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劣化してもとりあえず雨もりなどしない屋根材って何でしょうか
新築予定の施主です。 現在、屋根材・サイディングで悩んでいるのですが、一番「これ」というのが見つからず悩んでいるのは、屋根材です。 メンテが軽い物が良いのですが、もしメンテができなかった場合でも、最悪せいぜい見た目が悪くなるくらいで、雨がもれたり、構造体に悪影響を及ぼさない物が欲しいと思います。 窯業系の物はキレイですが、塗装の寿命が切れてうっかり放っておくと吸水し、凍害にあったり雨がもれたりして下手すると葺き替えになるかもなどと聞くと、劣化した時もしメンテができなかったら家丸ごとダメになってしまうと言われているようで、気が乗りません。(それは大げさなのでしょうけれど) 何か良い物はないでしょうか。 ちなみに私は色々考えて金属系が良いかと思っていたのですが、お願いする工務店では「コロニアル等の窯業系だと、釘を打つのが、パネルが重なるところになるので、構造的に丈夫。金属だとむき出しになるのでおすすめしない」と言います。そういうものなのでしょうか?
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No.6で、書き込んだ者です。 アスファルトシングルは、きちんとした施工を行っていれば、はがれてくることはまずありません。 風による剥がれを心配されているようですが、それではがれるのは、施工不良です。 アスファルトシングルは半重ねで施工されます。 上の重ねぶぶんに頭の広い釘で釘打ちし、表に出る下の部分は接着剤で貼り付けます。 もともと材料自体があまり大きくないシートなので、接着剤をケチらなければ施工不良は起こり難いんですよ。 風に関しては、うちは群馬で空っ風の強い場所です。 自転車では、風上に向かって、ペダルの上に、片足で立てる位の風が吹きますが、そんな状況で剥がれたものは一枚もありませんでした。 10年程度立ったにもかかわらず、ほって置かれると、そりが出て来る事があります。 ただ、このアスファルトシングルですが、面白い特徴を持ってますので、それを知ると駄目にならずに済みます。 アスファルトシングルも、アスファルトシートの上に石をちりばめてあります。 アスファルトシートが駄目になる前に、石がはがれてくるのです。 これがトヨから流れてくると、ペンキを塗る時期になります。 (雨水が見えないで側溝などに排水される場合はわかりにくいのですが。。。) 後は屋根を見ていることですね。 屋根勾配をある程度ゆるく作ってある屋根なら。上で自由に歩けます。 屋根を触ってみて、小石がはがれて来るようになればペンキの塗り替え時期です。 ペンキは、瓦用シーラーと瓦用ペンキで対応できます。 ただ、でこぼこの為ペンキ量は2.5倍位かかりますが、ローラー塗りできるので、結構簡単です。 ローラーや刷毛塗りであれば5年程度持ちます。 スプレー塗りだと薄いので3年くらいです。 屋根の耐火性に関しては、自分の家が燃えるのではなく、対延焼性能だと思いますが、表面が天然石ですので、そんなに問題になるものではないでしょう。 バーナーであぶる様な事を長時間行えば燃えますが、そんな事はガルバリウムの屋根でも、下地のコンパネが燃えますので、同じことです。 Tルーフに関しては、まだ2年程度しか経っていないのでなんとも評価が出来るものではありません。現状は何も変わりないです。 隣町に、Tルールのパンフレットに使われている結婚式場があり、たまに前を通って見ますが、もう、5年以上経つでしょうが綺麗です。 (屋根に上がってみているわけではありませんけどね。) これを新築屋根に使うことも可能ですが、リプレイス様に覚えておかれるくらいにされたほうが良いのではないかなと思います。 ちなみに、アスファルトシングルの上にTルーフを張ったときは、施工は、約10坪部分(総二階ではない2Fの屋根のみ)だったので、2人で来て、1日で完了になりました。 屋根としての強度は十分ですが、体重のある人がこのTルーフの上に載ると若干へこんだりします。
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- wankoya
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全く出てきませんが、メンテナンスが楽なのは和瓦だと思います わが家は、50年何もしないつもりで和瓦にしました
お礼
ありがとうございます。 そうですね、お金をかけられればもちろん和瓦が最強です。 重いといった問題はありますが、やっぱり丈夫なんですよね。 あれこれ色んな素材を見てもどれもピンと来ず、 本気で検討しようかなと思っています。
- sarada6446
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その工務店さんがいつも施工している・自分の所でできる屋根がコロニアルなのでは? 金属系は板金屋さんなどの外注になるので儲からない等の理由からかもしれませんよ。 コロニアルは絶対おすすめできません。 今の時代はとてもすばらしい金属系の屋根材ありますのでそちらをお勧めします。
