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80年代のレーサーレプリカとSSの違い

なぜか縁があり80年代レーサーレプリカばっかり乗っています。 今もFZ400Rを手に入れて、これから車検を取る予定です。 新しいバイクに乗る機会が全くなく80年代のバイクしか乗ったことがないのですが、 「速い、良く曲がる、よく止まる」なので何の不満もありません。 今のバイクはインジェクションで、タイヤが太い、ABS等が付いているなどの違いは判るのですが、 80年代レーサーレプリカとSSは基本的な乗り味は変わらないのでは?と思っています。 最新のSSを乗れば済むことなのですが、そういう機会も無いので違いなどのコメント頂ければと思います。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.8

ai4477さんは 『「速い、良く曲がる、よく止まる」なので何の不満もありません。』 と言いますが、その根拠が全く分かりません。 一体、何と比較しているのでしょうか。 カブなどの50ccバイクのようなものでしょうか。 あるいは、AE86のような車と比較しているのでしょうか。 また、 『80年代レーサーレプリカとSSは基本的な乗り味は変わらないのでは?』 とも言いますが、カブだってSSだって同じバイクですから、同じと言えば全く同じです・・・。 要するに、今回の質問の場合、比較対象が同じ土俵に立っていないのです。 SSは昔のレーサーレプリカより排気量が大きいので加速・最高速共に速いのは比べるまでもありません。 ですから、80年代当時の大排気量スポーツモデルとレーサーレプリカとを比較し、80年代の大排気量スポーツモデルと現在のSSとを比較する必要があるのです。 昔も750・1100などの大排気量スポーツ車はありましたし、確かにそれらも速かったですが、これらはどちらかと言うと、一般的なライダーにとっては雰囲気を楽しむだけで、気軽に本格的な走りを楽しむ事は難しい乗り物でした。なぜなら、これらでコーナーを攻めるとすると、唐突な出力の谷間やパワーバンドであさっての方向に飛びかねない。ですので、ツアラー的な扱われ方をされることが多く、メーカーもそのように開発していました。結果的に、軽量化に力を入れることも無く、本格的なスポーツとしては重過ぎる欠点もありました。隼などのメガスポーツ系のツアラーはこれらの延長線上に存在するバイクです。 また、一般的なライダーやその使用用途は一切無視し、ピュアレーサーの為のホモロゲモデルも存在した時期もありましたが、これらもとても一般人が乗りこなせる乗り物ではありませんでした。 そういう時代において、一般人が気軽に、本格的に走りを楽しめる対象として、当時の免許制度事情やバブリーな時代背景を共にして、大排気量スポーツモデルより出力が低くて扱いやすく、軽量なミドルレーサーレプリカが非常にもてはやされました。 その後、扱い易いパワー特性と車両の徹底的な軽量化によって、一般的なライダーでも気軽なファンライドが出来るモデルとして、CBR900RRが出されました。 これが現在のSSモデルの方向性を示した原点になります。 このCBR900RRは、確かに他の回答者が言うように 「トップスピードを殺して、低回転域からまんべんなく トルクが出るような」方向での味付けでしたが、現在では更に高い次元でまとめられています。 例えば、80年代の輸出仕様FZR1000が最高出力145馬力程度に対し、 最新のYZF-R1は同排気量ながら182馬力を発揮しています。 この25%の出力向上は、その分トップスピードが上乗せされている事の表れです。 「80年代レプリカは、高回転、最高速重視、コーナリングスピード、旋回中の安定に重点が置かれてて中級者以上を対象にしていた」 という説明に納得されているようですが、 「現在のSSは、高回転~低回転の全域において、フラットでスムーズな過途特性ながら非常に高出力、最高速はもはや基礎的な項目であり、高効率な加速とコントローラブルな減速、より高いコーナリングスピードと旋回中の安定を持ちながら同時にライン選択の自由度も高く、結果的に初級者でも容易に乗り出せる懐の広さを持ち、中級者でもサーキットでの膝スリ走行などを含めたファンライドが比較的気軽に楽しめて、なおかつメーカーのトップエンドモデルに相応しく、上級者が乗っても価格相応に最大限の速さを提供する」 といった感じになるでしょうか。 もちろん、現在のSSの下地にはレーサーレプリカの存在も大きく関わってきましたが、それから20年以上ものノウハウの蓄積があり、全ての点において更新されています。 僕がこのSSを購入して公道を乗り始めた頃に思った感想は、 「自由自在な(公道上においての)空間移動手段を手に入れた」 といった感覚でした。 いつもパワーバンドを気にしながら加速していた、長い上り坂であるはずの道がまるで全く上っている感覚がなく、平地を走るかのように加速していきました。 ブレーキもハードにすればするだけ、強力に減速します。 これは400ccや、重量級の大型バイクでは不可能な事でしょう。 仮にai4477さんが一定以上の腕を持っているとすれば、同じサーキットを走るとすると 軽量であるはずの80年代レーサーレプリカより速いコーナーリングスピードでコーナーを周回でき、直線ではワープするかのように次のコーナーに向けて加速していきます。400ccの感覚では全く頭が追いついて来ないでしょう。全てが2倍速かと思うほど早送りに流れる感覚を覚え、恐ろしくてアクセルを捻る手の動きが一定のところで止まってしまうかも知れません。つまり、乗り手にも感覚の更新が必要とされるのです。 僕はSSと同時にミドルスポーツ車も持っており、どちらでもサーキット走行していますが、ミドルは全開にしてもさっぱり前に進まないなあ、でもラクチンなのでこれはこれで乗ってて楽しい。という感覚を受けますね。

