてはあいまいなまま、条約が締結されました。そのため、それが真実かどうか、お互いに知らない顔で充分です。  質問者様の真実かどうか?という点ですが、それぞれ、証拠を持ち出しており、その証拠を精査し、明確にするという信頼できる機関がない以上(真実を明らかにする必要性は上記の都合上不要)水掛け論になったしまうでしょう。議論のための不毛な議論が進んでいくと思っています。真実は藪の中ということになってしまうのでしょう。

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