お礼
ありがとうございます。 工務店が使い慣れているという事はあると思います。 言い分としては、構造の問題のほか、 「何を使ってもどうせ30年くらいたてばメンテはせねばならない。 ならば見栄えの良い物の方が良いのでは」という事のようですが。 私も金属の方が良いように思うのですが・・・。 サビが来る事もあるでしょうが、すぐに穴が開く訳ではないですからね…。
屋根を葺く際、どんな屋根材でも防水シートは敷きます。 ただ、この防水シートも。万能ではなく、雨水があたれば数年でぼろぼろになりますので。瓦などが割れても大丈夫と言う代物ではありません。 大きなホームセンターなどに、屋根葺きようの防水シートが売られていますので、ごらんになられてください。 これじゃ、何年も水が掛かったら駄目になると実感されると思いますよ。 一番持つのは、本瓦ですが、重さの為に屋根の耐加重も大きくしなければなりませんので、屋根だけでないコストアップに繋がります。 ほかの方も書かれていますが、アスファルトシングルと言う屋根は便利です。 うちの親が住んでいるほうが、アスファルトシングルで、大体10年は何もせずで通せました。 その後ペンキを塗ることで3年程度寿命が延ばせて行きます。 ペンキの塗り方で、5年程度持つ様にも出来ます。 アスファルトシートは、上に載っても割れる心配がありませんので、DIYでも一番簡単に対応しやすいのです。 私がたまにペンキを塗る程度で、結果的に33年間使えました。 構造的には、厚いアスファルトシートの上に、小さな石を貼り付けてあり、その上に塗装を行ってあるようなものです。 色も豊富です。 うちでは、まだ吹き替えの必要は無かったのですが、しばらくやらなくて済む物が良いと言う事だったので、現在は、トステムのTルーフと言う物を重ね張りしてあります。 これに関しても、下地がアスファルトシングルだったので、工賃もかなり抑えられて重ね張りをすることが出来ました。 Tルーフのメーカー保証が30年ありますので、施工後30年は何もしなくて済むと言う状況です。 ある程度古くなった屋根は、コロニアルなどは葺き替えですが、アスファルトシングルは、雨漏りしていなければ、軽いので、そのまま上にアスファルトシングルを張る事が出来ます。 アメリカなどだと、この屋根材はとても一般的なもので、屋根のかさねばりやペンキ塗りなどはDIYでやる物の代表です。 (気分で屋根の色を変えたりしますからね) 業者などは、アスファルトシングルは値段も安いため利益が出ないので嫌がりますが一番お手軽な屋根材だと思います。 (うちみたいに、後から別の屋根材を張ってしまうことも出来ますからね。)
お礼
ありがとうございます。 アスファルトシングル、気になってはいたのですが回答いただいて本腰入れて調べてみました。 気がかりな点としては、風などによるはがれやそり、火事などの時の耐火性とその際の有毒ガス、だと思います。 しかし安い、軽い、メンテが簡単、などおっしゃるようなメリットがたくさんあり、かなり本気で選択肢に入っています。 トステムの、ガルバリウムの上に天然石粒をしきつめた、Tルーフとアンバサダーは、かなり初期から注目していました。使い心地いかがですか?良かったらお聞かせください。
- fuchsia
- ベストアンサー率43% (42/97)
アスファルトシングルはいかがでしょうか。 金属系に比べるとメンテナンスフリーと言えるかと思います。 耐候性,防水性から,塗装や凍害の心配はほとんどないといえます。 また,30年以上経って表面が劣化したとしても もともとがコールタールですから, 割れたりひびが入ることは少なく雨漏りしにくい素材です。 仮に破損した場合も,上からの重ね張りができるため 他の屋根材に比べて工期・費用とも有利です。 重ね張りができるのは,他の素材には無い特徴だと思います。
お礼
ありがとうございます。 アスファルトシングル、気になってはいたのですが回答いただいて本腰入れて調べてみました。 気がかりな点としては、風などによるはがれやそり、火事などの時の耐火性とその際の有毒ガス、だと思います。 しかし安い、軽い、メンテが簡単、などおっしゃるようなメリットがたくさんあり、かなり本気で選択肢に入っています。 もう少し考えてみたいと思います。
- pasocom
- ベストアンサー率41% (3584/8637)
#3です。 >釘というかボルトなどの部分がむき出しにならない物もどこかにあるんじゃないか・・。 何か誤解されていませんか?。たとえば「折板屋根(せっぱんやね=工場や車庫などで使う簡易なデコボコ波形金属)」とか・・・。 普通の金属屋根(イメージとして昔ながらのトタン屋根)というのは決して「ボルトむき出し」などではありません。「瓦棒」という縦に山ができる方式でも「横葺き」という一見コロニアルのような葺き方でも継ぎ目は「ハゼ」と呼ばれる方式で金属同士を折り重ねて接続させる方式で表面上は釘・ボルトなど一切出ません。