ai4477
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 たまたまSSとツーリングに行く機会があり、FZ400Rも車検を通したので乗って行きました。 信号と信号のちょっとした距離でもついて行けず、直線が長いと見えなくなるほど離されました。 試乗はさせてもらってはいないですが、違いをまざまざ見せつけられた感じです。 これは直線だけではなく、コーナーでもそうでした。 やはり別次元といわざる負えませんね。 今はSSもちょっと興味があります。 値段が高いのでなかなか手が出ませんが(FZ400Rは車体+社外マフラー+手直し代で総額20万ぐらいだったので)いずれ手に入れたいと思います。 質問時と考え方が変わってきたので、お礼の内容が趣旨にそってないのですが回答ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • blueoval
  • ベストアンサー率35% (307/858)
回答No.7

大昔1KTでレース始めた、レプリカ真っ只中のものです。今はデイトナ675に乗ってます。 乗り味ですが、2st4stでも違いますし、250400でも違います。もちろんバイアスかラジアルかでもまた違いますし、その年代のものでもかなり幅があると思います、80年代後半が過渡期だったわけで。 83の初代250ガンマはF16で細いバイアス、それが5年後の88NSRでは前後17でラジアル、全く違うバイクといっていいです。 ただこれもレプリカという言葉が出来たから新しいジャンルが出来たみたいに思ってますが、250ガンマにしてもRZ250にしても、その先代のRG250EやRD250はプロダクションレースの常連だったわけで、今で言うスーパースポーツだったわけです、ただアップハンカウル無しですけどね。それでも、やはり線を引いたように違いがあります。 いまのSSはもっと大排気量で自主規制なしのフルパワー、600クラスでもノーマルで250キロ超です。 他の方の意見にもありますが、方向性が同じというだけで全く別のバイクといっていいです。 お話しのFZ400Rの後継FZR400と09R6を比べると、意外と似た構成で似た感じ?と思われるかもしれませんが、車で言うならAE86とフェラーリF430くらい性能が違います。普通に走るならたぶんFZRよりも現行R6のほうがトルクもあってよく動く足(FZRと比べると)で、はるかに乗りやすいはずです。しかしひとたび鞭を入れるとローで120キロ以上、2速で150キロをはるかに超え、昔のスリックよりも限界性能の高いハイグリップラジアルで張り付くようにコーナーを回ります。 つまりレプリカ世代のスポーツバイクがその前の世代のスポーツバイクとは異なるように、今のSSもやはり異なるのです。90年代半ばというのがスポーツバイク(SSやレプリカ)の暗黒時代です、規制や景気後退でバイク業界が冬眠していたといってもいいです。いまのSSはその後の春の花です。 例えば登りの短い直線、FZRならやっと3桁という速度としますね、気がつくと私はデイトナで同じ場所で+50キロでした。でもまだ2速、次のコーナーまでブレーキングの余裕を残してこれです。 今のSSはすごく乗りやすいスーパーカー、そう思って間違いないです。 もちろん、どっちが楽しいかは別です。

ai4477
質問者

お礼

例えがわかりやすいです。 二速で150kmですか!びっくりですね。 食わず嫌いですが、乗りやすいスーパーカーよりAE86のようなバイクが好きかな~と思います。 回答ありがとうございます。

  • pop5shake
  • ベストアンサー率26% (5/19)
回答No.6

SSには乗っていませんが、レーサーレプリカの時代にはFZやRGV-γに乗っていました。 最近はZRX1200に乗っていましたが、進歩を感じたのはタイヤです。 ラジアルの扁平ハイグリップの安定性は、限界域での安定性がぜんぜん違います。 たとえ強度的に弱いといわれる鉄フレームでも、例えばステップこすりながらでも安心してコーナーリングできます。 レプリカ時代もヨコハマのゲッターなどのハイグリップは履いていましたが、現在の扁平ハイグリップとは安定感が違うと思います。 パワーやフレーム剛性は今と違う形で当時からかなりの性能があったのは自分も感じますが、全体の安定感の設計思考が違ってきているのだと思います。 パワーで言えば規制前の方があるし、フレーム剛性もアルミフレームなどで強度だけなら充分あると思います。 今の方向性は安定感です。 足回りのショックの調節にしてもそうですが、硬い部分と柔らかい部分とのバランスが乗りやすさ=速さになっていくのだと思います。 FZはスチールフレームのタイプだと思いますが、これも剛性だけで言えばフレーム、足回りもかなり硬いと思いますがフロント16インチの癖があると思いますので乗りこなす楽しみもあると思います。 エンジンも中速域でギクシャクしたりあると思いますが、それが乗りこなす楽しみと取れる方は面白いでしょうし、手に負えないと感じる方は今のSSの方が楽で安全でいいと思います。

