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相続に関する手続きは自分でもできますか?

父が亡くなり、相続の手続きを行うにはプロにお願いしなくても自分でできるものでしょうか?相続税は基礎控除額内のため非課税のようです。銀行、登記簿などの各種名義変更など分からないことだらけで時間はかかりそうですが、相続に関する一連の手続きを素人ができるのか教えて下さい。

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回答No.1

 こんにちは。回答するつもりでいたのですが、遅くなりました。  昨年私は自分でやりました。母と、四人のきょうだいで、末の私が父の家業を継いでいたのと、割合暇で時間の都合も付くため、任されました。  先ず、それぞれに付いて説明する前に、最低限必要となる書類を示しておきます。このうち戸籍謄本や住民票、印鑑証明といった公的証明書は、受け取り側の規定で有効期限が定まっています(銀行などは発行後3ヵ月ということが多い)。ですので、それらはある程度準備が出来て、めどがたったら取得すれば良いでしょう。そう言う自分は他の家族の分の証明書のほとんどを期限切れで一度は無効にしてしまいました(これで5000円ほどが無駄になりました)。  また共通して使える証明書もあります。印鑑証明は都度提出で返却されることはありません。ですが戸籍や、場合によっては必要になる住民票は受け取り側がコピーを取ることで即時に返却される場合も多くあります。これは銀行や証券会社ではほぼ共通しているようです。  また登記所でも提出書類は、印鑑証明など一部のものを除いては返却されます。ただし登記手続きが済んでからのことになりますからそれまでにひと月近く掛かることは計算に入れてください。本当にうまくやると戸籍謄本に付いては1通だけ取れば十分にすべての手続き用に使用できるかと思います。ですが実際にはなかなかこうは行きません。家族の記録だと思って保存しておくと良いでしょう。  更に、遺言書またはこれに相当する公正文書、それが無い場合には相続関係者で遺産分割協議書を作成します。ここの回答で、銀行は遺産分割協議書を求めないというものも見かけます。が、私の場合には証券会社を含め、金融機関の3箇所ともで要求されました。いずれにせよ登記所でも必要になるので作成することになります。  書式の見本はこちら。 http://www.bunka2.com/hoge/page002.html 原本1通を作成し、これを必要数(関係者人数分+予備1通)コピーして、各人が書名、捺印(実印に限る)します。  尚、見本中の不動産の住所表記ですが、これは各人の書名部分にもあるように、「×○三丁目」のように、この丁目部分までは必ず漢数字を用います。これは登記所提出用書類でも同様です。  また不動産の内容に付いては、 土地??平方メートル、 家屋!!平方メートル(この数字は各階の合計数値で構いません) のように記載します。本屋と別に恒久的な建物(固定資産税が課税されている物件)がある場合には、それらも一々記載します。  先ず、銀行などの金融機関。基本的な届出用紙はそれぞれのところの書式が用意されています。ですからそれをもらってくる必要があります。相続に関する手続きです、と伝えればそれと合わせて、必要書類の指示をまとめた説明書もくれます。  近場であるなら一度訪ねて訊くのが一番速いです。少々離れているとか、訪ねている時間が取れないなら電話で連絡すれば必要書類をひとまとめにして送ってくれます。ただしいずれ提出の際には、よほどの遠方であるといった理由でも無ければ、直接赴くことになるでしょう(この点に付いては事前に確認してください)。  少々長くなってくたびれてきましたので、ここまでで一旦送信します。続きは、上記の内容を確認したことがはっきりしてからにします。

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