お礼
ありがとうございます。 私も、そこがむき出しになるというのがピンときていません。工務店さんがそう言って、金属屋根が好ましくない理由としているので、疑問に思っています。 製品化されている物はそんな感じではないので。 ただ見た目がという意味でなく、構造的に、コロニアルのような葺き方の方が継ぎ目が重なるので丈夫だと言うのですね。 私にはこのあたりの真偽がわかりません。
- pasocom
- ベストアンサー率41% (3584/8637)
#2様の回答にあるように海辺に近いと金属屋根は弱いですね。むしろ窯業系の屋根をお勧めします。しかし、そうでなければ断然金属屋根はお勧めですね。錆を心配するならただの「トタン=亜鉛メッキ鋼板」屋根ではなく、ガルバリウム(=アルミ亜鉛メッキ鋼板)にすれば、格段に耐候性が良くなりますし、究極、ステンレス板の屋根ならほとんど半永久的に持つでしょう。 また、雨漏りを心配されるなら屋根の勾配をきつくすることです。勾配が緩いと何かと水漏れの心配が出ます。落ち葉の害も出るでしょう。その点、勾配をきつくすれば万一屋根に欠陥が生じても雨が漏れることなく、軒先から出ていきます。 なお、「コロニアル」というのは絶対にお勧めできません。所詮、紙に樹脂をしみこませただけの代物で枯れ葉やコケが付きやすく、耐候性というものが全くありません。10年もすれば別材料で葺き直しという羽目に陥ります。
お礼
ありがとうございます。 私もステンは検討しました。ここまでする必要があるのかというくらい丈夫なようですね。 釘というかボルトなどの部分がむき出しにならない物もどこかにあるんじゃないかと思うのですが・・・。 工務店さんは使い慣れているようでコロニアルをすすめて来るのですが、コケもはえるし、性能面でもあまり良い素材に見えないんです。最初の30年とあと10年ごとに塗り替えと言われると、ちょっとためらいます。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
最低気温???、凍害の程度の見当 海岸からの距離???、50km程度離れていないと塩害で金属系が不可。つまり、トタンが使えない(都内では、2-5年で要張り替え。ただし昭和30年代以前の話)。 >塗装の寿命が切れてうっかり放っておくと吸水 塗装が必要なのは、セメント瓦。陶器瓦・土瓦は塗装が不要。現在の工法では、天板にゴム製防水布を置いて、その上に瓦を置くので、瓦破損による雨漏りは考慮する必要無し。 古い工法(るいふぐの使用、こけらぶき等)では瓦が割れると水が漏れる。 どちらにしても、屋根瓦の上に落ち葉が積もるような状態では、雨漏りの原因に鳴るので、落ち葉の処理には十分注意すること。
お礼
ありがとうございます。 うちは関東のありふれた住宅街で、いま現在、特に暑さ寒さが厳しいとか海が近いとか有害物質が降り注ぐとかではありません。 が、今度の家はロングライフ住宅で、200年もたせる気でいます。 その間に環境がかわる事も考えられ、できたら、見た目がおかしくなってもとりあえず住めるだけのスペックを備えておきたいと思っています。 今建っている古い家は、カラーベストですが、10年に一度ぬりかえないと水もれする、という認識でした。 瓦の下に防水シートを敷くんですね・・・。それは工務店に確認してみます。
- nemoax006
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北海道の家の大半はトタン板ですが20年ほど放置していますが雨漏りは発生していません、冬季の気温は-30度~-5度程度まで様々な環境です ちなみに夏季は30度~15度程度です
お礼
ありがとうございます。 北海道はおそらく凍害があるので水を吸う素材は使えないという事なのかなと思います。 金属は確かに丈夫なんですよね…。 もらいさびなどの問題をクリアすれば、特に弱点なしと思っていたんですが・・・工務店さんの言う事がピンと来ません。
お礼
ていねいなご回答ありがとうございます。 よくわかりました。 アスファルトシングルの塗装時期のコツも、私のみならず役に立つ方がきっといらっしゃると思いますので、聞いて良かったです。 はがれて来るというのがちょっと不安要因でもあったのですが、逆に状態がわかりやすくて良いという気もしますね。 今回ご回答いただいてわかったのですが、私は、メンテコストをかけるのがイヤというよりも、メンテの時期がわからずに本体や周辺をダメにしてしまったり、無駄なメンテをしたりという事がイヤなんだと思います。いつやれば良いかはっきりしていれば、5年に一度だろうが塗ったら良いさ、と思えます。 Tルーフはガルバですから、重い人が乗るとたわむ事もあるかもですね。 そして今、ひとつはっと思い当たったのですが、・・・うちはタンクを置いて雨水利用をするんでした。アスファルトの油が混ざった水を畑にまいて大丈夫なのだろうか・・・。 うちで採用できないとしたらこの点だと思います。 ともあれ、大変参考になりました。屋根材も奥が深く面白いですね。