ai4477
質問者

お礼

最近のラジアルはそんなに安定性があるのですか。 タイヤ交換したので新しいバイアスタイヤに履き替えたのですが、ラジアルでも良かったかも。 回答ありがとうございます。

回答No.5

今のバイクだとSSと言えども遥かに楽ちんです。 昔のバイクから乗り換えると楽ちん過ぎて、攻めるとか、乗りこなすとか言う意味では物足りないかもしれません。

ai4477
質問者

お礼

速くて楽ちんというのがいまいち実感わかないのですが、物足りないというのはわかる気がします。 回答ありがとうございます。

  • bigoyaji
  • ベストアンサー率28% (128/450)
回答No.4

狙いが同じ、としか言えないくらいもはや違う乗り物に感じます。 皆さん仰るように今のものは凄く乗りやすく「強力」ですね。 例えば80'のSP400のレースだと鈴鹿フルで2"40'辺りからの勝負でしたけど、今のST600(レギュレーション的にはSP600に近い)は2"16'辺りで推移しています。 ちなみに僕が現役で鈴鹿に行っていたころ、GP500ですら2"20'辺りでしたから性能としては桁違いです。 これだけタイムが違うと同じ感覚ではまず乗れないと思います。 ただ、昔のものは今のものより繊細(ラジアルもなかったですし、シャシーも今のものより劣っている)なので練習にはもってこいだと思いますし、面白いと思います。 街で乗るなら好みが大きいわけですから「好きなもの」に乗るのが一番なんですけど、ね。

ai4477
質問者

お礼

タイムでこれだけ差が出るのですか・・・ 乗った感じは面白いし速いんですけどね~ 回答ありがとうございます。

  • katana-3
  • ベストアンサー率34% (123/360)
回答No.3

感覚的には変わらないですね。 ただしサーキットを同じスピード感で走ったとして 最近のSSはタイムが良いといった感じです。 また同じスピード域まで持っていった時に 「怖い思いをする(80年代)そのまま行けてしまう(現行SS)」 みたいな感じでしょうか。

ai4477
質問者

お礼

基本性能は上がっているのですね! 回答ありがとうございます。

  • MIIDA01
  • ベストアンサー率16% (17/103)
回答No.2

百聞は一見にしかずというか、 レンタルバイクでご自身で体感してみるのが一番かと。 私観ですけど、 初心者でも扱いやすい構成にしてあると思います。 ワイドタイヤ、高剛性の足回りで、 多少ハンドルを抉るような操作をしても、 すぐすっ転んだりしないとか、 トップスピードを殺して、低回転域からまんべんなく トルクが出るような。 80年代レプリカは、高回転、最高速重視、 コーナリングスピード、旋回中の安定に重点が置かれてて 中級者以上を対象にしてたかと思います。 ノーマルで4st250ccで180km/h出るわ4気筒だわ、でしたし。 今はごつく見える足回りで、2気筒150km/hそこそこみたいなマシンですよね。 400ccにおいては、スーパースポーツというと、現行車では ZRXぐらいとかになるんですかね。

ai4477
質問者

お礼

「80年代レプリカは、高回転、最高速重視、コーナリングスピード、旋回中の安定に重点が置かれてて中級者以上を対象にしていた」 なるほど! 回答ありがとうございます。

  • ms_axela
  • ベストアンサー率14% (94/643)
回答No.1

やはり乗ってみるのが一番ですが、はるかに乗りやすくなっています。 エンジンも変わっていますが、一番の違いはフレームの解析技術の進化です。 結果として乗りやすいのに速い、オートバイの限界が掴みやすいので安心というように乗りこなす上でのメリットが大きくなっています。 なお、フレームが大きく変わったと書きましたが今年エンジンで革新的なもの(クロスプレーンクランクシャフト)がヤマハから出ています。 YZF-R1の09モデルはぜひ試乗してみてください。

ai4477
質問者

お礼

乗りやすく、乗りこなす上でのメリットが大きいのが違いなのですね。 またクロスプレーンクランクシャフトを調べてみて、あまり理解出来なかったのですが形状はすごいですね。 回答ありがとうございます。

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