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錘負荷とは
磯竿に5~10とか表示されている錘負荷は、キャスティングの際の最高が10ということですよね。それ以上の仕掛けで振り切った場合は、竿の穂先が折れるってことですか? 釣り人によっては、10号のカゴで3号鉛の入ったウキとテンビンなど 組み合わせても問題ないと言う人もいます。実際はどんな基準になってるのでしょうか?
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メーカーの基準以外ないよ。メーカーが、その錘なら正しく使っている限り、経年劣化とかの場合を除いて普通にキャスティングで使えるって言ってるだけ。だからそれ以上でも折れるとは限らない。むしろ安全マージンを見込んでいるからちょっとくらいなら折れないのが普通。ただ、折れないからと言って投げやすいとは限らないけどね。メーカーの基準は、折れるかどうかではなくて使えるかどうか、もうちょっと言えば、性能が出るかどうかだからね。何にしても「正しく」使わないと表示範囲内でも折れることはあるけどね。 だから、「メーカーの言う一応竿の性能を出せる参考値」というのが正解だね。表示が割とぎりぎりの物からかなり余裕のある物まで各種あるから竿によるね。 まあ、投げ方で竿に掛かる力は加減できるから、重い仕掛けのときはキャストを軽くすれば良いだけだけど、単純に飛距離のために重い仕掛けにするなら竿を変えた方が無難だし投げられる技術がある限りはその方が飛ぶ。2号の竿に30号の錘を付けてそっと投げるくらいなら4号に18号でそれなりに投げる方が飛んでもおかしくないわけでね。 胴付き仕掛けでない限りハリス(モトス)の先に錘を付けることはないから(いわゆるハリスナマリはガンダマレベルだ)、天秤を使う吹流し仕掛けで錘のせいで竿が折れる前にハリスが切れるということはあり得ないのは言うまでもないかな。そして、2号の磯竿(錘負荷は10号程度までかな?)に100号の錘を付けて「キャスティング」すれば、道糸が切れない限りは竿が折れても不思議ではないことも言うまでもないだろうね。後、カゴ釣りでも2号の選択があるのも言うまでもないね。仕掛けを軽くすれば良いんだからさ。
- wakasimaru
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過負荷で竿が折れる事は滅多にありません。 普通は、その前にハリスが切れるからです。 2号の竿に100号の錘をぶら下げれば、大きくたわみますが折れません。 ただし、こんな状態では竿先をコントロール出来ないので、魚を取り込むのに苦労します。 柔らかすぎる竿は重い仕掛けを振り込むのも不自由です。 しなりすぎて、思ったところに振り込めません。 硬すぎる竿は、しなりが少ない分、魚が引く力を吸収できずハリス切れの原因になります。 竿の長さも関係します。 硬くて長い竿は、風さえ無ければコントロールしやすいです。 TVで見る限りでは、5.3mが標準のようですが、4.5mの方が使い勝手が良い場合も多いです。 私的には、釣りは遊びですから掛けるのが優先です。 やりとりに時間が掛かった揚げ句逃げられても、悔しさも遊びのうちです。 当然、ハリスは細めです。 漁師は、仕事ですから取り込めない魚なら、最初から掛からなくて良いという仕掛けです。ハリスのぶっといこと! 結論:釣り師の嗜好でおおかた決まります。コントロール優先か、掛かった魚を確実に取り込むのが優先か。 頃合いの所を研究して下さい。
お礼
マイロッドをうまくコントロールして、釣りの楽しさを満喫できたらと思います。分かりやすいアドバイス、ありがとうございました。
普通ナイロンカゴやロケットにコマセを入れると、それだけで重くなりなりますので、カゴつりの場合は、竿の選択は3号から4号となります。
お礼
ありがとうございます。4号竿も挑戦しましたが、自重がありコントロールが困難でした。
お礼
貴方はきっと経験豊富な人ですね。少し難しいでしたが、適切な解説に感謝いたします。これからも多くの疑問に回答や意見を述べてくださることを期待しています。